高知から中学の同級生のK藤氏がやってきた。
昨日の昼過ぎに三田まで来てもらい、夜にはa2c氏も加えて昔話。久しぶりに会ったK藤氏は、かなりファットになっていた。そのまま三宮で徹夜であれこれして、朝一でアメ村に行き、中学から進歩してないっぷりを遺憾なく発揮し、K藤氏は帰っていった。K藤氏らと飯を食ってるときに、1年ほど前にmixiどーよーと話をしたカジさんがmixiに参加したとかで連絡くれましたが、なんともいえないタイミングですな。
10月の残りの週末は学会とかばっかり。それでも菊花賞は見に行かねばー。
Author: ijichi
凱旋門賞回顧
ディープインパクトは3着。惜しかった。実に残念だった。
いつになくスタートがよく、道中は先頭に躍り出ようかというぐらいのポジションになったのが結局はディープらしさを殺してしまったのかなと思う。正攻法なんてどこ吹く風の競馬をしてきた馬が、なんともお行儀のいい走りをしてしまった。あれがスタートでいつものように後手を踏んでれば、また一つ違った競馬にもなっていたかもしれない。
Rail Linkがディープの後ろから追い出したにかかったとき、解説の岡部さんがディープに向かって「まだまだ!」と連呼していたのがすごく印象に残ったが、あそこでポンと後ろを突き放すことができなかったのが欧州勢の底力でもあるのかなと思う。
欧州と日本では求められる資質が異なるけれど、凱旋門賞が競馬界で最高峰のレースといわれている以上はやっぱり日本馬が勝つところを見てみたいし、今回の敗戦を糧にまた一から頑張っていかねばならんのだなぁ。
少なくとも、天気や頭数に恵まれてかなりのチャンスだと思った今回の凱旋門賞でディープが勝てなかったというよりも、この敗戦でディープの強さに否定される点は一点もないと思うし、勝負は水物だということを考えれば、挑戦を続ければいつか勝てるのではという期待を持たせる凱旋門賞であったと思う。スプリンターズS回顧
久々にG1をリアルタイムで見なかった今年のスプリンターズS。JRAのビデオなりYouTubeなりで見れるのでとても便利。
で、本題ですが、今年のスプリント路線の低レベルが浮き彫りになったG1として記憶に留めたい。まぁ散々書いてきたことなので今更書いてもしょうがない。
グローバル・スプリント・チャレンジの優勝がかかっているテイクオーバーターゲットと日本馬じゃ、随分とモチベーションに差があったように感じた。
牡馬のスプリンターに主だった馬がいないというのが現状の厳しいところ。ブルーショットガンやネイティヴハート(権利は取れなかったけど)が重賞である程度勝負になるっていうのがなんともいえない。9月30日ほくさん同窓会
おつかれー。ビール飲んでる記憶ばっかり。しっかり二日酔いとかなってて、落ち込んだりもしましたが、私は元気です。この夏は思いっきり懐かしいたくさんの人々と出会ったので大満足。
ディープインパクト3着
残念。惜しかった。ディープが後ろから差されて負けるなんて初めてだしねぇ。やっぱり欧州の若者を侮ってはいけませんなぁ。
明日は凱旋門賞
明日はもう凱旋門賞。国内でスプリンターズSもあるけどな。
ディープインパクトは確実に「運の強さ」っていうのを持ってるなぁ。回避馬続出で最終的に8頭立て。
メンバーが楽になったわけでもないけど、馬群に包まれて不完全燃焼なんてことはなさそうです。Hurricane Run、Shirocco、ディープの3強という状況に、他陣営が勝負を避けた感じですね。
もちろん勝ってほしいけど、こうして3強の一角に数えられて1番人気にまでなってるブックメーカーがあることを考えると、勝つのと同じくらい事前に実力が認められるってのはすごいことなのではないかなと思ったりします。
エルコンドルパサーと違って、ディープは日本でしか走ってないわけだし。ハーツクライの活躍というのも大きそうだけど。
あとは国内。イングランディーレ氏が引退だそうな。なんか展開のアヤで(というかまぐれで)天皇賞を逃げ切って天皇賞馬という看板を背負ってしまい、その後は看板倒れになった感じですな。お疲れー。名古屋に行ってきた
今年は中京競馬場で行われた神戸新聞杯。ダービー上位3頭に加え、2歳チャンピオンが中京競馬場で一堂に会するなんて、こんなことは二度とないかもしれない!と思い、中京競馬場まで出向いて現地観戦を決行。23日の晩
中学時代の友人のS氏の部屋に泊めてもらう予定で、夜に高速バスで名古屋入り。名古屋駅で小一時間ほど待って、それから飯を食い、氏の部屋へ向かう。
しかしこれがすごかった。中学時代の氏の部屋はかなりカオスだったので、それなりの覚悟はしていたのだが、入り口のドアの下からすでに新聞紙がはみ出してる。にくい。開けてびっくり、テレビに出てくるゴミ屋敷同然ではないか。僕は人生で初めて他人の部屋を土足で歩き回った。そしてそんな部屋でもゴミの上に布団を敷いて寝る部屋の主。すごい。洗濯機を回すのかと思ったら、洗剤がないからといってボディソープをぶち込む。すごい。
一夜明けて24日の昼に氏が部活に向かうので、そこでお別れ。部屋の鍵を紛失したらしく、部屋は開けっ放し、そして前後輪ともにパンクしたチャリで走り去る氏。後姿がまぶしかった。中京競馬場
で、初めての中京競馬場。入ったところにディープインパクト応援メッセージボードが設置されていた。「松井選手がんばれ!」とか「川島騎手がんばれ!」とか書いたやつ、前に出ろ。
神戸新聞杯の頃には程よく人が入ってて、雰囲気もG1並み。G2で手拍子が起きるってあまり記憶がない。
レースはドリームパスポートが大外からメイショウサムソンを交わしたところがゴール。結果的には足元をすくわれてしまった形のメイショウサムソンだが、フサイチリシャールを競り落とした根性を見ると、菊花賞でも堂々の主役を張れそうだ。
ドリームパスポートは鞍上の高田くんが上手く乗った。最後に馬体を併せにいかなかった(まぁ元々離れていたが)のは好判断。ドリームパスポートに関しては好騎乗を続けているので、ぜひ菊花賞でも乗ってほしいところ。
ただ、菊花賞で必ずしも乗れると決まっているわけではないというのが窺い知れるインタビューが泣けた。これまでの経緯を考えると本当に泣けた。高田くんも言葉に詰まるシーンがあった。足の爪が!
軽やかに階段を駆け上がってたら一段踏み外してしまい、その弾みで足の爪が剥がれてしまった!イター。
モリモリ血が出てたのは治まったので、バンドエイド巻いて、これは見なかったことにするメソッド。メイショウサムソン始動
いよいよ神戸新聞杯。メイショウサムソン、アドマイヤメイン、ドリームパスポートのダービー上位3頭が揃って出走してくる。
メイショウサムソンはともかくとして、アドマイヤメインやドリームパスポートが菊花賞の3000mの距離へ一抹の不安を残すだけに、2000mのここでメイショウサムソンに負けてたら本番で話にならない。しかもアドマイヤメインにとってはプラスになってもマイナスにはならないであろう中京コース。強くて速い逃げ馬が強く勝つレースを見たいものだ。
メイショウサムソンも文句なしだが、この直線の短さがどう出るか。何もしなくても勝手に好都合なレース展開になりそうだが、ここはアドマイヤメインの先行力に重きを置く。
ドリームパスポートは骨折の分だけ割引。それさえなければここでも好勝負必至だが、さすがに骨折明けではなかなか。