ちうわけで、昼すぎまでロードレースの全日本選手権を見ていて、さて自転車で阪神競馬場でも行くかという頃に雨がポツポツきたので、宝塚記念はDNSということになった。スタートしてたら多分途中で泣いてたと思うぐらい一時的に強い雨だった。
アーネストリーがG1を勝てるとしたら宝塚記念だろうなと思うし、アーネストリーの良いところを存分に発揮しての勝利だから文句なしの完勝。それにしても、いかにも往年の宝塚記念馬みたいな感じ。前評判で強い強いと言われた4歳勢は、締まったペースになってしまって最後は思ったほど伸びなかったようだし、相手を削る強気の先行は哲三騎手に限る。その中で去年の有馬記念と同様にただ一頭だけ抜けてきたブエナビスタはさすが、なのだけれども、もうブエナビスタは東京でしか勝つイメージがわかない。
あとは、週中に池江厩舎5頭出し!!と見出しが踊っていた池江勢は終わってみればアレレ大撃沈という結果で、特にドリームジャーニーが阪神の内回りコースで4角にかけてググーッと外を進出していく姿を見ることができないのは悲しかったです。おつかれさまです。ローズキングダムは実質G1勝っていない薔薇一族だと考えると大変収まりがいい着順だと思いますハイ。
Author: ijichi
-
アーネストリー完勝
-
別府史之選手が日本チャンピオンに
全日本自転車競技選手権ロードレース、先々週のタイムトライアルに続いて別府史之選手(チーム・レディオシャック)が勝利。これでロードレースとタイムトライアルの日本チャンピオンということに。
新城幸也選手(ヨーロッパカー)にせよ、宮澤崇史選手(ファルネーゼヴィーニ・ネーリソットーリ)にせよ、海外組は単騎参戦ということで、国内のチームにどう対抗するのかが見所だったけど、終わってみればシマノレーシングや愛三工業レーシングチーム、チームブリジストンアンカー、宇都宮ブリッツェンがチームとして手を打ってきたのを弾き返しての海外組のワンツーだった。
途中でアタックして逃げ集団に追いつき、残り60kmぐらいまで逃げた別府選手は、吸収された時点で今日は終わりかなと思ったけど、最後まで集団に残って登りのスプリントを制して勝利。逃げているときは結構引いているように見えたし、脚使ってるんだろーなーと思っていたけど、そんなことはなかった。今日のレースでは一番強い走りだった。これから一年、別府選手が海外のレースで日本チャンピオンジャージを着るのだから、期待するなという方が無理。新城選手は集団が逃げを吸収した後に、単独でアタックを仕掛けたりと見せ場たっぷり。最後はわずかに届かなかったけど、欧州で走っている実力は存分に見せてもらった。本人は相当悔しいだろうけど。3位の清水都貴選手は周回ごとにカメラ目線で通過していくという、こっち見んな状態で周回を重ねたわけで、それはそれで印象的だった。
さすがに日本で誰もが勝ちたいレース、日本のチームはエースを守るために一人、また一人とアタックしたり、アタックを潰したりと、その駆け引きこそがロードレースの醍醐味であり、そこにはレースのリザルトを見ただけではわからないドラマがある。
最後にUSTで中継をしてくださったくりらじの皆さんに感謝。中継カメラの切り替えもスムーズだったし、固定カメラだけでも十分にレースの状況を把握できたし、ゴール前もばっちり。岩手で行われているレースをカメラ数台で撮影、下関でカメラの切り替えをして配信、沖縄からSkypeで解説というのは、いやはやすごいなという感想しかなかった。 -
大撃沈
池江厩舎大撃沈すぎ笑えない。
-
マイナー血統がこの先生きのこるには
日本は種牡馬入りするのが他国より厳しいの?
