Author: ijichi

  • イージーパッチを使ってみたものの

    日曜日に凡ミスでチューブに穴を開けてしまった。予備のチューブはあるものの、なんかこんなミスでチューブを捨てるのも癪なので、パナレーサーのイージーパッチを使って穴を塞いでみた。のだけれども、一晩放置しておいたら、次の日にはすっかり空気が抜けてしまっていた。えーまじでー。ネットでイージーパッチの評判をチェックしてみると、まぁそんなもんらしい。応急処置ぐらいにしか使えないのだという意見が多数だった。仕方がないので、ゴム糊を買ってきて、パッチを貼るという基本的な方法で対処した。自転車通学をしていた頃はしょっちゅうパンクをしていたので、ゴム糊パッチ方式の修理は手慣れたものである。
    しかし、イージーパッチがこんなもんなのだとしたら、使い道は結構限られる気がする。走行中にパンクした場合、基本的には予備のチューブで対処して、予備のチューブもなくなってどうしようもないときにのみ、イージーパッチの出番があるという感じなのだろうか。

  • カルティエ賞

    カルティエ賞ラッキー珍馬部門でSpecial Dutyを表彰すべき。あと、CadranとRoyal-Oakを連勝しても最優秀ステイヤーに選ばれないんですねぇ。

  • 超兄貴

    超兄貴の曲は名曲揃い。こんな時間でも超兄貴の曲を聞くとハイな気分になる。

  • たこフェリーを名残惜しむ淡路島一周の旅

    たこフェリーがなくなってしまう前に自転車でたこフェリーに乗って、淡路島一周をしようと計画を立てた。ら、たこフェリーは一旦休止して再開する予定だというニュースが出ていた。まぁ名残惜しむというか、初めてなのだけれども。

    13日の土曜日、早朝6時40分の便に乗るべく、6時半頃に明石港に着いてみると、自転車やバイクがたくさんいた。みんな考えることは一緒なのだ。





    たぶん黄砂の影響なんだと思うけども、明石海峡もパーッと見晴しがいい感じではなくて、モヤモヤしている感じ。これは一日中どこを走っていてもそんな感じだったので、ちょっと残念だった。同じ便には、巨乳、三つ編みお下げ、ピチピチの自転車ジャージというロード乗りがいて、ありえないスペックだと思った。

    走行ルートは岩屋港を出て、時計回りに海岸沿いを走る予定。サイクリングの基本では、島を走るときは時計回りに、湖などを走るときは反時計回りに走る。同じフェリーで来たロード乗りのみなさんは一目散に走り出していったが、こちらはクロスバイクな上に、体力にも限界というものがある。あまり飛ばしてはいけない。

    島の東側を勢いよく南下




    30分ほど走ると、前方にでかい観音像が見えてきたので撮影タイム。海岸沿いに突如現れるので異様な感じ。
    基本的に島の東側は一本道で(というかまぁ南側も西側も一本道なのだが)、町があり、町と町を繋ぐ海岸沿いの国道がある、という風になっている。交通量もそこそこ多い。


    大きなアップダウンもなく、快適な道が続く。淡路市を抜け、洲本市の市街地を抜け、ファミリーマートでしばし休憩。

    うーむ……


    にゃーん。

    島の南側を走らずして淡路島一周をしたとは言えない


    由良町を抜け、本日初のまともな上り坂を越えて進んでいくと、ナゾのパラダイスがある。淡路島一周したというサイトやブログを見ると、大抵はここで写真を撮っている。アワイチスト(勝手にそう呼ぶ)の聖地なのだ!!
    http://www.eonet.ne.jp/~t-suisen/




    ナゾのパラダイスを通過して、一気に山を下ると、今度は延々と10km以上も海沿いの平坦な道が続く。道路沿いに民家的なものもほとんどなく、交通量もほとんどなく、大変に気持ちがよい。この区間を走るのが淡路島一周の最大の醍醐味だ。スカッと晴れていれば眺めは最高だっただろうに、惜しむらくはこの天候である。

    島の南側の海沿いの平坦区間が終わると、坂を越え、鳴門海峡の方へ向かうことになる。


    予習してあった通り、ホテルニューアワジのところまで上って、まずは遠目から鳴門海峡大橋を見るのだ!!

    が、黄砂のためか、あまり……


    失意の発進。ここまで上ってくる必要があったのだろうか……
    ホテルニューアワジを出ると、一気に福良という町まで下り、水産加工工場が並ぶ通りを抜け、鳴門岬の道の駅うずしおへ向けてまたえっちらおっちら坂を上る。この辺でいろいろなロード乗りに抜かされる。ここまでも、同じフェリーで来た人達とは抜いたり抜かしたりで来ていたけども、どうやら一時間後のフェリーで来た人も追いついてきたんじゃないだろうか。逆回りしていると思われるサイクリストともすれ違ったりした。



