Category: uncategorized

  • BRM504 神奈川600 イザベラ (ヘブンウィーク四本目) 一日目 青森県青森市→岩手県北上市

    ヘブンウィークの最後は青森駅から盛岡、仙台を経由して福島駅まで帰る600kmです。それなら新幹線で帰ればいいのでは……と思うが。

    http://www.aj-kanagawa.org/2017-brm/brm504-600

    サービス終了のお知らせ

    スタートへ

    おはようございます。

    6時スタートなので、4時頃に起きて、前日に買っておいたコンビニ飯を詰め込みチェックアウト。リカンベントのGさんも同じホテルに泊まっておられた。

    この600から参加する方も多く、スタート地点は結構な賑い。今回はマヤさんも走るらしい。サンドウィッチを食べながら、スタート受付業務をこなしておられ、なかなか忙しそうだった。

    今回の問題はeTrexにルートが最後まで入っていなかったこと。600kmを通し一本で作っておいたはずなのだが、400kmちょっとの地点で切れてた。まぁキューシートがあるので問題ないが。AJ神奈川のサイトからDLしたデータを使っている方々も400kmちょっとで切れてたとのこと。たぶんRide With GPSでルートを引くとポイントが多くなるんだと思う。

    あと、不老不死温泉の夕食時に話は出ていたが、十和田のPC1から十和田湖へ登るルートについて、奥入瀬渓流を通ってもかまわないとアナウンスされた。マヤさん曰く、「距離は数キロ伸びるはずだけど斜度は緩い。ただし、渋滞があるかもしれないから自己責任で正規ルートとどっちを行くか選んで」ということに。これは大きなトラップであった。

    マヤさんの演説が終わった後、マヤさんが走り出すのを見送ってから自分もスタート。大集団で市街地をのろのろ進む。市街地を抜けてある程度バラけた段階で集団から出てしまうことにした。数人のグループならいいけど、10~20人の集団の中で走るのはなかなか難しいし、周りにも気を使う。

    ちょっと飛び出すとマヤさんとその後ろにK隊長が走っており、K隊長がマヤさんに声をかけて前に出たのに続いて、自分も前へ。マヤさんに「このような楽しい企画をありがとうございます。またAJ神奈川にも遊びにいきます」と挨拶して先行。神奈川在住なのにAJ神奈川に参加するのは今回が初めて。

    浅虫の交差点あたりで一人になったので、マイペースで走る。小さなアップダウンがあるぐらいで、とても気持ちいい。夏泊半島の海沿いを走って、最初の通過チェック。

    通過チェック 東田沢郵便局 36.3km

    さすがにこういうとこの郵便局だと4sqのポイントが登録されていない。ぜっとさんがお怒りであった。

    TZR(ぜっと) on Twitter: "おい!速い人は4sqポイントつくっとけよ!"

    ここからデービッドさん、ジェロームさんと列車になってPC1へ向かう。お二人とも体格がいいので、自分も含めてなかなか巨大な列車である。

    PC1までは特に何も注意を払っていなかったのだけど、このR4の区間がこのコース最大の難所だったのではないか。とにかく路面の状況が最悪。アスファルトは割れ、道はぼっこぼこ。いつパンクするかわからないし、ここは二度と走りたくないと思った。PC1の手前で合流したSさんはマウントが振動で壊れたとか言っていたし、400で一緒だったハックさんは、道路は走れないので歩道を通ったとおっしゃっていた。マヤさんも思っていた以上に路面が悪かったとおっしゃっていた。これに比べれば登りなんてマシなほう。

    PC1 サークルK十和田西二番町店 94.5km

    2時間以上貯金を持って到着。快調である。この先、奥入瀬に行くか正規ルートに行くか迷っていたけど、eTrexにルートが最後まで入っていないトラブルもあるし、サイコンの距離をキューシート通りにしておきたいということから、正規ルートを行くことにした。奥入瀬はまた別の機会に走ればいい。今年の十和田クラシックは参加しないけど、また来年以降に。

    途中でキリストの墓に寄り、特に大きな感慨を得ることもなく、さらに登っていく。奥入瀬ルートは十和田湖がピークになるが、正規ルートはだいぶ登った後に十和田湖に向けて下るので、なかなか大変。

    あまりの暑さに十和田湖畔の交差点で一旦自販機休憩を入れ、奥入瀬組と合流して喋っていると、R札幌の吉田さんが「自分は正規ルート奥入瀬ルートも知っているけど、絶対に正規ルートなんて行かない。それぐらい違う」とおっしゃっていた。PC1で貯金が1時間弱しかなかったと言う吉田さんと2時間以上あった自分が同じになるのだから、なるほどだいぶ違うのだろうなと思った。また、奥入瀬を登ってきたちゃりけんさんが、「サイコンの距離がだいぶ短いんだけど」とか言ってたのもあまり気にすることもなかった。正規ルートを来た自分より15kmほど短いが、なんかのトラブルだろうということでその場はみんなで笑って終わり。まぁトラブルではないわけだが、みんなブリーフィングの通り、奥入瀬を行くと数キロ長くなるはずと思い込んでいる。