ということで、細かいことは気にせずに馬産の数字がどうなっているのかを見ようということで、種牡馬の数と繁殖牝馬の数、出生数の2009年のデータをIFHAより拝借してきた。Country Stallions Mares Births Mares/Stallions Argentine 838 13945 8471 16.6 Australia 840 28134 16112 33.5 Brazil 242 3776 2922 15.6 Chile 130 3639 1730 28.0 France 414 8758 5524 21.2 Germany 76 2092 1156 27.5 Great Britain 383 7240 5652 18.9 India 107 3128 1673 29.2 Ireland 271 18851 10167 69.6 Italy 115 1820 1526 15.8 Japan 262 9850 7453 37.6 Korea 97 2276 1323 23.5 New Zealand 166 8326 4224 50.2 Saudi Arabia 198 1882 1075 9.5 South Africa 128 4278 – 33.4 Turkey 445 3878 552 8.7 USA 2953 45720 31750 15.5 Uruguay 402 3162 1803 7.9 Source: International Federation of Horseracing Authorities
元データはサラブレッド、アラブ、トロットの合算なので、サラブレッドの数だけ転記した。繁殖牝馬の数が1000を超えてる規模の国を選んだので、スウェーデンやノルウェーなんかはトロットの方が盛んでサラブレッドの数は少なく、ここでは除外されてる。
繁殖牝馬の数を種牡馬の数で割った値、種牡馬1頭あたりの繁殖牝馬の数を見ると、69.6のアイルランドなんかは繁殖牝馬の数に比べて種牡馬が少ないね、種牡馬になるのは狭き門だねということだし、米国の15.5というのは、主要国では数値が小さい方だね、繁殖牝馬の数に比べて種牡馬の数多いねということ。実際にどんな血統が種牡馬入りしているかまではこれだけだとわからないけど、米国なんかの方がマイナー血統が種牡馬入りして生き残っていく可能性は高いのかもしれない。米国がこんな感じなのは、ケンタッキー州が一大馬産地とはいえ、フロリダ州やカリフォルニア州もそれなりに大きな馬産地であって、馬産地が分散してるというのがパッと思いつくところ。日本だと九州があるとはいえ、圧倒的に北海道に集中しているわけだし。
で、日本はというと、アイルランドほどズバ抜けているわけではないけど、2002年のデータ*1だと、種牡馬数370、繁殖牝馬数11948、出生数8690、種牡馬1頭あたりの繁殖牝馬の数は32.3になっているので、繁殖牝馬の数も減っているけど、それ以上に種牡馬の数が減っていて、やっぱり日本も狭き門になっているのでした。米国は馬産自体が劇的に縮小してるわけですし、他の国も同様。時代の流れですかね。不景気ですかね。 -
Famous Name
Horse Racing News | Racing News As It Happens | Racing Post
G1は勝てないけど、G3レベルなら貫禄の安定感。 -
Tour de Suisse 2011 〜クネゴ師匠が愛される理由〜
これは記録しておくべき出来事だと思うので、ブログに書いておこうと思います。
ツール・ド・スイス(TDS)は7月のツール・ド・フランス(TDF)に向けて、総合優勝を狙う選手の最終調整レース。スイスを舞台に全9ステージで争われます。平坦ステージあり、山岳ステージあり、タイムトライアルありの全9日間のステージレースです。
昨年のTDSの勝者であるシュレク兄弟の兄フランク・シュレクをはじめ、TDFで2年連続総合2位の弟アンディ・シュレク、5月のツアー・オブ・カリフォルニアで総合2位だったリーヴァイ・ライプハイマー、バスク一周を勝ったアンドレアス・クレーデンなど、まさにTDFへ向けた最終ステップといえるメンバーが揃っていました。
しかし魅せる走りをしたのがぼくたちのダミアーノ・クネゴ。
wikipedia:ダミアーノ・クネゴ
若くしてジロ・デ・イタリアを勝ったことのある選手です。が、2ch実況スレのまとめでは、
YougoSyuu – tdf wiki師匠
イタリア師匠ことランプレのエース、ダミアーノ・クネゴのこと。
