いやはや、カネヒキリには参った。勝つとは思わなかった。なめてました。サカラートと並んだときは二頭の競り合いになるかと思ったんだけどサカラートは案外伸びず。デットーリ効果はなかったらしい。
しかしノリ先生の2着はもはや芸術的ですね。ゴール前で綺麗に差し切られる様は予定調和とも言える。この秋だけでもG1で2着になるのは3回目。ラジオNIKKEIのレース後のコメントを見てもシーキングザダイヤについては森調教師のコメントがあるのみ。ぜひ、ノリ先生のコメントを聞きたい!
http://keiba.radionikkei.jp/news/20051126K33.html
さて明日はいよいよJC。今日のレースを見てたら簡単ですね。
2着アドマイヤジャパン(ノリ)というイメージが浮かんできます。菊花賞の再現ですね。去年のコスモバルクの役回りです。
んで、ゼンノロブロイなんですが、この馬が二連覇する状況を全く想像できません。なんつか、去年の秋はたまたま歯車が狂っていたのではないかと。今年の宝塚記念3着、英インターナショナルS2着、天皇賞(秋)2着、これがゼンノロブロイ・クオリティです。ということは、今回は3着ですね。2着はアドマイヤジャパンだし。
で、ここまでは簡単に決まるんですが、勝つのは何か。バゴ陣営がいくら「とりあえず勝ってみましょうか」とか調子こいても、ウィジャボードがいくら去年の欧州年度代表馬だと言っても、外国馬を本命にするのはもうコリゴリなんですよ。
http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-051125-0001.html
よって、1着候補には、ヘヴンリーロマンス、サンライズペガサス、ハーツクライ、スズカマンボ、この四頭のどれかでしょ。2着3着固定の複数アタマ。
Author: ijichi
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JCDの反省とJCの展望
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ジャパンカップダート前日予想
今週は土曜日にもG1があるという、なんとも楽しい週末。まずは明日のJCDの検討を。
外国馬を本命にして撃沈されると悔しさが当社比3倍ぐらいになるので、やっぱり普段見慣れている日本馬からいこう。日本馬のホームゲームでもあるわけだし。これが信念その一。次に、フジキセキの産駒(カネヒキリ)がG1を取るかね、というのが信念その二。ジャパンダートタービーとかダービーグランプリを勝ってるのでG1を取ってるんだけど、あくまでこれは地方の話。中央の、しかも国際競走に指定されているG1をフジキセキの仔が勝つかねぇという、その信念を貫きたい。
あと、3歳馬がここで通用するかというと、それもまた疑わしい。JCDが始まって以来、3歳馬が勝ったのはクロフネのみ。ていうか、クロフネは規格外の馬なので例外。そもそも3歳馬の出走自体が少ないのだが、それでもアドマイヤドン、ゴールドアリュール、ユートピアですら勝てていない。カネヒキリやサンライズバッカスが勝つとも思えない。
よって、本命はタイムパラドックス。長くいい脚を使えるので東京ダ2100mはベストの舞台といえる。少なくとも前走のJBCクラシックよりは楽な展開になるはず。その後がなかなか判断できんのだが、対抗にはデットーリ、いや、サカラートを上げておこう。少なくともイーグルカフェよりは強い馬だと思う。この二頭相手にどこまで粘れるかだが、三番手にアジュディミツオー。
穴はシーキングザダイヤと本気になったときのパーソナルラッシュ。てか、ハイアーゲームは何しに出てきたんだ。世の中そんなに甘くない。もし勝ったら競馬をやめる。 -
眠いホゲホゲー
今日は10時から本ゼミで久しぶりに報告する。実に一ヶ月ぶり。準備してたらこんな時間になってしまった。
猛烈にちょいと一眠りしたいんだが、一眠っちゃうとたぶん困ったことになるので、ぼきがんがる。 -
短距離路線世代交代?
