Author: ijichi

  • またカマキリです


    快晴。この天気を逃したら当分自転車の掃除をする気にはならんだろうと確信したので、朝から自転車の掃除をして、乾かしている間に髪を切りにいって、帰ってきてチェーンオイルを差そうとすると、後輪のブレーキのところにカマキリさんがおられました。
    それにしてもSnow Fairyはすごい。昨年とまったく同じ感想で、日本馬は馬場のいいところを走らせようとする意識が強すぎて距離をロスしているように見え、ぽっかり空いた内を突くMooreとそれに応えて伸びてくるSnow Fairyにはクビ差以上の力の差を感じました。

  • また六甲山です

    神戸電鉄有馬口駅から阪神高速の高架下を通って、裏六甲ドライブウェイまで山道で行けるらしいってのを何かのブログで見た記憶があるので、そこを開拓しに行くことにした。たぶん電波が入らないのでiPhoneの地図は役に立たない。分岐が来たら右、分岐が来たら右が合言葉。

    というわけで有馬口駅。


    阪神高速の高架下を通過。


    ずっと山道。ちょいちょい下ってくる登山客とすれ違う。落葉だらけな上に、昨日の雨で地面が濡れているので、急勾配のところで張り切ってダンシングすると後輪が滑る!こわい!分岐は全部右で!

    途中からはコンクリートの舗装もない砂利道になり、パンクの恐怖と戦い、涙目になる。マウンテンバイクの方がいいんではないかと……

    裏六甲ドライブウェイに到着。

    一応上まで登り切って、六甲山自然保護センターでたくさんの登山客を観察しつつ一休み。なんか、こう、登山客を見ていると、自分もハイキングしようかな、とか思ってしまう。高齢者のグループはともかく、若者のグループは集団リア充の所業だ。東に下りて小笠峠を越える気分にもならないので、来た道を引き返す。


    今回は有馬街道まで下り切らずに、阪神高速からと東出入口の脇の道を通って、来るときに通過した高架下の道へ戻る。登りもここを通って有料道路へ入った方が快適かも。

    • Time 2:43’15
    • Dst 47.31km
    • Ave 17.3km/h
    • Max 46.3km/h
  • Breeders’ Cup 2011

    Game On DudeのChantal Sutherland騎手は一瞬夢を見たか。女性初のBreeders’ Cup Classic制覇まであとちょっとだった。惜しかった。DrosselmeyerのMike Smith騎手は一年遅れのBC Classic制覇。元恋人を差し切る気分はどんなもんだったのか。この二人、夏にはDel MarでBattle of the Exesでマッチレースをしていて、このときもSmithさんが勝ったんじゃなかったっけ。正直、Drosselmeyerは去年のBelmont Sだって、Super SaverもLookin At Luckyもいないメンバーの中、人気薄で差し切っちゃったという感じで、そのときの4着馬を引き連れてBC Classicでワンツーを決めるなんて想像だにしなかった。
    GoldikovaはCourt Visionの大駆けにやられ、有終の美を飾れなかった。今年も去年と同じようなローテーションを歩んできたものの、勝ちレースでもつける着差は小さくなっていたし、衰えは明らかだったけど、Goldikovaなら……と思っていただけに、残念だった。去年のZenyattaもそうだが、最後に負けてターフを去るのもいいのかもしれない。
    にしても、BCでは定期的に最低人気馬が勝ってしまうような気がする。なんなんだろうこれ。
    O’Brien師の息子さん、Joseph O’Brien騎手がBC史上最年少の勝利騎手だとのこと。St Nicholas Abbeyの2歳時から3歳春までのあの評判を思えば、4歳になって見習い騎手を乗せてアメリカ遠征しているのは少々物足りないとも思うが、まぁそれだけ力を持った馬に乗ってBreeders’ Cup Turfに参戦して、直線に向くまで内でじっと我慢していられるのだから息子さんお上手ねぇ〜とか思う。G1勝ったのだって今年のIrish 2000 Guineasが初めてではなかったか。
    それにしても、年度代表馬どうなるんでしょうね。もうRapid Reduxでもいいんじゃないですかねホジホジ。