    発荷峠でパチリ。晴れていれば素晴らしい眺めだな。今回はラッキーだった。

    どーんと下る。途中、初ブルベのクレイジーSさんが抜いていったが、ちょっと行ったところでサドルバッグの中身を落として停車してワロタ。延々と下ってきて鹿角市のPC2へ。

    PC2 ローソン鹿角花輪店 198.8km

    群馬スタッフのWさんと喋っていると、K隊長やきむけんさん、リカンベントのGさんらが続々と到着。奥入瀬を通ってきたK隊長やGさんは、「明らかに奥入瀬ルートは距離が足りない。このままでは最終的に600kmまでいかない」と言っており、これはどっかで調整が必要になるんだろうなという話になった。あ、ちゃりけんさんのは間違いではなかったのか。どうするんだろうと思いながらも、正規ルート組にはまぁ関係ないかと。

    次の滝沢のPCまでは、八幡平の分水嶺公園と安比高原への二つの登りがあるので、補給をしっかりしてから出発。二つの登り以外は斜度1~2%ぐらいでだらだらと登るので、パナチタンで一番気持ちよく進めるところ。パナチタンはこれぐらいの斜度をアウターに入れてトップ側3枚ぐらいで走るのがすごく気持ちいいし、自分的にはスピードに乗る感じがして大変好み。

    はじめまして岩手県

    日が暮れる前に安比高原に到着し、下りに備えてウインドブレーカーやらフルフィンガーグローブを装備してからダウンヒル

    PC3 セブンイレブン滝沢大釜店 287.1km

    GIANTの若者に続いて滝沢市のPCに到着。剛脚勢が寄り道して遊んでいるらしく、我々がPC3に一番乗りらしい。また、ここにスタッフのHさんが待ち構えており、到着した人に正規ルートを行ったのか、奥入瀬ルートを行ったのかを聞き、奥入瀬ルート組はその場で距離調整の10kmのオプションを言い渡される。5km先のコンビニまで行って戻ってくることで、距離の不足分を補うようだ。

    ぜっとさんから聞いた話だが、十和田湖の時点でマヤさんも距離不足に気付き、電話でHさんに連絡し、PC3で奥入瀬組の距離不足を調整するということが決定されたらしい。時刻は21時、これから到着するであろう奥入瀬組は、ここで10km追加されると仮眠の時間に影響大だなと思う。30分ぐらいは余分にかかってしまう。

    自分はこの先の北上市にホテルを取っているので、さくっと補給を終えて早々に出発。このペースで行くと5時間ぐらい貯金ができそうだし、がっつり寝ることができる。今回、グルメもなくここまで走ってきたのは、「寝るため」というのが一番大きい。ヘブンウィークも終盤、なるべくスムーズに日常生活に戻りたいので、徹夜に近い状態で600kmとかは厳禁である。

    一人で淡々と北上に向けて走る。

    北上市 モンテインホテル北上 345kmぐらい

    5時間以上の貯金を持って北上のホテルに到着。日付が変わる前にホテルにチェックイン。北上市街地だと仮想クローズはだいたい朝5時なので、貯金ゼロになるまで休憩することにした。大休憩だ。前後の準備を考えても、3時間以上は寝ることができそう。ホテルの大浴場で風呂に入り、マッサージ機で全身マッサージをし、気分よく就寝。最上階の風呂は最高だった。

    これで一日目は終わり。

  • BRM503 神奈川200 イザベラ (ヘブンウィーク三本目) 青森県不老不死温泉→龍飛崎→青森駅

    不老不死温泉で迎える爽やかな朝。さっと風呂に入って準備を済ませ、食事へ。

    例によって事後で失礼。朝のバイキング形式の食事なのに、とにかく刺身がうまかった。

    部屋からの景色がすばらしかった。

    http://www.aj-kanagawa.org/2017-brm/brm503-200

    サービス終了のお知らせ

    スタート

    今日は青森駅に向けての移動日という印象。登りは龍飛崎のところの一つだけ。そんなにキツい登りでもないでしょう。北海道フレッシュを終えたぜっとさんがここから参加。

    まずは400で通ったルートを逆走し、鯵ヶ沢のローソンまで。400では最後の最後にアップダウンが続いたが、今回は最初にアップダウンをこなすだけ。また、北上する方が登りが緩いように感じる。快調に走る。

    みなさん結構いいペースで進む。

    きむけん on Twitter: "不老不死温泉から竜飛崎へ向かう途中で、Hanabiで飲みましょうって突然誘われたなあw 予想外でびっくらしたw" / Twitter

    途中、きむけんさんがいたので登りで横になったときに話しかけた。たぶん初めてお話しさせていただいたはずだけど、ほぼ初対面で青森県日本海側を走りながらHANABIで飲みましょうと誘うプレイをキメた。

