22日の日経の経済教室は東大の松島教授によるメカニズムデザインについての解説。受賞の翌日の中古車市場のレモンの話を使った解説記事よりもこちらの方が適切な記事だと思う。レモンの話といえばAkerlofですし。
Author: ijichi
del.icio.usのドメインはどうなるんだろう
まだpreview.delicious.comで絶賛フィードバック受付中だと思うんだが。
Where are the dots?
It’s still the same old del.icio.us at heart, but the dots were confusing and difficult to remember, especially for new users, so we seized the chance to finally switch over to delicious.com. If you’re feeling nostalgic, del.icio.us still works.
こんなことが書いてある。どういうことだろう?del.icio.usドメインの方は昔のバージョンのままいくということなのかな。
どちらのドメインでも新しいバージョンのやつが使えることになれば嬉しいのですがー。アサクサキングス戴冠
菊花賞
後ろに絶対的な馬がいないし、ノリさんが逃げ馬に乗っているなら老獪なペースで逃げて前決着でしょということで、先行馬で一番不安要素の少ないアサクサキングス本命。相手はヴィクトリー、ホクトスルタン、サンツェッペリン。後ろから届くとしたらアルナスライン、長距離の福永の腕でタスカータソルテ。
ロックドゥカンブを切ってるだけに欲張って三連系の馬券にしなくてよかった。単複と馬連ゲッツ。久々にきれいに予想が的中したという気がする。
それにしてもやっぱりメンバーは小粒だなぁという印象。アサクサキングスが次にJCや有馬記念に出て人気を集めるようには思えないし。潜在能力ではNo.1であろうヴィクトリーが気性難を克服してほしいところだが。しかしだな
回顧よりも予想をブログに載せようとか書いたはずだが、なんだかんだで回顧ばかりになっている。予想するのがレースの数十分前だったりするから、予想して、IPATで投票してるともう発走時間になってしまうのだな。まぁいいか。
寓話で学ぶ経済学
以前にも一度読んだことがあるはず。
- 作者: ラッセル.D.ロバーツ,Russelle D. Roberts,佐々木潤
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 1999/07
- メディア: 単行本
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何度読んでもこれは名著だと思う。てか、邦題はもうちょっと適切なもんがなかったのかねとも思うが。
国際貿易というのは経済戦争という国と国の戦争で語られることが多々あるが、リカードとテレビ工場経営者を議論させることで、その考え方の問題点を一つ一つ説明している。与えられた問題を考えるときに、問題を分解し、正しい推論を用いて適切な範囲から逸脱することなく問題を考えることの重要さを示してくれる。グレイソブリン系を評して
人生嫌なことのほうが多いんだからまあ一杯呑もうや、なんて誘っても無駄なのがグレイソブリン系の主たる特徴なんですな。傍からみていると少しこっけいに見えたりもするのですが、自己主張の強いタイプでいつか必ず立ち直る。
言い得て妙なコメント。
スローペース症候群
府中牝馬S
三連複取った。払い戻し額がショボすぎて泣いた。オッズ見てから買えよということだな。
秋華賞
12.3 – 10.4 – 11.5 – 12.2 – 12.8 – 13.6 – 12.4 – 11.3 – 11.1 – 11.5
参った。ダイワスカーレット完勝。
今回こそはハイペースに巻き込まれて、頭まではないだろうと三連複のヒモに拾った程度だったんだが。結局ヒシアスペン以外はダイワを楽に行かせてしまった時点でダイワスカーレットの土俵になった感じ。自分でレースを作れるのはやっぱり強みだな。
大体だな、13.6が含まれるラップってどういうことですか。中盤が緩みすぎでしょ。芝2000mのG1ですかコレ。完全な前残りレースだ。その中で後方から突っ込んできたウオッカとベッラレイアの末脚の破壊力が異常だったと言えるわけで、この二頭に関しては位置取りがなぁということでしょう。Fallonの人生いろいろ
Dylan Thomasを駆って凱旋門賞を制したFallonですが、イギリスでは八百長疑惑があるのよね。
RacingPostのいわゆるトップページには、凱旋門賞制覇後に引き上げてきたときのFallonの写真が掲載されてて破顔一笑という感じなんだが、ニュースのページに移動すると疑惑の件の裁判でスーツ姿のFallonの写真だもんな。
人生いろいろである。Dylan Thomas欧州完全制覇
凱旋門賞
追い込んだDylan ThomasがYoumzainの追撃を振り切って優勝。
Dylan Thomasの今年の戦跡はイギリスでキングジョージを勝ち、アイルランドで愛チャンピオンSを勝ち、フランスで凱旋門賞を勝ち、ということで、ヨーロッパ完全制覇といったところ。ただ、何かこう強さを感じさせないのはなんでだろうかね。去年の詰めの甘さ的なのを払拭するような走りではないような感じがするんだよな。父Danehillでここまでできるのかというより、Danehillゆえにチャンピオンディスタンスでは威圧感のようなモノを感じさせないというか。
せっかくならアジア制覇を目論んで日本に来てほしいところですが、馬フルの影響で検疫が三木になって輸送が大幅不利なこと、香港Cならベストといえるであろう2000mになることを考えると、仮にアジア遠征を考えても香港か。春先から使い詰めなので今年のキャンペーンはこれで終わりかもしれんが。
今年は去年以上に実力馬が揃ってて見応えがあった。Authorizedがちょっとねという感じだったけど。ここにメイショウサムソン、ウオッカの名前がないのは寂しい。「お〜い!竜馬」で明治新政府の役職名簿を考えている竜馬が「この中に武市半平太という名は入れたかったのう……」といった、そんな感じだ。