妖怪ペダル回し・フルーム

一旦遅れたフルームがなぜかコンタドールバルベルデの前を走っていて意味がわからなかった。フルーム、この人は意識なくなるまでただひたすらペダル回してるんじゃないかって様子に見えることが時々あって、畏怖の念を抱く感じある。いわゆる妖怪ペダル回し的な。去年のツールのモンヴァントゥーとか、昨日とかがそういう印象。コンタドールバルベルデホアキンのスペイントリオは、インターバルでアタックをかけてペースを上げ下げして相手を揺さぶる走りをするけど、フルームは完全に自分のペースを守っているという状況だろうか。実際、あまりコンディションは良くなさそうだけど、今年は最終ステージが個人TTで、たった10kmだけどタイム差によっては……ということもありそう。
あとザウグとてもよかったが、ヘシェダルが一枚上手だった。ジロの山岳ステージでも上位に食い込んでたけど、こういう粘っこい走りさせると一級品だ。

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