昼からゼミがあったので講義室に行ったんですが、電気がついてなかったので、おーまだ誰も来てないんかーと勢いよくドアを開けたら、見知らぬカプールがお二人の世界にどっぷりでイチャイチャチュッチュチュッチュしてました。お二人は気づいてないようでしたが、こっちからドアを閉めたら負けかなと思ったのでじーっと見てたら気づいてくれました。
Author: ijichi
二冠馬の意地
メイショウサムソン復活。最後の鼻差は二冠馬の格が出たか。最後はエリモエクスパイアが交わしたかと思ったけど、そこは二冠馬と石橋の意地。鼻差差し返したところがゴール。サムソンが伸びてきた時点で馬券は紙くずになったわけだが、スキャターザゴールド産駒に春天を勝たれるなんてイングランディーレに勝たれるより辛いので、熱くサムソンを応援した。昨秋に見られなかった並んだら抜かせない根性をここ二戦披露してくれてこれはもう完全復活かなと。距離も問題なかったし。本当はここでコケてもらって宝塚記念で本命印を献上する予定だったんですがねぇ。
今回三連複の一頭軸に指名したアイポッパーは後方待機から4着まで来るのが精一杯。ちょっと後ろ杉だなぁと思えなくもないが、出負け気味のスタートだったし仕方ないか。それでいて位置取りがもっと前でもやっぱり勝てなかったんじゃないのかと思わせるあたりは、同じサッカーボーイ産駒であるナリタトップロードとよく似ているアイポッパーの真骨頂かなと。
トウショウナイトは鞍上不安を感じながらも地力を評価して買ったんですが、前々で競馬をしたところに気合が感じられたものの、ペースにやられて、ということなのだろうと思う。長距離路線では物差し的な馬になっていて、この馬より先着できるとG1あたりでも十分に勝負できるようになる感じ。という点ではこの馬のこの着順もまぁそんなものかと。トウカイトリックは反応の悪さがモロに出ていた。エンジン全開までに相当時間のかかる馬だけに乗り替わり2戦目で池添を責めるのも酷か。スタート地点で一悶着あったわけで、そういう馬が勝てるほど春天は甘くないな。デルタブルースはあの競馬で負けたんなら文句は言えん。時計の出る馬場は向いてない。
マヤノトップガンのレコードを上回る時計が二年連続で記録されたわけで、いやもうほんとすごい時代だな。去年2着のリンカーンは今年の勝ち時計を上回っているあたり、リンカーンは勝てる相手に勝てなかったのが痛かったか。
http://keiba.radionikkei.jp/news/20070429K22.html
ユーイチも渋いコメント出しますなぁw
あとはまぁ天気が良すぎて参った。あんまり天気がよくならんらしいと聞いてたのでテレビ観戦にしたのに、あーやっぱり京都に行けばよかったーと激しく後悔した。天皇賞は戦国模様
青葉賞
「英雄のいない時代は不幸だが、英雄を求める時代はもっと不幸である。」
とは寺山修司のお言葉ですが、ほんとよく言ったものだ。まぁディープという英雄を求めていた時代も不幸だったのかもしれんがね。
今日は次代の英雄候補(と豊さんが吹きまくった)オーシャンエイプスとナタラージャが撃沈。さすがにナタラージャに関して某紙が「ポストディープ」「怪物」と評したのにはちょっと引いた。ナタラージャには合掌。天皇賞(春)検討中
春天はまだ検討中。阪神大商店組はいまさらアイポッパーかよという気もするけど鞍上強すぎだし、トウカイトリックは長距離で池添を買えるかという感じだし、デルタブルースは京都の高速馬場がどうかなと。まぁ大商店が実質上がり4Fぐらいしか競馬してないようなものだし、3頭ともスタミナに不安はないので、この3頭はどんぐりの背比べだと思う。
日経賞組はネヴァブションにしてもトウショウナイトにしても能力は十分だし、ここで通用してもなんら不思議じゃないんだけど、北村と武士沢を春天の舞台で買える?それならこのレースからは多少距離に不安があるけどマツリダゴッホが一番信頼できるのではと思う。