  • Dunaden wins the Melbourne Cup

    Dunadenが僅差でRed Cadeauxを抑えてMelbourne Cup制覇。ということで、今年もGeelong Cupをステップにしたフランス馬の勝利となりました。欧州の長距離のG2やG3で勝ったり負けたりしてるようなDunadenやRed Cadeauxなのでレベル的にはまぁ……というところ。
    当初、Dunadenに乗る予定だったクレイグ・ウィリアムズさんが直前で騎乗停止になったことで、急遽ルメールさんに乗り替わったわけだけど、ウィリアムズさんは今年、Caulfield CupCox Plateを勝っていて、Melbourne Cupを勝っていれば、春のメルボルンのスプリングカーニバルの主要3レースを同一年に制した史上初めての騎手になっていたとか、他にはいわゆるオーストラリア競馬の8人目のグランドスラム達成*1に王手をかけていたとか、それがまた前評判でも有力だと言われていたDunadenに騎乗するはずだったのにこういうことになってしまったのですから、競馬にもしは禁句ですが、ウィリアムズさんにつきましては心中お察し申し上げます。

  • 表六甲ドライブウェイから六甲山へ

    六甲山に登るルートで、まだ自転車で登ったことがない表六甲ドライブウェイを登るために、国道176号で宝塚へ出て、阪急今津線沿いに南下、国道171号、国道43号で西へ向かい、神戸市灘区から表六甲ドライブウェイへという計画で出発。
    途中、宝塚でちょっと寄り道。


    グルメシティの前を通り過ぎて、


    左折してずんずんと進み、


    懐しの福井公園に到着。


    本当に久しぶりで、そこにある道は記憶の中にある道とは比べて随分と狭いし、福井公園も小さく感じる。
    寄り道はここまで。


    国道171号では、自転車もジャージも真っ赤なかっこいいリカンベントが前を走っていた。リカンベントは車高が低いので空気抵抗が少なく、平地は普通の自転車より快適な反面、ダンシングができないので坂道は大変らしい。すれ違った学生の集団に、何あれ!って言われてたけど、そういえば地元で見た覚えがないな、アップダウンが多い地域で常用するのは大変なんだろうな、というか、そもそも常用するような自転車なのだろうか、などとあれこれ考えつつ、ぴったり後ろにくっついていく。

    国道43号で神戸市灘区は東明という交差点まで来て、ここから海抜762mの丁字ヶ辻を目指して、ほぼ海抜0mから一気に登る。

    途中の六甲ケーブル下駅

    六甲有料道路のトンネルの南側出入口。六甲山を越えるのに、自転車乗りはトンネルなどというチートな技術に頼らない。



    カップルや家族連れがたくさんいる鉢巻展望台などにも立ち寄り、

    丁字ヶ辻まで登頂なう。

    一軒茶屋までは行っておくかということで、本日の一軒茶屋。ここから逆瀬川方面へ下って、小笠峠を越えて帰るほど元気な肺胞を持ち合わせていないので、来た道を引き返し、裏六甲ドライブウェイを下って帰ることにしたけど、山の上だし汗も冷えてきたしで、裏六甲まで引き返す道中が滅茶苦茶寒くてぶるぶる震えるレベルだったので、もう普通のジャージじゃなくて、ウインドブレーカーが必要。裸足にクロックスもそろそろ季節外れな感じになってきた。

    トンネルの北側出入口。途中で命の水を補給し、日が暮れる前に帰宅。

    • Time 5:11’34
    • Dst 90.16km
    • Ave 17.3km/h
    • Max 51.0km/h
  • ラグビーW杯決勝