    道の駅うずしおで休憩。鳴門の渦潮は発生していなかった、と思う。そして出発して間も無く、一度抜かされたロード乗りにまた抜かされる。そして同じ挨拶をする。

    西側を黙々と北上



    淡路島南ICを通過して山を下ると、ここからは島の西側を北上していくことになるのだけれども、西側は東側と違って、国道が通っているわけでもないし、交通量も少ないし、だいたい淡路サンセットラインというけれども、時間的にはサンセットという時間でもないし、そもそも薄曇という感じでセットするサンが見えないし。交通量が多いと走りにくいと思うのだが、交通量が少なければ少ないで、寂れている……とか思ったりするので、本当に身勝手なものだとか思ったりしながら黙々と北上する……
    ひたすらペダルを回し続けて、15時ちょうどにコンビニで休憩しようとしたところで、岩屋港のフェリー乗り場まで18kmの標識を発見。16時にフェリーに乗って帰るつもりだったので、休憩せずに急いで出発。130km以上走ってきて、最後の18kmが一番頑張ってペダルを漕いだ。16時に乗りたい一心で、途中でのんびり走ってるおっちゃんサイクリストを並ぶ間もなく抜かしたけれども、きっとあのおっちゃんは次の17時の便で帰るつもりなのだろう。しかしこちらとしては日の暮れ加減などを考慮しても16時の便で帰りたい!!


    で、無事15時50分にフェリーの料金所に着いてみると「20分遅れてます」の案内。ぬぅ。
    座り込んでフェリー待ちをしていると、おっちゃんサイクリストも到着している……


    淡路島一周は先週の京都まで行ったのと距離的には大差ないけれども、信号の数が比べものにならないぐらい少ないので、大変に走りやすく快適だった。京都へ行ったのと同じルートはもう走りたくないんだけど、淡路島一周は必ずまた走りに来ると思う。

    • Time 7:12″27
    • Dst 154.97km
    • Ave 21.5km/h
    • Max 47.6km/h

    たこフェリーが運行再開したら、また。

    参考

    車を停めておくなら大蔵海岸公園の駐車場がおすすめ。

    たこフェリーがなくても自転車は海を渡ることができるのでアワイチは可能。

  • エリザベス女王杯

    これはすごい。内か外か選択の余地があるときに、ある程度の馬場の荒れ具合なら外国人ジョッキーは基本的には内を突くイメージ。あと、Mooreの勝負服ヒラヒラしすぎ。

  • ミス

    タイヤを外すときにチューブに穴を開けてしまう凡ミス。ママチャリ乗ってるときでもこんな失敗はなかった。

  • Breeders’ Cup 2010の印象に残ったこといろいろ

    Breeders’ Cup 殴り合い

    Borel, Castellano Brawl – YouTube
    Borelさんが顔真っ赤すぎてインパクト大。レースより記憶に残るパンチング。

    Breeders’ Cup Mile

    http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/59774/goldikova-triples-pleasure-in-mile-thriller

    “She is the best filly in the world,” jockey Olivier Peslier, as an ESPN announcer added “for now” in obvious reference to Zenyatta’s attempt later on the card for her 20th victory against no losses.

    こういうことをさらっと言うPeslierさんが好きです。

    Breeders’ Cup Classic

    Zenyattaは今年もここに至るまで去年と同様に牝馬限定戦ばかり走っていて、それにしてはやっとこさ勝つという印象が去年よりは強くて、これで牡馬のトップクラスと当たってどうなるかな、届かないんじゃないかなと思っていたのだけど、その通りになった。届かないというよりかは、届いたけどBlameが根性見せたという感じか。牝馬限定だと並んでから根性発揮する馬なんてそうそういないけど、さすがにBC Classicを争う牡馬ではそうはいかなかった。
    それでもZenyattaの走りには感動を覚えるというか、完全にBlameが抜け出して勝負あったと思わせたところから頭差まで詰めてきたのには震えた。勝っていれば20連勝の内の一つの勝ち星として歴史に残ったのだろうが、ただ一度の敗戦としてこのBC Classicが語られるのであれば、それはそれでまた味わい深い歴史の一ページになるのだろう。
    http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/59778/heartbreaking-thriller-blame-beats-zenyatta
    http://www.bloodhorse.com/horse-racing/videos/watch/B518EA92-0938-43EE-9AA2-D7871AACD9AB

    “It hurts more than you…than I can explain, just because it was my fault. She should have won, and it hurts.”

    机を叩きながらの、この台詞のシーンにぐっとくる。レース後のSmithさんの記者会見は本当に胸が熱くなった。
    http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/59785/fairy-tale-didnt-end-way-everbody-wanted

    “What I felt badly about is that it was a fairy tale and it didn’t end the way everybody wanted,” Shirreffs said of Zenyatta’s attempt to win her 20th consecutive race undefeated.