メイショウサムソンは菊花賞の直線のもがきっぷりを思い出すと本命にまではできない。切れない、ジリっぽい、ズブい、という三重苦を抱えつつあるように感じるけど、デルタが瞬発力勝負にさせまいと早めに仕掛けたときに一緒に行ければ粘れるかなと。というか、それぐらいしか上位に進出する絵が浮かばない。
あとはハンブルクC。ファストタテヤマが勝ってしまったやつ。京都外回りといえばファストタテヤマの庭ですが、万葉Sでトウカイトリックに決定的な差をつけられたのは痛い。あのレースでバイロイト、トウカイトリックと、チャクラ、ファストタテヤマの間に6馬身差がついたのって結構象徴的な感じがする。
ハンブルクCからだとダークメッセージが穴人気してるんですけど、それよりもトウカイエリートの方が穴馬として妙味を感じている次第。経済学思考の技術
- 作者: 飯田泰之
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「正しい単純化・正しい論理構成・正しいデータ確認から導いた結論は常識に勝る」
これに尽きると思う。往年の名騎手たち
土曜は大学に行ってたので帰ってから動画でチェック。なんかやたら京都が高速馬場になってるのが印象的。土曜京都11RのオーストラリアTなんて出走馬すべてが33秒5以上の末脚使ってる。これはいくらなんでも異常でしょ。前崩れのレースをおりゃおりゃおりゃーと35秒台の脚で差して上位に顔を出すのが本来のブラックタイドだというのに、そのブラックタイドまでもが33秒の脚。
まぁこの土日はともかくベッラレイアがオークスの権利を取ってくれれば文句なしだったわけですが、それも無事達成されたことでめでたいめでたい。直線で前が詰まったときは「あー秋山やりやがったw」と思ったんですが、そこからがすごかった。フサイチエアデールの4歳牝馬特別を見てるようだった。外に出したときはもう3着が精一杯かなという按配だったのに。しかも前にいたイクスキューズは本番どうこうというよりも今回勝ちにいってる競馬してたのでなおさらと。桜花賞でウオッカ絶対ではなくなった今、オークスでは新3強となること決定ですな。アグネスタキオン、タニノギムレットの産駒の争いにナリタトップロードの子が参戦で俄然面白くなったというもんです。
あと、テレビでやってなかったジョッキーマスターズ。最近のJRAはレース映像をすぐにアップしてくれるので大助かり。
http://jra.jp/tokyo_go/event/jm/index.html
シンボリルドルフのダービーも、シリウスシンボリのダービーも(加藤氏はシャダイアイバーか)、アイネスフウジンのダービーも、メリーナイスのダービーも、イソノルーブルのオークスも、トウカイテイオーのダービーもリアルタイムで見てないけど、なんかすごい目頭が熱くなる。
実況の杉本さん、的場氏をエリモシックと間違えて動揺したのか、隣にいた加藤氏がシャダイアイバーだってのだけ最後まで出ませんでしたねw
あと、根本氏が風車ムチを披露したみたいなのに映ってないwカッチーJpn1制覇
マイラーズC
アグネスアークからいったんだが、なんかもうねぇ、やっぱり下手な騎手を軸に買うのはよくないと思った。前走で直線で前が詰まるミスがあって今回はまぁ重賞挑戦だし乗り替わりだろうと思ったわけですが、今回も乗せてもらっておきながらあの騎乗ですからね。アグネスアークの一番のセールスポイントであるそこそこの位置で追走できてそこそこの末脚を使えるというウリを全部無駄にするような騎乗。今の鞍上のままではちょっと重賞は厳しい。素質は結構なものがあると思うんだが。
皐月賞
こっちは松岡くんが頑張った。僕は今の若手ではかなり松岡を信頼してて、Club A-PATの履歴でも松岡の回収率が200%を超えてたりする。自分から勝負に出れる騎手だし、それを存分に見せ付けたのが京成杯だったわけで。松岡は今後かなり活躍すると思う。
レースは前残りというか、それなりのペースで前が残ったのだから前二頭が強かったということ。ヴィクトリーはカッチーの2角から向こう正面の騎乗が秀逸だった。まぁG1じゃなくてJpn1だからカッチーが勝ったのかもしれんが。ダービーではマークを受ける立場になるけどそれなりに期待していいんじゃないか。サンツェッペリンはまだ気楽な立場でいけそうなのでかなり楽しみ。
