
- 作者: 渡部昇一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1976/04/23
- メディア: 新書
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続編と併せて読んだけど、なんか、こう、やる気が漲ってくるというのがいい。具体的に役に立つかどうかは微妙。
続編と併せて読んだけど、なんか、こう、やる気が漲ってくるというのがいい。具体的に役に立つかどうかは微妙。
先週から連載が始まった「たいようのマキバオー」ですが、ディープをモデルにしたであろうフィールオーライなる馬が無敗で二冠達成したのに対して酔っ払いのおっさんが「ろくに馬が競っていねえのに競馬とは言わんでしょっての」とマキバオー時代を懐かしむと懐古主義者扱いされたり、高知競馬で出走手当てを稼ぐために頻繁に出走しないといけない様子が描かれていたり、実に現実を意識した話でありますな。
なんつぅのを、キッピーモールの本屋で立ち読みしてたんですが、本屋が広くなっててビックリ。
ダービー卿CTはもう完全に荒れる重賞として定着しましたな。こんなん当てるの無理。ダンスインザモアのあの出遅れも想定内で馬券買ってるんだけど、どうにもこうにも、マイネルハーティーとか最初に切ったよ。かすりもしない。そして、復習のしようもない。
大阪杯はメイショウサムソンとシャドウゲイトの二頭軸で三連複。三連単の予定だったけど直前でヒヨッて三連複。あとは末脚自慢の馬を中心に拾ってコスモバルクを消すということで、メイショウオウテ、タガノデンジャラス、ホッコーソレソレー、シルクネクサス、アサカディフィート。これでメイショウオウテが突っ込んできて40何倍だから結構おいしかった、のか。
メイショウサムソンはもうちょっと厳しい流れになった方が次に繋がるレースになったんじゃないのかねぇと思いつつ、まずは勝ったということを素直に祝福。
夜中にうとうとしつつ結果チェック。んで、今しがた、全レース動画をチェックした。
アドマイヤムーンの勝利は実にめでたい。今ひとつDubai Duty Freeで結果を残せていなかった日本馬ですが、アドマイヤムーンとダイワメジャーという中距離路線の横綱クラスを二頭送り込んで1着、3着。このクラスの馬なら世界と互角にやれることを示したと。
フサイチリシャールは先行集団を追走。そこにいたやつらがサッと抜け出していったものの、リシャール自身も後ろから差されるほどではなかったし、まぁ、Court Masterpieceには先着してほしかったところではあるが、よく頑張ったのではないかと。日本にいるときからそうだけど、ちょっと勝負弱い感じがするし、日本に帰ってきてからもこれまで同様に迷走しそうな気はする。去年のフラムドパシオンしかり、クロフネの子がドバイの地を走っていることに感動を覚えた。
んで、UAE Derbyですが、勝ったAsiatic Boy強すぎでしょ。Godolphinの馬が二頭で潰しにかかってるのに、潰しにいったほうが返り討ちにあうとはAsiatic Boy恐るべし。こんな馬が南アフリカにいるんですねぇ。ビクトリーテツニーは、まぁ、そうですね、特に、何も。
アグネスジェダイとシーキングザベストに関しては、もうなんか実力のレベルも差があるのだろうが、そもそも日本のダートのスプリント競馬とはレースの内容も違うと言うことで、ある意味、ドバイワールドカップより勝つのは難しいカテゴリーなんじゃないかと思えた。ハイペースでゴリゴリ先行して最後そこからまた一伸びしないと勝てんレースというのは、馬力のあるスプリンターでないと勝負にならんですが、ちょっと日本にはおらんわな。
ポップロックとヴァーミリアンはまぁ予想通りの結果。実力を出し切ったといっていいんじゃないの。日本で大旋風を巻き起こしてるエルコンドルパサー産駒もさすがにDubai WCでは。強いて言えば、ヴァーミリアンはBullish Luckには負けてほしくなかったが。