    PC1 ローソン鯵ヶ沢店 49.0km

    Sさんが部屋の鍵を持ったままPC1まで来てしまったということで、スタッフのお世話になっていた。曰く、ドジっ子らしい。アッ、ハイ。

    この200kmブルベは50km地点のPC1にクローズ時間が設定されているだけで、あとは龍飛崎の通過チェックのみ。とにかく13時間半でゴールすればよいだけ。時間はあまり気にする必要がない。

    PC1のすぐ横にわさおで有名なきくや商店があるので、当然寄り道。

    シンガポールからの参加者はわさおのことを知らないので、「なんだなんだ?」という顔でやって来たが、油断して立ちゴケトップチューブバッグが破損したので、タイラップを工夫してフレームに固定するお手伝い。

    ここからはきくや商店のイカ焼きを食べ終えたぜっとさんと走る。

    途中、Mさんが道端でパンク修理をしていたが、大丈夫そうだったのでそのまま通過。後で聞けば、タイヤのサイドカットで大変だったらしい。通りがかりのIさんがタイヤをくれたので復帰できたらしい。神様だ。

    十三湖を過ぎたところで、ぜっとさんが急に道端のアイスクリームの店で停車。ババヘラアイスというものだそうだ。初めて聞いたが、このあたりではそれなりに有名らしい。その後、ジジヘラも見かけた。

    昼飯はおさかな海岸通りで。メバル込みの定食。健全すぎる。まこたさんがえらい近所の別の店で昼食休憩していた。

    飯を食って、コンビニで水を補給していざ竜泊ラインへ。ダイナミックな景色が広がり、あぁあれを登るんだな〜。登り甲斐のありそうなやつ。いきなり斜度12%とか出てきて、「でも、これはここだけでしょ」とか言いながら登っていると、「この先も登りはきついままですよ」とかいう参加者の話を聞き、心をやられる。ハァ~?聞いてないぞ。

    リュウさんが何かを撮っていると思ったら、猿がいた。

    えっちらおっちら登っていると、前方でキャーキャー喚いている人が一名。ハエだかブヨだかがまとわりついて悲鳴を上げながら登っているひとみさんでした。斜度にブーたれているんだろうなと思ったんだが、そういうわけではなく、原因は虫であった。

    ぜっとさんはシンガポール人に追い立てられながらすごい勢いで登ってきた。イザベラ200のハイライトといってよい。

    天気がいいので北海道がはっきり見える。ここは最高だった。

    通過チェック 階段国道の案内地図 122.6km

    眺瞰台から下って階段国道へ。

    正規ルート階段国道の下の案内地図の写真を撮るということだけど、その場にいたAJ神奈川スタッフ部隊も「別に上のやつでもかまわないです」ということなので、ここの写真を通過チェックとし、階段国道を自転車を担いて下るというアクティビティを追加。ここでもひとみさんが悲鳴を上げる。SPD-SLシューズだと階段で滑って怖いらしい。自分やぜっとさんはSPDシューズで特に問題なく下ったが、腰が引けたひとみさんを先頭に大渋滞が発生。これもおもしろかった。

    ところで、あまり時間を気にしていなかったが、どうも通過チェックの段階で仮想クローズに対してほぼ貯金なしの状態らしい。ここからはぜっとさんと一緒にAJ神奈川隊のトレインに乗車して帰る。途中でコンビニ休憩を入れた際、先に出発してしまった二人を追いかけるも捕まえることができず、最終的にはリュウさん列車に乗り替え、リュウさんを先頭にひとみさん、ぜっとさん、自分、AKさんのトレインでゴールへ向かう。

    日が暮れてきてライトを付けようという感じの頃にゴールへ。

    ゴール セブンイレブン青森古川1丁目店 200.7km

    最終的には1時間以上余裕を持って到着。当初は龍飛崎を見てくるだけの移動日かと思っていたが、昼飯の海鮮は美味かったし、景色はよかったし、天気もよかったので、すごく満足度の高いブルベとなった。絶景コースの一つだと思う。

    お宿 ホテルクラウンパレス青森

    ゴール受付後、ホテルクラウンパレス青森へ移動。自転車はフロントの横の会議室のようなところで預かってもらえた。ありがたい。さっさとシャワーを浴びて洗濯と乾燥。このルーチンにも慣れた。

    ゴール後にみなさんと飯でも食いますかと言っていたが、この日のホテルは主催者が用意したものではなく、各自予約しておりバラバラなので、駅から遠い人もいてなかなか都合がつかず取り止め。ホテルに着いて一度寛いでしまうとダメですな。自分は近くのラーメン屋でしじみラーメンを食べて、さっさと就寝することにした。

