Author: ijichi

  • 世界自転車選手権2011

    日曜の昼にやってた世界選手権の放送を見る。当日はストリーミングで見ていて、コペンハーゲンという土地柄もあって平坦基調のコースになっていて、最後は集団スプリントになるというのが大方の予想で、そして予想通りに集団スプリントになってカヴェンディッシュが勝ったわけで、特に驚きもなく、大きな見所もなかったかなというレースでしたが、よく考え直してみると、イギリスはこの平坦基調のコースでカヴェンディッシュを勝たせるために、UCIポイントを稼いで出場枠を確保し、レース中もチームメイトが総出で集団を徹底的にコントロールし、そして最後にカヴェンディッシュが集団スプリントを制したということを考えれば、イギリスの年単位の計画が実ったというわけで、そこは素直に凄いなぁと思ったのでした。
    それにしても、ロードレースでは普段はHTCハイロードで走ってるイギリスのカヴェンディッシュとオーストラリアのゴスがワンツーを決め、去年までHTCハイロードにいたドイツのグライペルが3位に喰い込み、タイムトライアルではHTCハイロードのマルティンカンチェラーラを倒して新チャンピオンに輝くなど、男子エリートに関してはHTCハイロード勢のための大会のようでした。今年も普通に勝ち星を積み重ねているHTCハイロードですら、スポンサーを確保できずに今年一杯で解散となるわけですが……

  • 十万辻

    昼食後、国道176号を下って宝塚駅まで行き、生瀬から県道33号で十万辻へ登り、切畑から西谷、志手原へと三田に戻ってくるルート。宝塚までの往路が1時間、復路が1時間半ぐらい。

    • Time 2:18’26
    • Dst 45.65km
    • Ave 19.7km/h
    • Max 51.3km/h
  • シンボリルドルフ死亡

    同じ1981年生まれなので当然のことながらシンボリルドルフの現役時代を知らないけれども、皇帝と呼ばれた凄みはこの愛称からもひしひしと伝わってくるものだった。

  • スプリンターズS

    ロケットマンは負けるとしたらこれ!みたいなペースに巻き込まれてたけど、日本馬総出で進路を潰していて、日本人騎手容赦ない!と思った。池添さんなんか、いい位置につけて、ロケットマンを外に出さないようにフタをして、そしてスムーズに抜け出して完勝なのだから、今年は一体どうしたのかと思ってしまう。こんなの池添さんじゃないでしょう。
    一方その頃、馬群の後方でダッシャーゴーゴーサンカルロによって進路を潰されて抜け出せない事態に陥っており、これはこれで非常に味わい深いものがありました。
    ビービーガルダンは、これまぁJRAの失態だよなぁという感じだけども、何もスプリンターズSの舞台でこんな張り切って放馬せんでもええがな、と思いつつ、そういえば有馬記念も終わって、一年を締め括るファイナルSでレース中に騎手を振り落として、ゴール後に周回を重ねたニシノデューなんていうのがいたなぁということを思い出していました。

  • BCプレップレースいろいろ

    先週末は東西でBCのプレップレースもたくさんありました。
    何よりUncle Moの復活がよかった。オーナーは、もうUncle MoはBC Classicに向かわせると決めている雰囲気のコメントを出してるし、エクリプス賞でのスピーチとか、春先にBloodHorseに寄稿してた記事とか、競馬にストレートにアツい感じのおっさんなので、素直にUncle Moの走りに期待したい。Animal Kingdomは戦線離脱、ShacklefordもRuler On Iceもボチボチといった中、3歳牡馬にスターが戻ってきた。
    古馬牡馬で一番かなというTizwayはJCGCを使えず、ぶっつけで本番へ。大きなアクシデントでもないようで、調教も再開しているようだけど、ちょっと残念。
    BC Classicを目指す牝馬のHavre de GraceはBeldameで公開調教を披露。Woodwardでも牡馬相手に完勝だったし、BC Classicで一番信頼できるのはこの馬なのかもしれない。で、Havre de Graceと散々接戦を演じてきたBlind LuckはLady’s Secretで失速、BC Ladies Classicは断念ということに。Ladies Classicに向かうであろう面々だとPlum PrettyやらIt’s TrickyやらZazuといった3歳牝馬が元気。
    芝路線ではCape BlancoStacelitaの欧州からやってきた組が夏場から順調に勝ち続けていて、本番でも主役だなってところ。だったけれども、Cape Blancoは故障引退ということで、BC Turfはにわかに混戦模様というか、欧州から何が参戦するかによりけりと。

  • 凱旋門賞ウィーク

    先週末はスプリンターズSがあったり、凱旋門賞があったり、アメリカではBCへのプレップレースが行われたりと、競馬だらけの週末でした。

    ドラール

    ナカヤマナイトは完敗というか、G2ではあるもののBywordとかCirrus Des Aiglesが出ているあたりちょっとメンバー的にもきつかったか。それよりもアイルランドのG3大将ことFamous Nameさんが、4着という絶妙な着順に収まったところに好感が持てました。

    ジャンリュックラガルデール賞

    Dabirsim乙。ハットトリック乙。

    フォレ賞

    Dream Aheadがまさかこんな馬になるなんて!
    春先は速い馬場を嫌って、英愛仏のギニー回避三冠を達成していたほどなのに、やけに時計の速かった馬場でGoldikovaを差し切ってしまいました。ヘイリー・ターナー騎手に初G1をプレゼントしたとか、なかなかのネタ馬だったように思います。
    あと、Goldikovaのペースメーカーがスタートしてモタモタしていて、非常にやきもきしました。まぁGoldikovaは今年のレース全部負けても最後にBC Mileさえ勝てば伝説になるレベルの馬なので、ここで負けたからどうこうというものではないし、本番が楽しみです。

