ラムタラが輸出されるとのこと。33億円で輸入して日本で約10年種牡馬生活を送った結果が2700万円ですか。輸入した日高の方々は大赤字ですな。

- 作者: 江面弘也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/02
- メディア: 新書
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なぜか我が本棚にあるこの本には、日高関係者のラムタラ導入にかける熱い話が書かれているが、10年間の種牡馬生活で平地の重賞勝ち馬は富士Sのメイショウラムセスだけ。完全に期待外れに終わった感じ。
輸入された頃は、ノーザンダンサー系の牝馬にトニービン、ブライアンズタイム、サンデーサイレンスを交配した馬が勝ちまくってた頃なので、牝馬に恵まれなかったというのも大きいかもしれない。まぁヨーロッパに帰ったら帰ったで結構走る子出すんじゃないのかな。というか、このまま血統図から消えていくにはあまりにも惜しい。
2002年にアロースタッドで拝見する機会があったわけですが、他の馬とは違うオーラを感じたものですよ。タマモクロスやメジロブライト達を、他の馬と一括りにするのも悪いけど。
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