    あとは600kmのみ。

  • 20170517

    ズッチャさんの出版記念の飲み会(ただの飲み会)に参加してから帰宅。

    最近、週末はブルベで潰れるし、平日はあんまり時間ないしで、イザベラのブログも書き終えていないし、世間の流れもあまり追えていない。

  • BRM501 神奈川400 イザベラ (ヘブンウィーク二本目) 山形県金山町→青森県不老不死温泉

    http://www.aj-kanagawa.org/2017-brm/brm501-400

    サービス終了のお知らせ

    快眠でございました。シェーネスハイム金山はスキー場ということもあるが、朝晩は冷え込む。目が覚めてベランダに出て寒さを実感。きっちり着込んでいこうと決める。

    正直、東北の朝晩の冷え込みを舐めてた。雨が降らなくてもレインウェア必携ですワ。

    朝飯前に風呂で温まり、飯を食って、少し早めにスタート地点に向けて出発。

    スタートへ移動

    400kmのスタート地点のすぐそばにイザベラ・バードの記念碑があるらしい。今回のヘブンウィークのテーマにもなっているわけだから、寄らないわけにはいかない。

    昨日のゴールだったファミマがスタート地点。ブリーフィングでマヤさんが「不老ふ死温泉は○○だから○○なのです」という知る必要のなかった情報を発信し、「そういうわけで早く帰ってきちゃダメ。できるかぎりゆっくりゴールするように。角館とか弘前の桜でも見てきてください」と言われたので、さてどうしたものかと思いながらスタート。

    最初は秋田県に向けて緩やかに登る。後ろの方でひらひら走っていると、MさんとHさんと一緒になった。ここにH隊が結成され、一緒に登り続ける。どちらの方もお話をするのは初めて(のはず)。

    はじめまして秋田県

    秋田県に下りてきたところ。すばらしい景色でございますね。

    問題のシーンでございます。おいおっさんなにしとんねん。

    このあたり、周りが田圃ばかりになると風を遮るものがなくなり、H隊一同は風にやられて一気に失速してしまった。H隊長が苦しそうになっているところでMさんが前に出て引こうとしたものの、どうもついていけず、Mさんから離れてしまう。早くも部隊は二人。自分も同様に向かい風が強くなった時点で前に出てみたものの、どうも離れ気味になるので、そのまま来てしまった。二人とも実に薄情である。あっさりとH隊は瓦解した。許してほしい。

    あと、ちゃりけんさんは自転車の調子が悪いらしく、BBだかクランクだかが緩んだということで途中でホームセンターに吸い込まれていった。

    PC1 ローソン大曲西根店 95.8km

    向かい風とかあってもそこそこの貯金ができてる。信号がないので自分の走行の平均がそのままグロスの平均になる感じ。とはいえ、今日はゆっくり行かねばということで、PC1を出た後は角館武家屋敷の桜を見にいくことに。

    途中、道の駅に寄ってみたり。

    武家屋敷にも寄り道。枝垂れ桜は見頃が終わっていて残念な感じ。満開だったらすごそう。ランドヌールっぽい自転車が店先に止まっていたのを見かけたので、ここで昼飯にしている方もいたのだろう。稲庭うどんの店があったので、そういえば秋田といえば稲庭だと思ったけど、PC1で食事をした後なのでここはスルー。

    武家屋敷を出発して、この400kmで一番大きな登りになる大覚野峠に向けて走っていると、峠のちょっと手前でHさんとまた合流。お喋りしながら登る。ピークにはAJ神奈川のスタッフの方がいた。こんなところで待機しているとはありがたい。

    ここからはPC2まで一気に下る。途中、前を走っていたHさんが写真を撮るといってコースを戻り始めたので、あとは下りだけだしと思って先に行く。Hさんが止まったところに「飲酒運転禁止!」みたいな大きな看板があったので、そういう写真のコレクションをしているのかな???変わった趣味の方だな???と思ったけど、マタギの里の写真を撮りたいだけだったそうだ。

    外国人二人がバス停でゴソゴソやっているのでどうしたのかと思って停車すると、チェーンがフロントディレイラーに噛んでどうしようもないらしい。ボルトを緩めてどうにかするしかないのではと思ったその時、「ガッチャン!」という音ともに、なぜか直った。一同安心。こちらの外国人二人組、マレーシア、シンガポールからなので、とにかく寒そう。フランス人のジェロームさんが半袖半パンで走っている中、ダウンジャケットを着ているぐらいで、修理中も「Very cold!!!」と連発していた。

    それにしても大覚野峠の下り、明りがほとんどないので怖い。少し前に「山怪」という本をパラパラと眺めていたことがあるのだが、このあたりのマタギの人達の体験を取材した本で、要は不思議な現象といってもそれはきっと動物によるものだろうという感じの本なのだが、そうは言っても……ということで、びびりながら走った。

    PC2 サンクス阿仁前田店 188.5km

    浜松のHさんやリカンベントのGさん、AKさんなどが先客。せっかく秋田に来たのだから稲庭うどんを食いたいという気持ちが高まっており、ここは軽く補給して北秋田市内で店を探せないかと思っていたが、スタッフの方に「この先もあまり期待できないからここで補給しっかりしておいた方がいいですよ」と言われたので、がっつり補給。

