随分と放置してますね。
3月30日にTくんの呼びかけで、Kくんを送り出す会。他にYさん参加。昼間には某部屋で最後の思い出にスラムダンクを読んでたN氏にも出会いました。
N氏とはそこで挨拶して別れ、三宮で飲み。焼肉と韓国料理とTくんのボスおすすめのうどん屋。それから、コンビニでKくんが飲む気もないポーションを買ったり、飲む気もないコーヒーを買ったりしながら、久々にTくんの家にいったですよ。もうなんかKくんが違う国の人っぷりを感じさせてくれてすごく感動した。で、翌日、新神戸駅で別れるときも、ちょっくら東京に遊びに行ってくるわー、ぐらいの感じで、非常にあっさりした感じ。
朝っぱらから地元に向かう電車に乗ったのっていつ以来だろうかね。
Author: ijichi
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一週間前ぐらいの出来事
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ハーツクライ世界制覇
ゴドルフィンマイル
ユートピアが幸先よくゴドルフィンマイルを制覇。ドバイのダートで日本馬が勝ったのは初めて。直線では詰め寄られるどころか、逆に突き放す勢いだったのですが、この馬は芝でもそれなりに走ったり、ダートの質を問わずにどこでも走ったりと、全くつかみどころがない。もうかなりベテランの域だが、マイルCS南部杯なんて今年も要注意かもしれない。
UAEダービー
フラムドパシオンが3着。とはいえ、勝った馬から離された3着。まぁ世界のトップレベルは凄いと。フラムドパシオンも日本に帰れば今のところ同世代に敵なしだと思うんだがねぇ。世界は広し。もう一頭のガブリンは撃沈。
ドバイゴールデンシャヒーン
アグネスジェダイは残念でした。とはいえ、日本での実績を考えればよく頑張ったものですな。
ドバイシーマクラシック
ハーツクライが逃げ切って圧勝。なにこれ?かつての後方待機策はどこへいったんだ。ルメール騎手も逃げたかったとか言ってるし、これはルメール効果絶大ですな。日本人騎手が乗っていたらここまで来てなかったはず。ディープインパクトを負かしたのはフロックじゃなかったし、キングジョージに出ると宣言しているのでそこでディープインパクトとの再戦が実現すれば日本の競馬ファンとしてはこれほど楽しいものはない。末脚のしっかりしたハーツクライが先行できるというのはまさに鬼に金棒。ディープインパクトもウカウカしてられません。
ドバイデューティーフリー
ハットトリックとアサクサデンエンが揃って撃沈。アサクサデンエンとか故障じゃないですよね?ハイペースで先行した馬がそのまま粘りきってしまうと、ハットトリックには出番がありませんな。というか、そういう力で押し切るレースができないとなかなか勝つのは難しいのかもしれない。ドバイの芝は結構時計がかかるようで、後ろにいてはダメっぽいですな。
ドバイワールドカップ
勝ったエレクトロキューショニストが怪物すぎる。カネヒキリだって、普段のカネヒキリで、直線でバテた様子はなかったんだが、それでも勝ち馬との差は開く一方。スターキングマンも実力通り走っているぐらいの結果なので、これはちょっと日本馬がこのレースを勝つのは一体いつになるだろうと思ってしまった。アドマイヤドンでもカネヒキリでも敵わなかったドバイワールドカップ。好走したのはトゥザヴィクトリーだけ。やはり軽快なスピードが要求されるのでしょう。エレクトロキューショニストが芝に実績あるわけだし。もし、アグネスデジタルが輸送負けしていなかったら、クロフネが故障していなかったら……
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日経賞・毎日杯・マーチS・高松宮記念の回顧
4つも重賞がある上に、ドバイWCも開催され、競馬ファンにはたまらない週末。
日経賞
ディープインパクトを避けた感がありありのリンカーンが快勝。このメンバーには負けられません。これで天皇賞において、打倒ディープインパクトの一番手に名乗りですな。そして、2番人気に推されて馬券に絡めないイメージ。コスモバルクは中距離路線に絞るほうがいいんじゃないのかなぁ。直線で完全に止まってるよ。
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高松宮記念予想
開催最終週なのに結構いい時計が出てる中京コース。昨日は1000万クラスで1:08:1なんていう時計が出てた。高松宮記念は7秒台の決着じゃないかと予想。よってある程度持ち時計のある馬から。そして、こんな混戦のときだからこそ、荒れてほしいという願いを込めて。
本命はシーイズトウショウ。中京巧者ぶりと持ち時計を考えると一番信頼が置ける。近走の成績はいまいちだけど、時計を見ればそんなに負けているわけでもない。
対抗はゴールデンキャスト。netkeibaによると今の時点で最下位人気。こんな扱いをされる馬だったっけ。毎度本番では通用しないゴールデンキャストでも今回のメンバーならいける。こういう馬に勲章を与えるのが高松宮記念の役割でもある。小倉の1200mで7秒台の時計を何度も叩き出したゴールデンキャストなら高速決着にも対応できる。そしてドバイで大ブレイクした橋口厩舎の勢いをこの馬にも。
あとは、時計勝負は任せろのマルカキセキと中京巧者のカネツテンビーぐらいかな。ラインクラフトやオレハマッテルゼも怖いけど、経験のない馬がポンとスプリントに出て勝てるほどG1のタイトルは軽いものではないよ。シンボリグランはちょっと持ち時計がないのが弱点。 -
改革一年目の短距離路線
今週は上半期のスプリント王決定戦・高松宮記念。しかし、メンバーが揃わない。現時点でのスプリント路線の一線級は顔を揃えたものの、やはり何か物足りない。G1馬がラインクラフトとウインクリューガーのみというのも寂しい。ウインクリューガーなんてG1のタイトルは完全に過去の栄光になってしまったし、ラインクラフトも昨年、マイルでは古馬と互角にやりあったがスプリントは未知数。母マストビーラヴドの全弟にアドマイヤマックスがいるとは言え、今回が初のスプリントのレース。さてどうなるやら。
デュランダル、アドマイヤマックス、カルストンライトオが引退してしまった今、今回の高松宮記念が次の短距離路線を背負って立つ馬を選ぶレースになるんだろうが、フレッシュな4歳はマイネルアルビオン、シンボリグラン、ラインクラフト、コパノフウジンの4頭だけ。
現在のスプリント路線全体のレベルに激しく疑問符が突く状況であるが、今年はスプリントの重賞が整備されて一年目。こんなにも整備する必要があったのだろうか。年明け以降の芝の短距離重賞の勝ち馬を見ても、ビッグプラネット、タマモホットプレイ、フジサイレンス、ブルーショットガン、ネイティヴハートなど、とてもレベルが高いとはいえない。大丈夫かコレ?
伝統ある北九州記念や京阪杯を1200mにしてみたり、キーンランドCをG3に格上げしたりしたにも関わらず、スプリント路線のレベルが低いままだと、本来重賞を勝つ力もない馬たちに重賞のタイトルをプレゼントするだけに終わってしまう可能性が高い。