Author: ijichi
JBC園田
ロードバクシンの引退式の日以来、一年半ぶりの園田競馬場。さすがに阪急園田は混雑してるかなと思って、JR猪名寺からバスを使った。こっちはガラガラ。JRで北から攻める者としては猪名寺のほうが便利かもしれない。宝塚で阪急に乗り換えると西北でも乗り換えあるし。
入場していきなり人の多さに圧倒された。兵庫CSとかの日でもそう大した混雑具合を感じないのにさすがに今回ばかりは人多い!
JBCスプリントはメイショウバトラー軸で撃沈。一つ前のレースの楠賞が終わった後、馬場に豊さんが出てきて馬場の具合をチェックしてて、上手いこと乗ってくれるかと期待したけど、結局バンブーエールの逃げ切り。スマートファルコンやアルドラゴンに先着されるあたり、ブルーコンコルドとメイショウバトラーの8歳勢、ぼちぼち世代交代ですかな。ブルーコンコルドも8つ目のG1はなかなか遠そうである。
JBCクラシックは順当かな。思った以上にサクセスブロッケンが頑張ってたけど。
名物の大黒社のおっさんは今日も絶好調だった。永島の腕達者っぷり、木村の腕っ節だけっぷりを熱弁した後、
「JRAの馬はわしゃ知らん!分からん!」
え、あなた、予想家とちゃいますのw
その他、園田の騎手のJRA免許受験事情をぺらぺらと喋ったり、「赤木は頭がいい。岩田は頭はパァや。けど、乗り役としては天才」とか、おっさんが衰えてなくて嬉しかった。
ちなみに警備のおっちゃんの会話を小耳に挟んだところ、どうやら20000人を超えてたらしい。天皇賞(秋)回顧
これはすごかった。歴史に残る名勝負。
最後は豊さん得意の伸びきったところできっちりゴールを迎えるというやつですね。ダイワスカーレットが少し引いた状態なのに対して、ウオッカは完全に伸びきったところできっちりゴールしてる。久々に武豊の真髄を見た気がした。
東京の1600、2000、2400でG1を3つ勝つだけでも偉業と言っていいと思うが、牝馬が牡牝混合のG1を3つ勝ったというところがウオッカの恐ろしさ。相当なもの。繁殖牝馬としても十分だけど、もし種牡馬だったらすごいシンジケートになったんだろう。
ダイワスカーレットも強かった。7ヶ月ぶりなのに自分でレースを作って東京の2000mのG1をレコードで走り抜けるというのもちょっと想像できなかった。
この二頭、本当に同世代に生まれてきたことが勿体ないぐらいだな。ファンとしてはライバルとして好勝負してくれるのは非常に楽しいけど。天皇賞(秋)
今回も楽に先行できそうなダイワスカーレットが本命。他に前に行きそうなのはキングストレイルぐらいしか見当たらない。もうちょっと他の馬が絡むシーンを見てみたいけど、まぁないでしょう。
対抗はタスカータソルテ。時計とか末脚だけを見るとちょっと不安だけど、鞍上のルメールを背に去年のエリザベスのフサイチパンドラのようにダスカに対してガチ勝負を挑んでほしい。と、ジャンポケヲタの僕は思います。
ウオッカはゲートを出たあとの事がまったく予想できない。内枠ならある程度馬群で我慢して……だったんだろうけど、この枠ではどうなるか。最後はしっかり上位には来てそうだけど。
◎ダイワスカーレット
○タスカータソルテ
▲ウオッカ
△アサクサキングス
△カンパニー
△アドマイヤフジ