    そしていざ出発してみると案の定、ルートの近くにうどん屋は見つけられず、ラーメン屋でもすでに閉店済み。東京の感覚ではいかんのだ。大館のココスにW夫妻やまこたさんがいるのを見かけたが、ファミレスでもよかったかもしれない。途中、大館市街地で一旦コンビニ休憩をしてホットコーヒーを飲む。すでに稲庭うどんは諦めた。こんなことなら武家屋敷のあたりで食べておけばよかったが、あの時はPC1の後なのであまり腹が減ってなかったしなぁ。

    秋田県から青森県へ向かう矢立峠は、斜度も緩く、急なカーブもないので、ガシガシ踏みつつ登る。というか、寒いのでなるべく強度を上げて発熱していかないと凍えてしまう。峠のピークで青森県の標識を撮っているだけで、急速に体が冷えていくのを感じた。

    はじめまして青森県

    がーっと下って、通過チェックの黒石市のコンビニへ向かう。通過チェックの手前で(H隊長を見捨てていった)Mさんと久々に遭遇。この後の通過チェックのコンビニで軽く補給して、弘前市内のファミレスかなんかで仮眠しましょうという話になった。

    通過チェック ローソン黒石南中野店 286.9km

    稲庭うどんは諦めたが、うどんは食いたいのでどん兵衛を食べる。ブルベを走っているときは、人権の要求水準がかなり下がっているため、どん兵衛の揚げがご馳走になる。うまい……

    さくっと補給を済ませ、弘前へ向けて移動。

    Mさんと弘前駅の近くのガストでポテトフライを食べた後、1時間ほど仮眠。明るくなってから弘前城の桜を見て、それからゴールへ向かうのだ。ガストにはもう一人参加者の方が先客としておられ、亀太郎ジャージのハックさんという方らしい。ゴールまでご一緒することになる。

    弘前城でMさんと桜を見てから出発。このあたりで仮眠していたランドヌールが多いのだろうか、ワラワラとみなさんがやってくる。少し走ると先に進んでいたハックさんと秋田で別れたHさんが二人で走っている。ハックさんは「弘前で仮眠してるから追い付いてこいよー」といってHさんと別れ、本当に弘前で合流したのだそう。かっこいい。

    元H隊のMさんとわたくしは、向かい風の中、H隊長を見捨てるような形で先行してきてしまったため、Hさんを抜くことができない。Mさんに至っては「無言のまま前に出てそのまま行くか!?」とか言い出すので、「それは人としてどうか」と止め、ハックさんとHさんに合流することにした。H隊、200kmぶりぐらいに再結成である。

    そうはいっても、H隊長、あんまり仮眠していないらしく、弘前から鯵ヶ沢に向かうアップダウンでペースが上がらず、このままだと結構ギリギリ隊になるかもな~という感じ。日本海側に出た鯵ヶ沢のローソンはPCではないけど、休憩したいということでピットイン。40分ほどのマージンがあるが、休憩して走り出した頃には30分もなかったのではないか。はてさてどうなることやら。あとは海沿いを南下するだけだが。

    また、PC1の後、BBの交換に行ったちゃりけんさんも追い付いてきた。H隊が一人増え、ハックさんが前でH隊長を引き、Mさんや自分が後ろから「ほら!がんばれ!がんばれ!」とかなんとかH隊長を叱咤激励しつつ、5人部隊で最後のアップダウンをこなしていく。はじめは海沿いを南下するだけと思っていたけど、なかなかキツいアップダウンがあるし、風は強いしで、ハラハラドキドキの展開である。残り2時間で25kmとか細かく計算しつつも、登り坂で一桁台までペースが落ちるH隊長を見ていると、もしかしてランドヌール4人を引き連れてDNFになってしまうのでは……ということも頭に浮かび始める。

    不老不死温泉手前の登りではついに押し歩き。これは……と思っていると、先に登ったちゃりけんさんはタバコを吸って待ってた。余裕だ。

    通過チェック 陸奥岩崎駅 394.1km

    一旦不老不死温泉を通過して陸奥岩崎駅まで下り、駅舎の写真を通過チェックの証拠として撮ってくるようになっている。ただ、最後はこれを登り返すのだ。時間に余裕は見ておきたい。陸奥岩崎駅でスタッフの方が待機しておられたが、「荷物、車に乗せていってよ~」「ダメ~」とH隊長とスタッフの方が話していた。すると、ハックさんが「荷物持ってあげるよ」ということで、H隊長の荷物を持ってあげてた。ヤダ、かっこいい……

    なんとかゴールには間に合いそうというのが見えてきたため、途中の展望台で止まって写真を撮る余裕もあった。

    ゴール 不老不死温泉 401.7km

    H隊、無事に完走。最後は5人部隊で不老不死温泉に到着。26時間30分ぐらい。鯵ヶ沢のローソンからだと、15km/hを若干割るぐらい。なかなかのコースだった。

    自分達がギリギリ隊と思っていたが、まだまだ後続がいた。弘前で仮眠していた方でも、海岸沿いに出てからのアップダウンがこれだけ続くとは思っていなくて、予想以上に時間がかかり、ギリギリになってしまったらしい。400kmの最後にしては厳しいアップダウンだったのでなるほど納得である。完走できてよかった。

