うんこ漏らした
物心ついてからウンコを漏らしたことのある人間とない人間では住む世界が違うんだ。
Category: uncategorized
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住む世界
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目黒寄生虫館

公益財団法人目黒寄生虫館 (研究博物館:日本)
そのうち行こう行こうと思っていたところ。急遽思い立って行ってきた。目黒駅から歩いて10分ぐらい。ビルの2フロアで展示されていて、コンパクトにまとまってる。で、コンパクトだけど、なかなか見応えがあります。
寄生虫の分類、標本や模型、日本の寄生虫の研究の歴史がまとまっていてふむふむなるほどと勉強になる。館内は撮影OKだけどテキストも多いので、実際にその場で見てナンボだなと。
隣で親子連れが陰嚢水腫の写真を見ていたが、母親が息子にどう説明したらいいものかと苦慮していた。難しいよね。地面に付くほど肥大化した陰嚢水腫の患者の写真も展示されていたので、カメラに収めてきたけど、ここにアップロードするのは自重する。 -
世界の合田、BCディスタフを語る
後世まで語り草になる名勝負となったBCディスタフ回顧 – 合田直弘 | 競馬コラム – netkeiba.com
世界の合田の熱のこもった記事だ。 -
はてなブログへの移行
「はてなダイアリー」→「はてなブログ」インポートの素晴らしさと悩ましさ – 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?
はてなダイアリー→はてなブログへのインポート機能によるレイアウト崩れ – 六帖のかたすみ
改行が上手く処理されないのか。移行どうしよ。改行一つしか入れてないんですワ…… -
20161107
一気に寒くなった。ちょっと前まで夏だったのに、秋をすっ飛ばして冬が来た感じ。
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トルストイ「戦争と平和」
通勤の電車でちびちびと読み進めていて先日読み終わった。最初、この話はアンドレイ・ボルコンスキイ公爵が主役なんだと思ってたら、途中で負傷して死んでしまって、あれっ?と思ったが、どうやらピエールが主人公らしい。登場人物が多くて誰が誰だかわからなくなるけど、ポイントとなる人だけ押さえておけばいいというのをどっかで読んだので、それに従った。
節々にトルストイの歴史解釈が挟まれていたが、エピローグでその意味がわかった。この話を通して書きたかったことは、権力とは何かということだ。権力というものは、一人の権力者の意思によって発現するものではなく、その他の大勢の意思の影響を受けた結果であり、権力者といえども大きな社会のうねりの一部に過ぎないというのがトルストイの考え。歴史を学ぶときに「権力者の誰某がこれこれこういうことをした」というのはわかりやすい歴史ではあるが、実際は権力者だって周囲の人や社会の潮流の影響を受けた上での決断であろうし、物事の実行は社会を動かすことなのだから、「権力者の誰某がこれこれこういうことをした」というのはわかりやすい一方で真実ではないのだ。権力者があれこれ政策を決めているのは社会の流れを受けたもので、権力者は社会の鏡なんだということ。となると、今の世の中でもいろいろと時の政権に対してあーだこーだ不満をぶちまけている現象についても考えるところがあるなと思うし、社会を変えるには権力者を変えることではないのでは?とも思う。
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