無事に四本とも完走した。走って食べて寝るだけの一週間だったけど、とても楽しかった。ヘブンウィークはまた参加したい。
詳細はまた追い追い。とりあえず写真や動画の整理からだな。
無事に四本とも完走した。走って食べて寝るだけの一週間だったけど、とても楽しかった。ヘブンウィークはまた参加したい。
詳細はまた追い追い。とりあえず写真や動画の整理からだな。
イザベラの準備が終わった。死亡フラグの芽は積極的に摘み取っていく方向でいきたいので、本音を言うと昨日中に終わらせたいところだったが。あとは明日の朝の新幹線で新白河に移動して走るだけ。荷物はリュックサック一つまでは預けることができるのでなんとかなった。基本的人権が確保された一週間になるはずだ。くれぐれも東北の道端でエマージェンシーシートにくるまって寝ることのないようにしたい。また、BRM429とBRM501は雨に降られる予報になっていたが、ここにきて好転しているのもうれしい。ただ、ついさっきまで準備をしていたので、寄り道ポイントを何も検討していないのが気掛かり。仙台でずんだ餅対決ぐらいはやりたい(誰と?)。
そうは言っても、せっかくのチャレンジなので楽しんできたい。
ブルベを走っているうちに、ロードレース関係はすっかり春のクラシックシーズンが終わってしまった。J SPORTSの契約もしてないし、DAZNは言わずもがなであるが。
今年はジルベールさんがフランドルを逃げて勝ってしまったらしい。ワロン人だから石畳はあんまり得意でないイメージがあったが、この人、勝ち始めると鬼神のような強さを発揮するので、それだけ調子が良いのだろう。アルデンヌクラシックの一つ目、アムステルゴールドレースも持っていったので、そのまま二つ目、三つ目という数年ぶりのハットトリックかと思ったら、負傷で戦線離脱。代わりにバルベルデ師匠が二つを勝つというなんともな展開。バ師匠、本人は認めていないけど、ドーピング関連で前科があるので、やたら強い勝ち方をされるとややもにょるところがある。あと、若手がこの37歳になるおっさんを倒せないのかというがっかり感もある。
Opinion: Six reasons we should trust Valverde | VeloNews.com
こういう記事が出てくるあたりがなぁ。お察し。
スカルポーニさんの事故死は驚いた。個人的に印象に残っているのは、どの年か忘れてしまった(2011年とか2012年ぐらいだと思う)が、ミラノ~サンレモで後方集団から一人抜け出して、自力で前方の大集団にブリッジした走り。どちらかというと山岳系の選手だが、ミラノ~サンレモのようなスプリンター向けのレースで、単独でブリッジしたあのシーンはすごく印象に残ってる。Ride In Peace.
Scarponi breaks dry spell with Tour of the Alps stage win | Cyclingnews.com
Michele Scarponi killed in training | Cyclingnews.com
Tributes flood in for Michele Scarponi after Italian dies in training crash | Cyclingnews.com
事故死の数日前に久々の勝利をあげているのがなんとも。
もうだいぶ前のベストセラーですが、いまさら。
なぜ欧州が世界を圧倒し、歴史の勝者になったのかを、学際的に分析した本。人種の能力には大きな差がないという前提で、地理的、環境的な要因が鍵になり、各地域の発展の方向性を決めてしまったという話。欧州には家畜化する哺乳類が多くいた上に、食料を大量に生産できる土壌があり、余剰の食料で、職人や軍人などを食わせていくだけの社会的な余裕ができ、それが鉄や銃の発達に繋がった。また家畜を飼いつつ定住することで病原菌に対する抵抗もでき、例えば中南米への侵略時に病原菌を持ち込むことで、労せずして原住民を征服することができたと結論づける。
こういう長いスパンでの環境的な要因で人類の歴史が決まってしまっていたのだとしたら、個人ができることなんて微々たるものでしかない。ユーラシア大陸がアフリカ大陸や南北アメリカ大陸より良かった点として、東西に広がっているという点があって、そんなことで?と思いたくなるが、たしかにまぁそうかもしれないとは思った。南北の移動って環境ががらっと変わるもんな。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
で、イザベラの準備であるが、まーいろいろ買いました。
ちょっと前にオルトリーブのシートパックを買ったし、ハネンダーとかmicro SDカードの追加もした。へたってきてるインナーパンツも新しくしたし、そもそもパナチタンを買ったのもイザベラに向けてというのが大きい。それに加えて、宿泊とかいろいろ出費が続いているので、カードの請求を見るのが怖い。また、AJたまがわの佐渡200も参加するつもりなので、さらにブルベ出費が増える予定。とりあえず、佐渡200で春のブルベ連戦は一旦打ち止めなので、それまでは気にせず行こう(カードの請求を)。