    お宿

    今回のヘブンウィークで行きたいポイントの一つであった不老不死温泉、露天風呂にも入っておいた。大満足。

    二本続けてのオーバーナイトランを含むブルベとなったため、真っ昼間ではあるが、不老不死温泉のロビーにランドヌールの死体がいっぱい転がることになった。不老不死なのに。洗濯を済ませ夕食までちょっと仮眠。

    ひとみさんやAJ会長様を含むAJ神奈川隊は弘前で桜を見るためDNF、副会長様も同様に観光のためDNFということになり、夕食時にマヤさんから「AJの会長と副会長です。DNFした軟弱者です」と紹介された。

    不老不死温泉の宿泊付きのエントリーが締め切られている中、外国人枠なら空きがあり、特別に申し込みさせていただいたということで、部屋の割り振りは外国人部屋となった。シンガポールやマレーシアのブルベ事情を聞くことができて楽しかった。仮眠したとはいえ1時間ほどなので、次の日に備えて早々に就寝した。

    今回のヘブンウィークのいい点は休息の時間が十分にあるところである。300と400は午前中ゴールだけど、その日の午後以降は休めるのだ。基本的人権が尊重されていると感じる。頭のネジが緩いと午前中ゴール、そのまま午後スタートとかやりかねない。そういう意味でとても助かる。ここまで順調。

    フレッシュを終えて翌日から参加のぜっとさんは近くの民宿に投宿し、ちょっとした暴力級の量の夕飯を出されていた。なお、天気予報を見てみなさんが明日の200kmではぜっとさんには風避けになってほしいと所望しておりました。

  • BRM429 神奈川300 イザベラ (ヘブンウィーク一本目) 福島県新白河駅→山形県金山町

    今年のGWはヘブンウィークに挑戦。

    http://www.aj-kanagawa.org/2017-brm/isabella-bird-special

    昨年末にブルベの日程が公表された時点では、千葉1000や近畿1000にも惹かれたのだが、AJ神奈川がヘブンウィークを開催するというのが目に止まった。しかもイザベラというよくわからない名前がついている。どうもイザベラ・バードという明治期の旅行者の足跡を辿るルートになっているようだ。このテーマに魅力を感じたので、イザベラ・バードが書いた本を読んだ上でヘブンウィークに参加することにした。1000kmは秋にも走ることができるけど、こういったヘブンウィークはそうそう参加できるものではないし。

    イザベラ・バードの「日本紀行」を読んだ後にエントリーしようとしたものだから、3月上旬にやっとエントリー完了。不老不死温泉の宿泊付きが既に定員になっており、さてどうしたものかとスタッフの方に直接メールしたりしたが、外国人枠が余っているからそっちでOKと、エントリーを快諾していただきありがたかった。200kmの後の青森駅での宿や、600kmでの仮眠用のホテルも確保し、宿泊関係は完了。新白河駅への新幹線も一ヶ月前に予約した。

    4月はブルベやフレッシュを走りながらも、ちまちまとヘブンウィークに向けて装備を揃えていった。装備といえばパナチタンもだが、3月末に納車され、4月に三回ブルベを走る機会があり、乗り心地を確認、新車に慣れる期間を取ることができ、納車即実戦投入とならなかったのは大きかった。未使用のまま実戦投入したのはハネンダーとオルトリーブのシートパックぐらい。あとはいつもの装備。

    あ、あと、1500kmの行程を全て録画する用に新たにmicro SDカードを3枚追加し、64GBのカードを15枚用意した。自分でもどうかしていると思う。

    移動開始

    当日は楽しみで予定より早く起きてしまったので、余裕を持って電車移動を開始。武蔵小杉駅輪行状態にし、横須賀線で東京駅へ。GWの初日だが、それほど混雑しているわけでもなく、自転車を担いでうろうろしててもなんとかなるぐらい。9時16分東京駅発の新幹線なすの255号を予約していたので、ホームで30分ほど待機。東京から移動するならこの新幹線がちょうどいいぐらいだと思っていたら案の定であった。

    同じ新幹線で移動するイザベラ参加者が多いようで、AJ神奈川代表(もう代表ではないんだっけ?)の田中さんとは同じ号車の最終列の両側という席だった。ひとみさんも大宮から同じ新幹線で移動のようだ。また、お馴染みの外国人御二方デービッドさんとジェロームさんも同じだった。初日の300kmはオーバーナイトになるので少しでも寝ておく。10時40分に新白河駅に到着。

    新白河駅に着いて早速自転車の組み立て。晴れてはいるものの、やや肌寒い。今回は荷物を一つまではドロップバッグとして預かっていただけるというので、フレームバッグと大容量サドルバッグのみ。全行程で1500kmあるけど、基本的には600kmを走る装備でいい。

    ちなみに福島県に来たのは初めて。というか、仙台以外の東北が初めて。

    新白河駅

    まずは一本目のイザベラ300である。

    http://www.aj-kanagawa.org/2017-brm/brm429-300

    サービス終了のお知らせ

    事後で失礼。スタート前に近くのボルドー*1という洋食屋で田中さんとひとみさんと昼飯。スタート地点の公園は各地から集まったランドヌール&ランドヌーズで賑っている。知っている方々にご挨拶しつつ、ドロップバッグを預けたり、車検をしてもらったり。

