「デトロイト・メタル・シティ」の5巻と「ピューと吹く!ジャガー」の15巻をゲットしてきた。DMCの帯には実写映画化決定!とか書いてあるし、ジャガーの帯には実写映画DVD化決定!とか書いてあるし。なんなんだ。なんでよりによってこういう漫画を実写化しようと思ったんだ、と考えてるとなんか頭痛くなってくる。
Author: ijichi
King George情報
レーポスによると、Soldier of FortuneはKing Georgeには出ないみたい。
てか、今年のヨーロッパの古馬路線ってSoldier of FortuneとDuke of Marmaladeが牽引していくのかな。去年のイメージもあって、あんまし強さを感じさせない。3歳馬が未知数だけど、今の古馬路線ならメイショウサムソンやアドマイヤジュピタが凱旋門賞に行ってもそこそこやれるんじゃないかと夢想してしまう。
毎度のことだな。半年ぶりに阪神競馬場に行ってきた
去年の有馬記念の日に阪神競馬場に行って以来、ちょうど半年ぶりの阪神競馬場。誰にも連絡せずに行ったんだけど、いつものとこに立ってるとやっぱり知り合いに会った。地元の友人にも会った。あれだけの観客がいるのに出会ってしまうなんて世の中狭い。
それにしても凡戦だった。メンバー的にもしょっぱい感じのメンバーだったけど、レース自体も微妙な感じ。前が残ったレースだけど言うほどスローでもないし、雨のせいかな。その中で追い込んできたメイショウサムソンは頑張った。とはいえ、この程度のメンバーに取りこぼしているようでは……だな。鞍上が不安要素と思ってたら本当にその通りの競馬だった。てか、秋にはエイシンデピュティが宝塚記念馬として、G1馬として登場するわけだ。信じられん。
と、レース終わってつまんねぇレースだったとか言ってる割に、エイシンデピュティからメイショウサムソン、アルナスライン、アドマイヤフジ、アサクサキングスに流してたので、単・複・馬連をゲットしてそれまでの負け分を取り戻して帰ってきた。馬連はもうちょっとついてるかと思ったのに、単勝より安いのな。うーむ。マーメイドS
大事故発生だw
国を止めるレース
部屋中に散在してる論文の中に、
Narayan and Smyth. (2004), “The Race that Stops a Nation: The Demand for the Melbourne Cup“, Economic Record 80 (249), pp.193-207.
なんつーのがあったのでメモ。こんなもんいつダウンロードしたのだろう。
内容は、1861年から2002年までの時系列データを使い、計量経済学の手法でメルボルンカップの入場者数の決定要因を分析したもの。長期的には実質所得と人口規模が主な決定要因で、短期的には天気とのこと。僕には、初歩的な計量経済学ならまだしも、時系列分析なんてさっぱりだしautoregressive distributed lag modelなんてさらに知識がないけど、まぁそういう結論らしい。
この論文の売りは、メルボルンカップのような1年に1回決まった時期に開催されるスポーツイベントをネタに使ってるのと、時系列データを使ってる点だと。ちなみに、race-specific factorの効果を調べるためだろうけど、ダミー変数に競走馬が入ってるなんて素敵すぎる。よく知らない名前もいるけど、Carbine、Phar Lap、Peter Pan、Lightfingers、Galilee、Rainlover、Pipinglane、Kingston Townというのがダミーで入ってた。2003年以降に分析期間が及んでいれば、やっぱりMakybe Divaも入ってたんだろうか。まぁ、スターホースの出馬は入場者数に決定要因としては重要じゃないみたいだけど。
Economic Recordのような一流の学術雑誌にこういう論文が競馬をネタに出てくるところがいかにもオーストラリアだなというかなんというか。