弱冠22歳でジロ優勝、イタリア人若手のホープといわれて久しいオールラウンダー。
ジャパンカップを2勝しており日本にもファンは多い。
元々クライマー脚質のため近年は肉体改造に取り組み、それが裏目に出ているのか肝心の山岳でずるずる後退するシーンが多い。
期待と実績がなかなか伴わないため、似たようなもどかしい走りを見せるバルベルデとともに師匠と命名されている。
だが2009年ブエルタでは、ついにステージ2勝と復活の兆し。
しかし2010年はいつも通りの師匠っぷりに加え、ツールでは別の意味でやらかしまくってしまった。というように、いわゆる愛されキャラです。そんなクネゴ師匠が記憶に残る走りをしたのが今年のTDSでした。
第1ステージの7.1kmの個人タイムトライアルは、現在のロードレース界において、タイムトライアルでは敵なしの宇宙人カンチェラーラが貫禄のトップ。タイムトライアルは宇宙人とその他大勢の人類の時計比べであり、タイムトライアルで2位すなわち人類最速と言われるほど圧倒的にタイムトライアルで強いのが宇宙人カンチェラーラです。カンチェラーラにとってはスイスは母国。そして、総合でカンチェラーラがトップに立ちます。
さて、クネゴ師匠ですが、第2ステージのゴール前の山岳でがんばって、ステージ2位に入り、総合でも2位へ。お、クネゴ師匠がんばってるね、という感じでした。
第3ステージは1級山岳を越えた後に超級山岳を越える山岳ステージでしたが、クネゴ師匠は超級山岳の登りで逃げ集団を一人で追いかけ、超級山岳の頂上手前で前を行く選手を全てスイープ。あとは10km強を下ればゴール。しかし、下りでリクイガスのサガンが追いついてきて、ゴール前のスプリントで差されステージ2位。
やっぱクネゴ勝てねぇwww
クwwwネwwwゴwww
といった風情です。クネゴ師匠健在でした。
それでも後続に差をつけたので、ここで晴れて総合1位、なにより逃げ集団をただ一人追いかけるクネゴ師匠は本当に力強く、かっこよかった。
第4ステージ、第5ステージは平坦コースなのでスプリンター達の出番。総合優勝を狙う選手達の間でタイム差がつくことはなく、第6ステージ、第7ステージは山岳でしたが、タイム差にそれほど大きな変動はありませんでした。第8ステージはまたまた平坦コースで、サガンやゴスと言ったスプリンター達のゴールスプリント合戦。
そんなわけで、8ステージを終えての総合成績はこんな感じ。順位 名前 タイム 1 ダミアーノ・クネゴ(ランプレISD) 31:01’49 2 ステフェン・クルイスウィック(ラボバンク) +1’36 3 フランク・シュレク(レオパード・トレック) +1’41 4 リーヴァイ・ライプハイマー(チーム・レディオシャック) +1’59 5 バウク・モレマ(ラボバンク) +2’11 いよいよ最終ステージ、32.1kmの個人タイムトライアル。シュレク兄弟のTT残念っぷりは今に始まったことではないので、フランクの2連覇は望み薄なわけですが、上位陣ではタイムトライアルに強いライプハイマーがクネゴから1分59秒差のところにいます。30kmあるタイムトライアルなら、逆転があってもおかしくないタイム差とはいえ、それでもさすがに逆転するのはちょっと厳しいかな、まぁクネゴが守り切るんじゃないかなという雰囲気。
総合成績で下から順にスタートなので、宇宙人カンチェラーラは早々にスタートし、41分1秒というタイムでゴール。しかしカンチェラーラは総合には関係ありません。この人は宇宙人なので、タイムを楽しめばいいのです。
そして、総合上位陣が続々とスタート。
まず、第1計測地点のタイムは以下の通り。名前 タイム ライプハイマー 11’22″53 (±0) シュレク 11’49″18 (+0’27) クルイスウィック 11’41″01 (+0’19) クネゴ 11’50″77 (+0’28) この時点でライプハイマーがクネゴ師匠に対してすでにタイム差を28秒縮めていますが、これぐらいならまぁ大丈夫でしょう。昨日までにタイム差を稼いでおいてよかった。なんとかリードを守り切れそうじゃないか、そう思っていました。
さて、第2計測地点。名前 タイム ライプハイマー 31’08″24 (±0) シュレク 33’14″85 (+2’06) クルイスウィック 32’23″11 (+1’15) クネゴ 32’34″21 (+1’26) ライプハイマーが1分26秒もタイムを詰めており、実況スレやTwitterは一気に不穏な空気に。ここまでの30分で約1分30秒を縮めたわけで、残り10分ほどあれば30秒ほど詰めるのは不可能ではないかも……