    主催のマヤさんの挨拶とブリーフィングが済み、いよいよスタートという頃に雨がポツポツと降り始める。事前に確認した天気予報では、夕方頃に軽く降られるかもしれないという話だったが、いきなりの雨である。ただ、それほど強い雨ではないのでレインウェアを着ることなくスタート。新白河駅から龍飛崎へ行き、福島駅へ戻ってくる1500kmの旅の始まりである。

    新白河駅を離れるとすぐに田園風景となり、最初の登りへ入る。実に微妙な雲行きでレインウェアを着るほどでもないけど、「でもなぁ~どうしようかな~」という状況でとても迷う。そんなことをみなさんと喋りながら登頂し、羽鳥湖から下郷村へ下る。

    湯野上温泉駅には撮り鉄がいっぱいいた。

    途中の軒先でレインウェアを着込む方がチラホラ。

    PC1 ファミリーマート 下郷店 57.1km

    いよいよレインウェアを着ないといけない雰囲気になってくる。というわけで、このヘブンウィーク前に調達したテムレスの出番だ。赤いレインウェアに青いゴム手袋、ダサいことこの上ない。そして、ジェロームさんだけ半袖半パン。なんなの……

    PC1を出て大内宿へ向けて登り始める。オダックス近畿の三人組が颯爽と抜いていった。

    通過チェック 大内宿 美濃屋阿部家 72.2km

    大内宿着。通過チェックの写真を撮る間、これだけ多くのランドヌールが写真だけ撮って素通りするのはお店の方にも迷惑だろうということで、餅を買ってその辺にいたランドヌールにお裾分けして食べる。思いの外うまい。そんなことをしていると雨が本降りになってきたので、身動きが取れなくなり、しばし休憩。テムレス率の高さに感動する。

    雨足がちょっと弱くなってきた頃に、AJ神奈川隊ご一行、オーディナリーのKさんなどなどと一緒に大内ダムへ向けて登り始める。

    下りでは安定の遅さを発揮。ひとみさんと自分が圧倒的に遅れ、後続の方にも抜かれていく。雨の降った後のダウンヒル、超怖いです。会津若松まで下りてきて、がんばって前に合流。ぼちぼち日も暮れ、ナイトランの開始。

    下ってくると概ね雨は止んだ。今回のヘブンウィークで雨に降られたのはたしかここまでのはず。

    通過チェック セブンイレブン会津坂下上口店 107.4km

    このコンビニの駐車場のすぐ脇にこんなのがあった。

    この先、喜多方を通過するのでルート沿いに適当なラーメン屋があるだろうという安易な考えで、軽く補給しただけで再スタート。ところが、ルート沿いには全然ラーメン屋がないし、数軒あった店も全て終了していた。後で聞けば、喜多方は朝にラーメンを食べる朝ラーという文化があるそうで、夜は早めに閉まるというのと、市街地の方までいかないとラーメン屋はないらしいとのこと。20時前でもあかんというのはまったく頭になかった。失敗した。関東のノリで、ルート沿いに何かあるでしょと思って下調べしなかったのが失敗だ。

    仕方がないので、福島県から山形県へ向かう峠の手前のコンビニに入る。峠の前の最後のコンビニのようだ。何人かはここで休憩していた。喜多方ラーメンではなく、コンビニラーメンで我慢。悲しい。

    この先の峠は大峠というらしい。これを越えれば大きな登りは終わり。長い登りだけど言うほどの斜度もなく淡々と登っていく。途中で何かを気にしながら何度も止まって登った気がする。ハネンダーがタイヤと擦れてたとかそんなんだったはず。登り終わって気温表示を見ると2度。アホかと。

    トンネルを抜けると山形県へ。

    はじめまして山形県

    AKさんと山形県入りの標識を撮影し、下りへ。全然街灯がなくて超怖い。快調に下っていると、押して歩いているランドヌールを発見。パンクをしたので街灯があるところまで歩いていって修理するという。いやしかし、この状況で街灯のところまで歩くといっても何時間かかるのよっていう場所なので、自分がライトを照らす係をやるので、ここで修理しましょうということにした。携帯の電波は圏外だし、すぐそばに動物注意という標識はあるし、街灯はないしで、まったく文明の気配がない。修理してる間、ライトを照らしつつ、無駄話をする。小平から来た方(お名前聞くの忘れた)なので、たぶんどっかのブルベで一緒に走っていることもあったのだろうと思う。星がきれいだった。