    20-0でも19-1でもZenyattaというストーリーの価値は変わらないのだと思うし、そもそもこの脚質で19連勝したこと自体が奇跡だ。
    残念なことは、Rachel Alexandraとの対決が実現しなかったことだろうか。今年のRachel Alexandraのデキを考えると仕方なかったのかもしれないけども、牝馬初のBC Classic制覇を成し遂げた後、現役を続行したのはこの対決のためもあったのだろうし。ライバルというライバルに恵まれなかったけれども、キャリアにおいてライバル不在ということが物足りなく感じることがないぐらい魅力的な競走馬だったと思う。

  • ユタカさん

    ユタカさんの日記ワロタ。Castellanoさん、アーヴェイにそのまま乗れるっぽいですけども。

  • 社台

    社台さんの買い漁りっぷりすごい。Blind Luckの全兄弟がお腹にいるBlind Luckのおかんをさくっと買っちゃうのは、円高最高や!ということなのだろか。

  • おっぱいにタッチしにいく166kmのサイクリング

    先月に100km童貞を卒業したこともあり、日が短くなる前に一度150kmぐらい走っておきたいと思っていた。で、最近、はてなココをすっかり放置して、ロケタッチを使っているのだが、どうも京都市内にはおっぱいというスポットがあるらしい。
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    タッチしたい。おっぱいにタッチしたい。
    篠山の方から亀岡を抜けて京都に行き、国道171号、国道176号で帰ってくれば150kmを超えそうだ。自転車でおっぱいにタッチしにいこうと思った。

    霧の中を走る

    11月6日土曜日、午前7時半に三田駅を出発することにした。

    駅に向かうまでにすでに寒さでお手々がちんちんしており、手袋を買いにいかなければと思った。朝も早いのでコンビニで軍手とポカリ900mlを買う。



    三田市を抜け、篠山市に入っても霧は晴れない。霧が濃いと、眼鏡は曇るし、自転車は水滴でベタベタになるし、跳ね上げた砂利なんかで自転車はどんどん汚くなる。

    サイコンがバグる




    篠山市街をかすめてさぁ亀岡へ向けて山を越えるかという頃になってやっと霧が晴れてくる。霧が晴れてきて快調に走っていると、なぜか当日分のサイコンのデータがリセットされた。当日、どれぐらい走ったのか、速度はどれぐらいだったか、というのは一つの楽しみであり、データが消えたダメージは割と大きかった。この後、ぶつぶつ文句を言いながら亀岡へ向けて山道を走り、天引トンネルをくぐった。

    トンネルを抜けると京都府だった


    天引トンネルを抜けると、そこはもう京都府だった。



    亀岡市へ入ると川沿いに平坦な道が延々と続く。山道でアップダウンが続くと文句をダラダラ言うものだが、平坦で単調な道が延々続いても、それはそれで飽きてしまう……身勝手なことだ……


    京都市内へ




    亀岡市から京都市へは、老ノ坂トンネルを抜ければすぐである。京都市内へ入ると急に交通量が多くなり、道路工事をしていたこともあって、なかなか前に進まない。道なりに行くと西京極スタジアムがあったのでちょいと立ち寄ることにした。



    でも、今のJリーグ事情あんま知らねーし。

    おっぱいへ

    おっぱいの近くにはてな本社がある。目印にちょうどいいので、はてな本社のビルへ向けて走る。

    はてな村の総本山!!

    そして、富小路通に入っておっぱいの地点へ。

    ここがおっぱいの地点のようだ。
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    おっぱいにタッチ!!
    タッチ!!タッチ!!
    ロケタッチでおっぱいにタッチ!!
    http://web.kyoto-inet.or.jp/org/uojien/
    本日の目的達成。この時点で13時半、悠長に飯を食うと日が暮れそうだなと思い始める。

    国道171号へ



    おっぱいにタッチする目的を達成したので、ここから帰途につく。
    オープンしたばかりのヨドバシカメラを眺め、京都駅を通過して、国道171号、国道176号を行く。大阪府へ、兵庫県へ。
    しかしながら、国道171号は自転車ではあまり走りやすくなかった。大阪府に入ると車道にあまり余裕がなく、左端を走っていても車との間隔が狭い。側溝のフタには段差があるし、交通量は多いし、何より信号が多い。走り出したと思ったら、すぐに信号で止まらなければならない。これを想定していなかった。京都駅から宝塚駅まで平坦で約50kmほど、快調に行けば2時間から2時間半ぐらいかなとか思っていたけど、今思えば、幹線国道走るのに信号想定してないのwwwwwワロスwwwwwとしか言いようがない。
    あと、携帯をいじりながら車道の右端を走る勇敢な民族は一刻も早く滅びるべきだと思った。この勇敢な民族が正面から走ってくるときの恐怖はなかなかのもの。国道171号は勇敢な民族が多かった。
    カメラを出す元気もなくなって、京都から宝塚まで行く途中で撮ったのは、兵庫県入りするときのたった一枚。

    宝塚から三田へ

    宝塚駅に到着したのはもう6時前。本当は日が暮れるまでにゴールしているはずだったんだ……

    しかし、まだあと三田市まで国道176号を上らないといけない。この道も道幅が狭く交通量は多いので、文句タラタラになるだろうと思っていたけども、国道171号に比べたらマシなのでもうどうでもいい。ここは信号が少ないから進み続けられるのだ。10kmほどの上り坂だけど、信号でいちいち止められることがないのだ。止まらないでいいというのはありがたい。

    ゴールしたのは7時すぎ。サイコンのデータは結局3回リセットになった。ルートラボで計測すると走行距離は166.5km、おっぱいにタッチしにいくサイクリングであった。