それでも、それでも、なんとかなる。ぼくたちのクネゴ師匠なら一桁秒差でも凌ぎ切ってくれる、そう信じていました。
そして、一足先にライプハイマーが41分14秒でゴール。つまり、クネゴ師匠が43分13秒以内でゴールすれば総合優勝です。ここまでの差の詰められ方を見ると、ギリギリ勝てるんじゃないかというところ。クネゴ師匠の必死さが画面からビンビン伝わってくるし、この10分は本当にワクワクテカテカ、ドキドキドキドキ、なんとかなる、なんとかなる、手に汗握るとはこういうことです。
さぁ、クネゴ師匠がゴールに近づき、あ、これはいけるか、最後の直線に入ってゴールからクネゴ師匠が見えた、間に合ったか、ギリギリいけるか、というところ、ゴールまでほんの少し、ゴールはもうそこに見えているのに無情にも時計は43分13秒を過ぎ、クネゴ師匠は43分17秒でゴール。クネゴ師匠の様式美が炸裂した瞬間です。
クネゴ師匠さすがですwww
総合成績は以下の通り。順位 名前 タイム 1 リーヴァイ・ライプハイマー(チーム・レディオシャック) 31:45’02 2 ダミアーノ・クネゴ(ランプレISD) +0’04 3 ステフェン・クルイスウィック(ラボバンク) +1’02 4 ヤコブ・フグルサング(レオパード・トレック) +1’10 5 バウク・モレマ(ラボバンク) +2’05 たった4秒差で総合優勝が逃げていったのでした。
ぼくは画面の前で腹を抱えて笑い、2chの実況スレは芝で埋めつくされていました。白熱のタイムトライアルでした。
終わってみれば、タイムトライアルでカンチェラーラから13秒差しか遅れていないライプハイマーががんばったということなのでしょうが、クネゴ師匠のなんとも記憶に残る敗戦、ゴール後の茫然自失なクネゴ師匠、表彰式で目が死んでいるとはこういうことだと見せつけてくれたクネゴ師匠、やはり愛されるにはそれだけの理由がある、と強く感じたTDSでした。写真など
- カンチェラーラが最速タイム ライプハイマーが4秒差の逆転総合優勝 – ツール・ド・スイス2011第9ステージ | cyclowired
- 最終日にマイヨジョーヌを失ったクネゴ師匠: teamlampre.it
- 第8ステージ終了後のクネゴ師匠: http://velonews.competitor.com/2011/06/road/2011-tour-de-suisse-stage-8-photos-by-graham-watson_179146/attachment/tour-of-switzerland-stage-8-4
- 総合優勝を逃したクネゴ師匠: http://velonews.competitor.com/2011/06/road/2011-tour-de-suisse-stage-9-photos-by-graham-watson_179311/attachment/tour-of-switzerland-stage-9-10
動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE1- – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE2- – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE3- – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE4- – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE5- – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE6- by はがち スポーツ/動画 – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE7- by はがち スポーツ/動画 – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE8- by はがち スポーツ/動画 – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE9-1/2 by はがち スポーツ/動画 – ニコニコ動画
- ツール・ド・スイス2011 -Tour de Suisse STAGE9-2/2 by はがち スポーツ/動画 – ニコニコ動画
-
Royal Ascot 2011
気がつけばRoyal Ascot開催も終わっているので、今さらながらにG1だけでもメモしておこう!!