土曜の阪神でナリタスパークがデビウ2戦目で未勝利勝ち。沖厩舎のナリタトップロード産駒で鞍上ナベ。これはたまらん。
実にスピード感のない展開だと思ったが、割と引き締まったラップで淡々と流れていた模様。トウショウナイトが後方から進出してこれたのも、このおかげか。トウショウナイトに勝ったということでネヴァブションは胸を張って天皇賞へ行っていただきたい。今の中長距離路線、まずはトウショウナイトあたりを倒さないとG1では勝負になりませんからなぁ。
ナムラマースは徐々に瞬発力タイプになっていっているというか、位置取りが後方になっていっている。前目に構えて押し切るってスタイルでないとクラシックではちょっと厳しそうな気がするんだけどねぇ。あと、フットワークが大きいので中山コースはどうかな?と思ってしまう。
ヒラボクロイヤルは前走の阪神の条件戦で、スローの上がり勝負を後方から強引に差し切った馬で結構注目してたんだが、重賞の2着ゲットでダービーまでは出走当確か。この馬も中山はあんまり向きそうではないけど、ダービーでは注目したい一頭。
驚いたのがニュービギニング。33秒台の上がりを使いよった。とはいえ、この馬のキャラはぼちぼち固まってきたんじゃないのかな。スローだとダメ。ある程度締まった流れで前が崩れたときのみ台頭。典型的な差し追い込み馬という感じ。どっか一つぐらいは重賞勝てるかもしれない。
角田かっこいい。コスモフォーチュンを捨ててまでクワイエットデイに乗りに行ったのだとしたら漢すぎる。勝ったとはいえ完全に展開に恵まれてのモンですが。
ビッググラスはなんか3角の頃には終戦してた感じ。中山のダート1800mは外枠発走なら、強引に前に行き切るか、控えるならサッと後ろに控えるかしないとコースロスが増えるだけ。そういう点ではかなり中途半端な競馬で自滅したように見える。
サチノスイーティーに期待してたんですが、内枠はやっぱり厳しかったですな。シーイズトウショウも伸びあぐねていたし。
スズカフェニックスは、それこそビーナスラインみたいな競馬になるんじゃないかと思ってたんだが、終わってみれば完勝。秋山と武豊の差か。プリサイスをきっちりマークして、馬場のいいところを選んであっさり後続を突き抜けたと。で、そのすぐ後ろにいたペールギュントが2着。
どうなるんでしょうね、スプリント路線。国際レースではあるからG1のままだけど、レーティング如何によっては格下げもありうるわけで、オセアニアとか香港あたりから一流スプリンターを呼んでくるとかしないと、格下げの憂き目を見ることになるかもしれんよなぁと激しく思った。それでなくともアグネスワールド以降、日本のスプリンターが海外で通用してないんだし。
そういや月曜日、院の入学手続きがありまして、まぁ何か知らんがスタッフで駆り出されてボケッと座ってたんですが、名簿を見ると学部のゼミで同じだった某氏の名前を発見しまして、あらヤダ、同姓同名かいな、えー、そんなー、まさかねー、とか思ってると、本人が登場してたいそうびびったとかいう、そういう話。
日曜日はお馴染みのメンバーで阪神競馬場にて競馬観戦。
朝10時前から突撃してるS氏は来年も大学にいるらしい。8年目突入である。昼頃に到着し、いつものとこに行くとやっぱりみなさんいらっしゃる。7Rぐらいから適当に買いつつ、テイエムテンライが勝った阪神の但馬Sの後にはウイナーズサークルまで降りていって、某K氏の仕事っぷりを拝見。イケイケ小池!であります。
競馬を終えた後は西宮北口で飲み。初心に戻ってかつて蔵戸があったところ。僕がザッツを指名したPOGの抽選会をやったり、アローキャリーの桜花賞後に丸ごとたまねぎを食ったりしてた店。西宮北口を拠点に生活していたO氏のご卒業に伴い、こういう機会もなかなか持てそうになく、なんかしみじみしてしまった。
先週の土曜日は梅田で学部同期の人たちの会。今年こそ卒業するであろうT氏の卒業祝いを見込んでの会だったが、1単位足りなくて来年も大学生を続けるという大技を披露してくれたT氏のぼやきの会になってしまった。
3年目で転勤や転職の話が結構あって、人生いろいろでありますなぁと思った。