12月15日にまたまたO江氏が帰ってこられます。O江氏の都合を全面的に採用した松小の同級生の集いを開催します。金曜日ってのがファッキンですが、そこのあなたもぜひ!
Author: ijichi
粋な計らい
どんどん人数が減っていった昨日の飲み会なわけですが、予定が入って来れなくなったのに粋な計らいをしてくれたO田氏に感動。惚れそう。
水洗いもせずカバンに入れっぱなしになってるのでかなり臭ってるけど。デットーリに要注意
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200611/ke2006111400.html
この砂遊びをするダイワメジャーの写真を見せられたら本命にせんわけにはいかんw
さておき、短距離組に確固たる本命がいないので、中距離路線を戦ってきた連中を中心視すべきだと思う。スプリント路線組では京都の外回り1600mではどうしても最後が苦しくなってしまうし、なにせ相手は中距離よりマイルの方がいいとも言われるダイワメジャーやダンスインザムードである。
で、なんだかんだで秋天に続いてダイワメジャー本命。マイルならダインスインザムードの巻き返しもあるかなと思いつつ、この2頭の間にはかなりはっきりした序列が出来上がってしまっているので、結局はダイワメジャーが先着すると。雨で渋った馬場がどの程度なのか分からんが、ダイワメジャーに不利に働くことはなかろう。ダンスインザムードは武豊インフレで過剰人気するだろうから、あくまで抑え程度に。
ただ、ダイワメジャーといえども、京都の1600mはベストな条件ではないのかなぁと思ったり。最後に坂がないから追い込み勢の脚色が鈍らない。馬格があってパワーに裏打ちされたダイワメジャーのスピードは、どちらかというと最後に坂のあるコースに向いてるように感じる。最後まで伸びきった差し馬に交わされる可能性はある。去年のハットトリックみたいな。
で、追い込み勢はというと、ハットトリックはハマれば脅威なんだが、完全に展開に左右される馬なので、かなり買いづらい。ダイワメジャーがある程度速いペースを望んでいることは、ハットトリックにとっても望ましいだろうが、この秋を見てるとどうかな。
期待してるのが7歳のプリサイスマシーン、カンファーベストという老雄たち(テレグノシスも7歳だが)。レベルの高い3歳世代ではマルカシェンクに期待したいが、菊花賞からの転戦というのがなんとも言えない。あまり買いたくないポイントである。
あと、コートマスターピースというより、デットーリが怖いというのに一票。
◎ダイワメジャー
○カンファーベスト
▲デットーリ
△プリサイスマシーン
△ダンスインザムード
△キンシャサノキセキ有馬記念が国際競走に
http://jra.jp/news/200611/111401.html
2007年度の番組が発表されたわけですが、有馬記念を国際競走にするんだって。マジですか。香港を意識しすぎじゃないか。JCですら外国馬の参戦が少ないのに、有馬記念にわざわざ来るかね。JCとの違いを上手く打ち出せないと共倒れにもなってしまいそうな悪寒。ひっそりと福島牝馬Sが国際競走になったのに笑った。
あと、阪神競馬場の馬場の拡張によって距離変更がいくつか。神戸新聞杯の距離が2400mになるのはGJですな。菊花賞との関連が強まること間違いなし。中距離路線を目指す3歳馬が出ることが少なくなるだろうし。毎日杯とかローズSが1800mに距離が変更されてるのは、明らかに外回り1800mを使いたいからですねwカワカミプリンセス降着
エリザベス女王杯
後味の悪い結果になってしまった。
レースはカワカミプリンセスの完勝だったが、直線に向いたところでヤマニンシュクルの進路を塞いだとして失格。カワカミはスタートしてからずっとスイープトウショウにマークされながらも一度も抜かせることなく1着入線。スイープは追い込みを身上とする割には、ハイペースになると追走で脚を小出しに使わないといけないからか、詰めが甘くなる傾向があるが、それを差し引いてもカワカミに届かなかったのだから、今回の差はかなり大きい。
結果的に上位に入ったのはスイープトウショウとディアデラノビアを除けば3歳馬ばかり。世代交代と見ていいと思う。
ちなみに、馬券が当たらなかったから言うわけじゃないが(そもそもフサイチパンドラなんて買ってないし)、進路妨害による不利を与えた場合、どういう基準で失格と判断するのかを具体的に示してもらいたいところ。というか、最近、重賞では必ずといっていいほど審議となるが、あれも勘弁してほしい。カワカミプリンセス vs. スイープトウショウ