    凱旋門賞

    驚いた。
    春には、あードイツ牝馬イタリアダービーに出てらwとか、あらイタリアオークス持っていったwとか、それぐらいのもので、夏にベルリン大賞バーデン大賞でScaloやNight Magicをちぎって勝ったときも、うーん、それにしても古馬が情けないだけじゃないのと思ってたし、追加登録をしてきたときも、Marienbardの前例があるとは言え3歳牝馬だしなぁと思ったものですが。
    ナカヤマフェスタは大外スタートで、前にも行けず馬群の後方の外で待機という時点でレースは終わっていたかなと。逆にヒルノダムールは1枠からいい感じにポジションをキープしていたように見えたけども、直線を向いて前が開いたときにはもうガス欠状態。逃げた馬が残っているけれども、後ろから強烈に飛んでくる馬もいないほど全体的に速かったらしく、後続もなし崩し的に脚を使わされるという感じで、Danedreamがあの展開であの末脚を使えるのは、同じような位置にいた天皇賞馬が沈んでいく姿と対照的で、ヨーロピアンな底力と切れ味を見せつけられたよなぁという感想。上位3着まで牝馬、しかも3歳牝馬がワンツーというのもまぁなんというか……
    春には生産馬がドバイWCを勝ち、直前で権利を購入したとはいえ、秋には凱旋門賞を勝った馬を持っていたという社台の底力も恐ろしい。

  • イージーパッチを再評価するべき

    去年、初めてパナレーサーのイージーパッチを使ったときに、一晩経つと空気が抜けていて、これは使いものにならんという評価を下したのだが、昨日、サイクリング中にパンクして、応急処置のつもりでイージーパッチで修理したのに、一晩経っても空気が抜けてないので、動揺している。

  • 微速度撮影

    チャレンジ中。

  • 再度山ドライブウェイから六甲山へ登る

    今日も今日とて六甲山です。これで4本目の六甲山坂路調教。
    本日は有馬街道で神戸の海側まで出てから、三宮は北野から再度山ドライブウェイを通って六甲山へ登るルートです。

    有馬街道を下ってきて平野の交差点で左折して、再度山方面へ向かう途中で懐かしいスポットを発見。小学生時代に遠足だか社会見学かなんかで来たことがある水の科学博物館。水を超高圧で発射して、木の板とかを切断するアクアカッターだけ強烈に印象に残っていて、今でも歯石を掃除するのに水の圧力で……なんていう話を聞くと、ちょっと身構えてしまう。

    というわけで、有馬街道から神戸の街へ下りてきましたが、ものの数分で再度山へ登り始めます。




    大体ここを通るのは深夜に車でと相場が決まっておりますが、ヴィーナスブリッジに寄ったのは初めてです。

    再度山を登り切って、東へ向かう。ちなみに再度山ドライブウェイは自転車板の兵庫県スレなんかを見ていると先日の台風で通行止めになっていたらしいけど、崩落とかはなかったらしく、今はところどころ湧き水が道路を水浸しにしている程度。

    本日の一軒茶屋。
    ここからは先週、逆瀬川から登ったルートを下るのだけど、時間的にも17時前、六甲山の標高も900m近いし、ずっと日陰だし、もうとにかく寒かった。そろそろTシャツだけでは厳しい季節です。下りは道路のしましまの衝撃もひどいし、つらーいつらーい下りです。
    で、先月、豪雨に直撃されながら必死に越えた小笠峠を、今日は風景や坂道などを味わいながら越え、船坂から山口町へ下っていると、金仙寺湖の手前あたりで後輪から不穏な空気が漂い、確認すると案の定パンクしている。日も暮れかけだし、空気を入れながら騙し騙し帰ろうかと思ったけど、まだ10kmぐらいあるし、何回空気を入れる羽目になるかわからないので、ドラッグストアの前で照明を拝借してパンク修理。パンクの穴とタイヤに刺さってるブツをあっさり特定できたので、チューブ交換ではなく、こんなときに使わないと使い切ることもないだろうパナレーサーのイージーパッチで応急処置。ここでコーラもゲット。
    すっかり日も暮れ、気温も下がり、寒い寒いとぶつぶつ言いながら帰りました。コーラうまかったです。

    • Time 5:02’53
    • Dist 81.96km
    • Ave 16.2km/h
    • Max 48.7km/h
  • iTunesのインポートやりなおし日記

    昔はiTunesにCDからインポートするときのデフォルトの設定が128kbpsでしたが、急に思い立って、ここ数日、これを今のデフォルト設定で全部インポートしなおしているのです。Appleロスレスにしようかと思ったけど、オーディオ趣味もないし、AACiTunes Plusで十分だという判断。
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    再生回数やレーティングは引き継げるようなので、ただひたすらCDを出し入れして、インポートボタンをクリックするだけの作業です。実に面倒くさい。そういえば昔、何枚もCDを入れて再生できるチェンジャーとかあったけど、ああいうのにごそっとCDをセットしてどんどんインポートしてくれたら便利だろうなぁと思いました。
    で、ラグビーのW杯を見ながらCDをチェンジしていたのですが、日本はトンガ戦に敗れて予選リーグ敗退、3位も絶望的で次回W杯の出場権も厳しくなりました。先日のNZ戦は世界最強のオールブラックスによる一方的虐殺だったのですが、日本はNZ戦で主力温存しておいてトンガ戦は必勝だったはずなのに、フタを開けてみれば突っ込みどころ満載のお笑いラグビーになっており、敗戦は残念ではありますが、非常に腹筋が疲れました。