イザベラはルートの作成もしたし、必要なものは用意したし、あとは荷物をまとめるだけ。荷物を一つまでは預けられるようなので、基本的には600kmを走る装備があれば十分なはず。なるべくシンプルにしておきたい。
昨日はスタート番をしてから一旦帰宅し、イザベラの準備などをしていたら18時頃に寝落ちし、起きたら23時前で、雨が降っていたので電車で二子玉川へ向かってゴール受付にお邪魔したのでした。自分の試走の分のブルベカードの記入もあったので、行かないわけにもいかず。
夜になって降り出した雨は参加者の方々が思っていた以上のものだったらしく、レインウェアじゃなくて、コンビニカッパ率の高さが想定外の雨を象徴していた。昨日は特に気温も高いわけではなかったので、雨で一気に冷え込んでしまった。前日までの天気予報だと夜にパラッと一時間ぐらい降られるかもっていう程度のものだったけど、当日には天気予報が変わってがっつり降られる予報になっていたらしい。まぁそこまで天気予報をチェックしているかという話だが。結果、ゴール受付で手が震えて文字が書けない人が続出で、なかなか厳しいブルベになったようだった。みなさんのやられっぷりがよかった。そんな中、上下のレインウェアをきっちり着込んで平然とゴールしたBongoさんはさすがR10000という感じ。ゴールして早々にスマホでゲームしてたし。某なおさんはレシート忘れてたのでブルベカードと一緒に返送と。
出走者全員の所在確認が終わって、3時半頃に撤収してZさんに送ってもらって帰宅。また寝た。よく寝た週末だった。
伊豆高原300のスタート番だったので3時に起き、とどろきアリーナでR東京のスタートにお邪魔した後、二子玉川へ。遅刻して特別に8時15分にスタートした三人組がいたが大丈夫だろうか。まぁ速そうな方々だったのでタイムアウトはないと思うけど。
https://www.netflix.com/title/80163412
スタート撤収後、帰宅して、Netflixで南鎌倉高校女子自転車部を見てから英会話に行ってきたところ。
土曜日に伊豆高原300の試走に行ってきたが、概ねうめき声を上げていただけの一日だった。向かい風が強くてどうしようかと思った。
BRM422 伊豆高原300 (2017) | AJたまがわ
6時スタートで試走に行くので、5時過ぎに家を出て、とどろきアリーナの前を通ってきたら、R東京の関東一周の試走へIさんが出発するところだった。土曜の早朝に、「今から関東一周してきます!」って600km走りに出かけるの、外野から冷静に見ると相当に頭のおかしい行為だと思う。自分はその半分なので比較的健全だといえる。なにせ遅くても深夜2時には帰ってきているはずなのだ。日曜の夕方まで走り続けるっていうのはどう考えても不健全。
早めに兵庫島公園に着いたのでしばし待機。早朝の兵庫島公園はブルベの受付のときぐらいしか来ないけど、試走だと一人なので実に静かである。もう6時でも明るい。
天気予報では絶好のサイクリング日和なので、グルメを楽しむゆるポタになりそうと期待しつつスタート。
しかし、風が強い。スタート直後の多摩川沿いを走っていると南風に煽られて横に飛ばされそうになるほど。南風が続くと、とても辛いコース設定なんですが。
横浜を抜け、葉山の消防署の前を通りがかったとき、電光掲示板に「強風注意報」と書かれているのを見て、感情を失った。踏んでも踏んでも進まないわけです。
風が吹き荒れており、さてどうなることやら。
PC1を出て、葉山の御用邸から渚橋の交差点までは正真正銘の北上なので南風の恩恵を存分に受けたけれども、北上はここまで。国道134号は南風の影響を横風として受け、逗子や鎌倉あたりでは海岸の砂が飛んでくるのに悩まされた。普段の眼鏡のままなので、砂が目に入って痛い。ちゃんと自転車用のアイウェアで来るべきだった。湘南大橋も横風が強くて真っ直ぐ走るのが精一杯。必死のパッチでなんとかやり過ごす。
これは伊豆半島に入って南下するのが大変そうだ……
PC2に到着。すでに南風の影響を存分に受け、PC3に着くまでにほとんど時間の余裕はできないのではという考えで頭がいっぱい。間瀬とか寄ってる暇ないのではとシミュレーション。
ただ、救いは新車ちゃんのおかげで登りが以前より楽になったこと。湯河原から熱海に向かう登りもパナモリ時代はインナーローでえっちらおっちら登っていたが、パナチタンだとそこまで落とさなくてもキビキビと登っていける感じ。
天気は良い。天気は。これで風がなければ最高のサイクリング日和だったのだが。