今年のエリザベス女王杯はレベルが高い。3歳のカワカミプリンセス、アサヒライジング、フサイチパンドラ、アドマイヤキッス、シェルズレイ、キストゥヘヴンは牝馬3冠で上位を占めた組を、スイープトウショウ、ヤマニンシュクル、ディアデラノビアといった古馬が迎え撃つ。
最近だと2001年のエリザベス女王杯のレベルが高かった。テイエムオーシャン、レディパステル、ローズバドの3歳が出走し、トゥザヴィクトリーやティコティコタックを中心とした古馬が挑戦を受けてたった。今年もそれに匹敵するぐらいのメンバーが揃った。残念なのは現4歳世代のシーザリオやエアメサイアが戦線離脱してしまったことだが、こればっかりは仕方がない。
今年の注目はカワカミプリンセスとスイープトウショウの対決。ただ、人気を背負ったカワカミプリンセスは前のアサヒライジング、後ろのスイープトウショウを意識してのレースになりそうで、厳しいレースになりそう。これで勝てれば本当にすごい馬だけど、競馬は他馬もあってのもの。カワカミを目標にレースできるスイープを上にとってみたい。
◎スイープトウショウ
○アサヒライジング
▲カワカミプリンセス
△ヤマニンシュクル
△ディアデラノビア
△サンレイジャスパーデルタブルースの歴史的勝利
Melbourne Cup
デルタブルースがメルボルンC制覇。前走で好走していたとはいえ、まさか勝ってしまうとは。安易に「歴史的」という言葉を使うのは気が引けるが、今回の勝利はまさに歴史的な勝利だと思う。
メルボルンCといえば、南半球最高賞金を誇り、今年で146回目を数える歴史のあるレース。このレースの日はメルボルン近郊では休日になるほどのレースらしく、日本の有馬記念と勝るとも劣らない祭典なんだろう。このレースで日本馬がワンツー。各国の歴史ある代表的なレースを日本馬が制したのはおそらくこれが初めてで、なんというか期待していなかったってのもあるが、予想外に嬉しい。やっぱりその国の根幹をなすレースを制するってのはすごいことだ。
HorlicksやTakeover Targetにタイトルを持っていかれたものの、そんなものを吹き飛ばすぐらいのインパクトをAussiesに残したんではないかな。願わくば、こういうシーンを凱旋門賞やキングジョージといった欧州のビッグレースでも見たいところだ。
競馬場でのイベントなんかでも誰かにいじられてやっと口を開く程度の岩田さんが馬上インタビューでデカイ声を張り上げて「Very Happy!」とか言っていたあたり、この勝利の重みを感じる。Breeders’ Cup
先週末にはアメリカでブリーダーズカップもあったわけで、こっちはまぁYouTubeで映像見ただけ。
BC Juvenileを勝ったStreet Senseというのが強かった。というか、アメリカ競馬というのは道中も忙しいなぁ。
BC Turfをパリ大商店2着のRed Rocksが勝ったということは、今年のパリ大商店は実は相当レベルが高かったのだろう。一時は今年の欧州3歳馬は例年に比べてレベルが落ちるといわれたものだが、終わってみればパリ大商店組が凱旋門賞とBC Turfを制したわけで、強いのが王道路線にいなかっただけともいえる。にしても、Hurricane Runは悲しい終わり方だ。父Montjeuそっくりな晩年の凋落ぶりであった。しかし、Montjeuにせよ、Galileoにせよ、大物を出してくるなぁ。
BC ClassicでDavid Juniorが競争中止してたけど大丈夫かね。JRAが購入したばかりだというのに。おまけ
ノーザンテースト最後の産駒が登録抹消 | 競馬ニュース – netkeiba.com
時代を感じる。サンデーサイレンス産駒は今年の3歳がラスト世代なので、今回と同様に最後の産駒が8歳ぐらいで登録抹消されるとすると、あと5年か6年ぐらいでサンデー産駒のいない時代がくるわけだ。連休中の競馬
某雑誌はG1の谷間とか書いてましたが、今週もしっかりG1はあるわけですよ。
JBC(交流G1)
ブルーコンコルドとタイムパラドックスが揃って連覇。
メイショウバトラーが完全に勝ちパターンに持ち込んで抜け出したのに、あっさり差し切ってしまうのだから今のブルーコンコルドは相当に充実してる。カネヒキリやアジュディミツオーがいなければフェブラリーSでも期待できそう。
タイムパラドックスはもう完全に終わったと思ってただけに意外。古豪という言葉がピッタリ。シーキングザダイヤのG1の2着8回目は、ちょっともうこれは才能なのではないかと思えてきた。狙ってやってるとしか思えん。アルゼンチン共和国杯
アドバンテージを三連複の2頭軸の一頭に加えてたんですが、さすがにテンの3Fが速すぎではないかね。あそこで抑えてくれると期待したんだが。ま、もう一頭の軸のウインジェネラーレが伸びそうで伸びずだったので、どっちみちですが。