フサイチホウオーはまた迷惑をかけるレースをしてたけど、あれは馬が悪いのか騎手が悪いのかどうなんだろうか。アンカツさん結構ラフな騎乗をしてる。どっかで痛い目を見ないといいですがね。アドマイヤオーラはここでダメだとちょっとねぇ。
で、馬券はまぁ1着、2着、4着の三連複で死亡。アドマイヤオーラ、フサイチホウオー、ヴィクトリー、サンツェッペリン、ナムラマース、アサクサキングスまで絞って、アドマイヤオーラを一頭軸に固定したのが失敗。ウオッカ破れる
土曜日の競馬
NZTも阪神牝馬Sも特に感想なし。東風Sもそうだしダービー卿CTもそうだけど中山1600mはほんとよくわからない。大阪ハンブルクCでファストタテヤマが復活したのには感動した。この2002年クラシック世代は老いてなお若々しい馬が多く、個性溢れる面々が揃っていて楽しい。
桜花賞
勝ち馬投票の前に県議会議員選挙の投票。M氏と現地観戦。むしろK氏の応援といったところか。
今年の桜花賞は、これまでに道中のペース不問できっちり末脚を使えることを示しているウオッカに対して、ハイペースへの対応力が未知数というダイワスカーレットと、距離不安を抱えるアストンマーチャンが、どういった戦法でウオッカに挑むかというのが見所だったのにねぇ。
まーちゃんが折り合いを欠いたもののアマノチェリーランの番手を確保して道中が進んでしまったためにそれほどペースは上がらず、典型的な阪神芝外回りのマイル戦といった感じ。豊にしてもまーちゃんがあの状態では策も打てんだろうし、ダイワとウオッカも普通に回ってきただけ。
ただ、アンカツがチューリップ賞でやった乗り方は十分に今回への布石にはなっていたなと。直線で並びかけられる前にサッと引き離しにかかったのが大きかった。ダイワもウオッカも上がり3Fは33.6で同じ。ダイワとすればスローの末脚勝負には実績があったわけだし、ウオッカもこの上がりなら十分に走っている。自分より前にいる馬が33.6で上がっているのを差し切るには33秒前半の脚が必要だが、さすがにそこまでを望むのは酷というもの。四位もチューリップ賞と同じように乗っているわけで、ダイワの勝因はアンカツの上手さということになるのだと思う。
まぁこれでウオッカのダービー挑戦も白紙になるだろうし、オークスでの再戦に期待です。権利が取れればベッラレイアも十分に争覇圏内でしょうし。その他もろもろ
阪神10R梅田Sゲット。スマートストリームからワイド4点でマイイージスとの組み合わせをゲット。ついでにマイイージスの複勝もゲット。復帰後の男藤田はなかなかいい仕事してると思う。当たったとはいえ展開が完全に想定外。阪神ダ2000mはダ1800mと違ってかなり予想しにくい。蛯名先生のあたふたっぷりはお約束ということでw
福島11Rはまぁはいニシノシタン軸だったのに流れについていけてなかった。というか、ニシノデューと勘違いしてたのは内緒だ。
中山11RのエイプリルSは三連複。マチカネオーラとタイガーカフェの二頭軸で3点。できればトウショウシロッコよりソーユアフロストが3着であってほしかったが。
今年は年明けから馬券の収支を全部記録してるんですが、年明けから2月半ばにかけての連戦連敗期を経てコツコツ取り戻し、やっと回収率が100%を超えるとこまできた。的中率は20%を切っているが。某ジュース店
全力投球妹尾和夫で紹介されてた。てか、店長氏から出る予定と連絡あったので聴いてたんだが、妹尾さんに結婚の心配をされてたのが印象的。
論文の書き方
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論文を書くということについての本質的なことを述べている。実践的なノウハウが書いてあるわけではないので、これを読んだからってすぐに作文が上手くなるとは限らない。が、意識し続けることで、長期的にはすごく有用だと思う。