通過チェック(嘘)です。今回はスルーしようかと思ったけど、そういうわけにもいかず、毎度おなじみ間瀬で休憩。折り返しまで行けば帰りは追い風に違いないと信じるしかない。苺大福の季節ではないので、甘夏ゼリーをいただく。うまい。水曜日に試走されたZさん、金曜日に試走されたKさんとOさん、土曜日に試走した自分、日曜日に試走したOさんと試走に出た全員が間瀬に寄っている。これはもう実質通過チェックと言ってもいいのでは。
熱海〜伊東の辺りは何度も来てるので、時間の計算が大体頭の中にあるけど、風が強くてちょっとずつ遅れ気味で焦る。もうちょっと早く着くはずなのにな〜と思いながら走ってた。
川奈の坂とその後の登ったり下ったりは比較的調子よく通過(当社比)。
PC3に到着した頃、いよいよ強風という感じになってきた。立て掛けてあったパナチタンちゃんが風に煽られて倒れ、悲しみの転倒第一回目となった。
PC3の目の前のそば屋で昼飯にしようかと思っていたのだが、本日営業終了と出ていたし、伊豆高原周辺の店はほとんどが15時まででランチ営業を終わるので、伊東市街地あたりまで戻ってから店を探すかと思い、早々に川奈へ向けて復路スタート。
すると、急に雨がポツポツ。おいおい雨は聞いてないぞ〜と思って急停止し、雨雲レーダーを確認するとアホみたいな様子が確認できたので、その場で緊急会議。大変理解し難い事実だ。
晴れ予報だったので雨具は一切持ってきていないし、こんなの無理無理。直撃されてはたまらん。試走とはいえ、行って来いコースなので、コースの確認はほぼ終わったと言ってもよかろうということで、一旦伊豆高原のPC3に向かって退却。
せっかくなので、松に行こう。R東京の1月の伊豆高原300でも立ち寄ったお店だ。こんな雨の中を走りたくないのでギリギリまで伊豆高原待機。休憩している間に豪雨が伊東市街地を通過してくれることを祈る。
二ヶ月半ぶりの訪問だが、女将さんが覚えていてくれた。15時過ぎとなると客もほとんどいないので、今回もベラベラとお喋りをしつつ、ブリ&イカ定食をいただく。とりあえずPC3のクローズ時間までは滞在しても大丈夫だろうということで、ゆっくりと食事。外の木々が風で揺れまくっているのを見ながら、女将さんが自然の怖さについて語っていた。なお、前回立ち寄り時にできた自転車乗り割引を覚えておられたようで、今回も割り引いてもらった。ありがたい。
PC3のクローズが近付いてきたので、話を切り上げてリスタート。貯金ゼロ。
復路になれば追い風に変わるかと思っていたが、現実は甘くなく、伊東市を抜けるあたりまではより酷い向かい風になっていた。向かい風というか、風が渦巻く感じ。K109は折れた木の枝とか、民家の鉢植え、工事現場の看板なんかが風で飛ばされてて、なかなかの荒れ具合だった。
K109を終えて伊東市のR135に戻ってきた頃には平坦で15km/hも出ないぐらいに風が吹き荒れ、貯金ゼロで伊豆高原をリスタートしているものだから、次のPC4に間に合うか不安で不安で仕方なかった。PC4が変更になったのは確認していたけど、クローズ時間を確認せずに出てきたので、とりあえず19:00ぐらいを目標にして走ろうと。あんまり風が止まないようだと熱海でDNFかなぁと思っていたが、網代あたりでやっと風が収まり、体感的には風を感じないぐらいに落ち着いた。助かった。この辺りは録画してた動画に呻き声しか入ってないと思う。
というわけで、ちょっとした登りも頑張り気味でスピードを落とさないようにして、なんとかPC4に到着。
そういえば、網代のトンネルが夜間は工事で規制が入るらしい。7時スタートだとちょっと影響があるかも。
どういう規制なのかよくわからなかったので、その場で流れに身を任せてとしか言いようがないです。
ここに間に合えばあとは目処が立つ。ゆっくりと休憩していると、ちょっと冷えてきたのでウインドブレーカーを着込む。
真鶴〜小田原の国道135号は今回たまたまかもしれないが、通過した時間帯にほとんど交通量がなく、そうなると全く灯りがないので怖い。300kmブルベなので前照灯は一灯でOKだが、この区間のことを考えると二灯以上は必要だと思う。
今回はいきなり!ステーキの肉マイレージカードを財布に入れてきたので、小田原で寄ろうかと思ったが、イマイチ腹が減っていないのでパス。関内店には時間的に間に合わなさそう。また今度。
国道134号をびゅーんと飛ばしてPC5。鎌倉山に登らなくていいコースとなっており、主催者様々と言えましょう。
露出をミスっているな。休憩していると本当に寒い。走り出すと問題ないのだけど。
ここから先は鎌倉街道、国道1号でアスファルトの状況の酷い区間だという認識があり、時間も稼げないので、ちょっと憂鬱な気持ちになりながら出発。
まだ横浜の繁華街が活動している時間帯に通過したので、酔っ払いが多く、タクシーの挙動もなかなか判断が難しいので、注意を要する区間。
はー疲れた。お馴染みのコースなので、ゆるぽた気分で試走に行くつもりだったけど、風にやられて本当に肝を冷やした。もう風は懲り懲り。
日中の気温が高くて半袖で走ってたので、すっかり日焼けしてしまい、今年初の腕がヒリヒリとなっております。油断した。