1日目
Queen Anne Stakes
GoldikovaをぴったりマークしたCanford Cliffsがきっちり差し切って勝利。これでG1の連勝が5に伸びた。
まぁGoldikovaはここで負けようが、BC Mileを勝てば問題なし、終わり良ければ全て良しなので、これで十分なのだと思う。舞台がフランスならまた違った結果になるだろうし、Goldikovaは去年もPaco Boyに追い詰められていたのと考えると、あまりアスコットが合っていないのかもしれない。
ふと先頭に目をやると、Cape Blancoがレースのラビットみたいな役割になっており、哀愁が漂っていた。この馬の居場所を探す旅は続く。King’s Stand Stakes
Starspangledbannerのような安定株がいない短距離路線。これからもこの路線の勝ち馬はころころ変わるんでしょう。
Prohibitは年が明けてからここが9戦目。いつもそれなりに走ってるよねという印象。これが初重賞ゲットかな。
それにしてもStar Witness強いですね。オーストラリアでは2番手どころか3番手の馬なのに。
Black Caviar>>>>>Hay List>>>>>その他大勢
の、その他大勢のレベルでこれ。3着のSweet Sanetteは香港馬で前走Sacred Kingdomを破っての参戦。オーストラリア、香港のスプリント路線は本当にレベルが高い。St James’s Palace Stakes
3歳春マイル3戦の3連続回避に王手をかけていたDream Aheadがまさかの出走で驚いた。
Grand Prix Boss撃沈。矢作師によると、馬がリラックスしすぎていたということで、グランプリボスさんがリラックスしちゃった気持ちもわからんでもないが、オールドマイルのタフなコースには適性がなかったということっぽい。
Frankelはコーナーを回る前に早々と仕掛け、ラビットをパスして独走状態へ。しかし、最後は後続に差を詰められ、なんとか残ったというレース。Frankelは強いのだけども、もうちょっとレースを覚えさせないとこれから辛そう。今のところ鞍上がちょっと強気すぎる感じ。Frankelを追いかけた馬は揃って沈んでいるので、このメンバーでは一枚上なのだろうけど、今のままならCanford Cliffsは倒せないんじゃないかな。
あと、ExcelebrationがCelebration Mile使うとか言っているのはちょっとしたジョークでしょうか。2日目
Prince of Wales‘s Stakes
So You ThinkがRewildingに差し切られてまさかの敗戦。
Jan Vermeerが前に出るときに少しSo You Thinkがエキサイトしているのを見ると、So You Think自体のスタートが良すぎたのがアダになったか。Frankelと同様にSo You Thinkも鞍上が強気に行きすぎたよなぁというのは感じるところであり、もうちょっと我慢していれば残せていたのではないか。これはRewildingが思った以上に強かったというのと、ムチの使いすぎで騎乗停止になるぐらい追ったDettoriさんさすがであった。Dubai Sheema Classicを勝ったのはダテではなかった。
PlanteurやTwice Overは相手にならず……というところ。
Jan Vermeerが一年前にDerbyで一番人気になっていたことなんてもう忘れた。一年後にこの馬がBallydoyleのラビット役になっているとは。3日目
4日目
Coronation Stakes
フランスのCollet調教師の親子でワンツー。
TogetherやMemoryもいいところなく。特にMemoryに至っては、これぞDanehill Dancer産駒だ、という燃え尽き方のような気がする。5日目
Golden Jubilee Stakes
去年2着だったSociety Rockが勝利。
それにしても、Star Witnessやっぱり強いですねと。Black Caviarは来年のRoyal Ascotを考えるよ〜とのことですが、今年出てたらあっさり蹂躙していたのかもしれない。 -
本日のドーフィネ
モーモー落車が発生。スペイン人が牛に倒されるなんて……