    そんなに時間はかからず修理も終わり、米沢へ向けて走り出す。ルートを見たときには米沢牛とか食べてみたいと思っていたけど、通過がこの時間では無理です。

    羽前小松駅を過ぎたところで、右折か左折か問題が発生。イザベラ300のキューシートは3月の時点から何度か改訂され、一週前の日曜日にはver4になっていたのだけど、改訂のアナウンスが出ていなかったので、気付いていない方も多かったのではないか。どっちに行っても距離的には大差ないので、大丈夫だとは思うが。この交差点で数名であーだこーだ言ってると、通行人から声をかけられた。ずっとランドヌールの通過を見ていたらしい。

    PC2 ローソン長井館町南店 185.8km

    結構な人数がいた。雨は止んでいるのでもう雨対策は必要ないけど、寒いのでレインウェアを脱げない。

    ここからは小さなアップダウンが続くコースだが、深夜なので交通量も少なく大変快適。下りや平坦の勢いそのままにクリアできる登りなので、快調に飛ばす。そしてPC3の手前でややハンガーノック気味。がんばりすぎた。フレームバッグに入っているブラックサンダーをぼりぼり食べながらPC3へ。国道287号、夜中だったので周りの景色もよくわからないし勢いで行ってしまいまったが、実は結構しんどいとこだと思う。

    PC3 ファミリーマート村山湯野沢店 242.5km

    くっそ寒い。同時に到着したAJ神奈川隊は体が冷えるのを嫌って早々に再出発していった。

    近畿のGさんが駐車場に入るときにリム打ちパンクをしてしまったようで、パンク修理。手際良くてさすがだった。

    ここからゴールまでは、オーバーナイトランで一番辛い明け方になるため、気を引き締めて走り出す。明け方ですごい霧がかっており、20mぐらいしか視界がない感じ。途中、ちょっと前を走っていたAKさんが直進の交差点を左折していったので、あれ?と思って停車して確認していると戻ってきた。キューシートとAJ神奈川のサイトのGPSのルートも一致していないらしい。まぁそういうこともあるわねと、キューシートの通りの直進で進む。景色がいいのかもしれないけど、明け方の霧の中を走っていては何の感動もないぞ。霧のため、自転車も水滴でベタベタ。レインウェアを着ていてよかった。ここもキューシートの改訂でルート変更になっていたところ。

    途中、左折して次年子を越えてきたデービッドさんとジェロームさんと交差点で合流。そちらは結構登るルートだったそうな。AKさんは「眠いので先に行ってくださ~い」と言うし、途中でデービッドさんとジェロームさんは休憩でストップしたので、自分だけ先に行く。ゴールまで残りちょっとなので、休憩なしで一気に金山町まで。

    ゴール ファミリーマートやまろく金山店 301.1km

    AJ神奈川隊はすでにゴール済み。昼スタートの完徹を含む300kmは、300kmという距離以上に辛い。今回は雨も降ったし、寒かったしで、かなり辛いブルベだった。しばらく動く気にならなかった。

    お宿 シェーネスハイム金山

    ゴールのコンビニからちょっと離れたシェーネスハイム金山へ移動。ゆるゆるペースで行く。

    到着してまずは風呂で温まった。そのまま休憩スペースで寝ようかと思っていたのだけど、すっかり目が覚めてしまったので、洗濯や自転車の整備をする。

    雨の中を走ったということもあり、ホテルの前でみなさんが自転車を干す。レインウェアを干す。人間も干す(田中さん)。なお、ちゃりけんさんはゴール早々に紙パックの酒を飲みながら自転車のメンテナンスをしていた。さすがだ。

    昼飯。

    日が暮れ始めると随分と冷え込んできた。明日の装備はどうしようかなどと考える。

    一時間ほど寝てから夕食へ。今回のヘブンウィークが初めてのブルベだというSさんが紹介された。マヤさんも想定外の参加者だったらしいが、とにかく頭がおかしいとしか言いようがない。クレイジーSである。

    また、同室に割り当てられていた浅岡さんという方がなかなか現れないためいろいろと探し回ったが、実在しない人物だったため、結局一人で部屋を使わせてもらった(何かのミスだろうと思う)。バッテリーの充電祭りをしてから就寝。

    初日は無事に終了。

  • 修行のような400ブルベだった

    AJたまがわの北関東400、完走した。雨の中、宇都宮に行き、(昼スタートなので)餃子を食べることもなく、ただコンビニのレシートを集めて帰ってくるという修行のような400kmだった。なぜ出走してしまったのだろうか。

    PC4が有人チェックでなければ、本当にレシート集めだけの旅になるところだった。かろうじて人とのふれあいがあってよかった。

  • HDD追加

    3TBのHDDを二つと玄人志向のケースを購入。RAID1で動画保存用の外付けHDDとして使う。これで当分は大丈夫。

  • 痩せない

    脚のむくみとかが落ち着いたので体重計に乗ってみたものの、GW前より3kg増えてて悲しい。あれだけ走れば少しは痩せると思ってた。

  • なぜなのか

    昼スタートのイザベラ300を走って、変則的な時間帯のブルベはもう懲り懲りと思ったはずなのに、今週末は昼スタートのたまがわ400、来週末は夜スタートの西東京300という予定になっているのはなぜなんだ。予定組んだときの自分、どうかしてたのでは。