    週末はラグビーW杯の決勝も。
    ラグビーW杯の決勝は、準決勝でオーストラリア代表ワラビーズに圧勝して勝ち上がってきたニュージーランド代表オールブラックスがフランス代表レ・ブルーを相手にどんな強さを見せつけて勝つのかが注目だったけど、結果的には8-7というラグビーらしからぬスコアでの辛勝だった。
    試合開始前から、オールブラックスのハカに対して、フランス代表がVの字に並び、手を繋いでハカに向かって前進するパフォーマンスで会場は異様な盛り上がり。前半はエンジン全開気味にフランスが攻め、落ち着いてオールブラックスが守り、無難にオールブラックスがトライを決めて先制。ただ、前半からウィプーがキックをことごとく外し、もしオールブラックスが負けていればウィプーは確実に戦犯になっていたはず。後半にフランスが隙を突いてトライを決めて1点差に詰め寄ってからは、勢いに乗ったフランスが圧倒的に攻め立てたけれど、オールブラックスのまさに鬼気迫るディフェンスで、最後の数分は泥臭く勝ちにいく試合運び。世界最強チームのすごい執念だった。
    本当に辛勝で、オールブラックスにリッチー・マコウがいなければ、勝っていたのはフランスだったのだろう。予選プールでの対戦やフランス代表の戦いぶりからするとオールブラックスが圧倒すると思っていたので、こんなにも白熱したゲームになるとは思ってもみなかった。

  • 三冠馬オルフェーヴル

    強かった。春の二冠と神戸新聞杯の内容からしても、まぁ負けないだろうとは思っていたけど、折り合いもついて、いいポジションとったところで、ウインバリアシオンは最後方だし、あぁこれはもう負けようがないなと。京都の直線を早目に抜け出して独走するシーンは王者にふさわしい。池江泰寿厩舎の開業に合わせて池江ブランドで配合して生まれたのがドリームジャーニーだという記事が昔出ていたと記憶しているが、その全弟で三冠を達成するのだから、これ以上ないドラマだと思う*1
    ナリタブライアンのときは初心者すぎてあまりよくわかってなかったので、競馬を見始めてからディープインパクト以来の2回目の三冠馬誕生だけど、ディープインパクトオルフェーヴル、そしてネオユニヴァースメイショウサムソンの三冠獲りに失敗した二頭を比べると、自分が思っている以上に差があるんだなと、たった何馬身か届かなかっただけで三冠を逃しただけなのだけど、三冠馬になるには「他馬も乗り方ひとつで……」と言わせない強さが必要なんだろうと思う。
    同時に今年の池添騎手は、3歳三冠競走の4つで1番人気馬に乗っていて、ホエールキャプチャも負けはしたものの、1番人気の馬とすればああ乗るしかないだろという競馬をしていて、騎手の方も一つ上のステージに行ってしまったんだなーと思ったりしたのだが、ゴール後に振り落とされたシーンを思い出して、やっぱりその考えは保留することにした。

    *1:調教師が親子で三冠制覇なんて世界でも例がないのではと思ったけど、アメリカで前例があるらしい。

  • 武田尾

    秘境、武田尾へ。




    三田から大阪方面へ向かう途中のJR武田尾駅、ここで下車したことはない。少し離れた宝塚市西谷地区の住民、そして武田尾温泉やハイキング目当ての人が使うぐらいだ。武庫川を挟んで両側が山で、両側ともトンネルになっている。駅は北側のトンネル内から橋梁の半分あたりにホームがあり、ホームを猿がうろうろしていたこともある。


    2004年だったか、台風による大雨で増水し、先代の古い橋は流されてしまった。下流の生瀬でも川沿いに走る国道176号の旧道を削り取るほどの威力で、毎日見ていた橋や道路がなくなった。


    武田尾は行き止まりなので、西谷方面へ引き返す。

    三田市波豆川のコスモス畑。
    この後、大坂峠、見比峠を越え、千丈寺湖、須磨田から藍本、相野、広野を通過して帰宅。

    • Time 3:24’56
    • Dst 70.52km
    • Ave 20.6km/h
    • Max 51.4km/h
  • 今日の困惑

    リアル知り合いのみで使ってるmixiFacebookで、通貨スワップ協定補助金と勘違いしてメラメラと燃え上がっている人がいることに大変困惑している。