デュランダルが引退し、ハットトリックが香港マイルに行くらしい。
デュランダル陣営は8着に負けたのがよっぽど悔しかったんだろうなぁと思う。二年前のスプリンターズSでビリーヴを差し切って、一躍短距離路線のトップに立ってからは、日本では一度も連を外していない。それが今回ビッグプラネットすら捕らえられないという結果。これは流れが向かなかっただけで、凡走ではないので勿体ない。この秋二戦の安定感のある末脚を見ただけでも、まだ十分やれる。ハットトリックがデュランダルほど安定した王者になるかと言えば、多分それは無理だと思う。
とはいえ、香港マイルに参戦するハットトリックには、ぜひ去年の香港惨敗組の分まで頑張ってほしい。 -
偉大なるDeutsche Post
http://psdblog.worldbank.org/psdblog/2005/11/the_worlds_most.html
Deutsche Postがトップに来てるのにビックリ。思えば九月頃に修論の関連でUniversal Service Obligationsについて論文を読んだものである。が、そちらの方面で話をすることに行き詰まりを感じたので、夏休み明け以降は全然関係ないことをやっていたりする。
日本の企業が一社もランクインしてないのが不思議だが、案外そんなもんかもしれない。 -
マイルCS回顧
予想通りの展開。ラインクラフトが3着に突っ込んできたのには驚いたけど。
http://keiba.radionikkei.jp/news/20051120K46.html
デュランダルには流れが向かなかった。池添騎手は「いつもの反応がなかった」とコメントしているけど、デュランダルは33秒2で上がっているのだから普段通りの末脚は使っている。レース自体が1分32秒1で決着したように、時計勝負になってしまうと追い込み馬は苦しくなる。ハットトリックとは0秒4差なので、32秒8を使わないと勝てない。さすがにデュランダルでもそれは無理でしょ。
http://keiba.radionikkei.jp/news/20051120K47.html
今回のラジオNIKKEIのアラカルトはコジ付けに近いものがあるね。というか、ドリーム競馬の最後に一朗太先生が「デュランダルのハットトリックを阻止したのは、その名の通りハットトリックでした!」みたいな台詞を残すかと思ったら、存外まともなコメント。つまんなーい。
さて、短距離路線のG1が全て終わったが、今年の最優秀短距離馬はどの馬になるのだろう。スプリンターズSは香港馬のサイレントウィットネスに持っていかれたので、アドマイヤマックス、アサクサデンエン、ハットトリックの三頭が候補になるんだが、どれも最優秀と言えるかというと、どうもなぁと思ってしまう。いっそのことサイレントウィットネスでもいいような気がしてきた。 -
マイルCS予想
去年はラクティを本命にした苦い思い出のあるマイルCSです。注目はデュランダルが同一G1三連覇を成し遂げるかという点。
デュランダルを素直に本命にするのも面白くないので、ハットトリックを本命にしたい。ちょっと人気し過ぎてる感もあるんですが、前走で一度ペリエが乗ったのが不気味。圧倒的な末脚の爆発力を誇るデュランダルに勝つには先行抜け出しで粘り込むぐらいしかなさそうですが、デュランダルと同じぐらいのポジションにいても、同様の脚が使えれば勝てるわけです。デュランダルは例によって最後方からでしょうから、ペリエの手綱捌きを持ってすればワンテンポ先に仕掛けてゴールまで粘れるはず、ということで本命。
で、ハットトリックとは違い、本当の先行抜け出しで粘り込めそうなのがダイワメジャー。京都の外回りはプラスになるとは思えないですが、ダンスインザムードを2着に持ってきたルメールの手腕を信じて。
さすがにそれ以外は差し切ることができるだろうということで、三番手にデュランダル。
ラインクラフトが人気してますが、さすがにここでは無理でしょ。エリ女の古馬と3歳馬の斤量差は2kgですが、ここでは1kgですよ。それならダンスインザムードの方が上位だと思います。気分よく走れば、ですけどね。
テレグノシス、サイドワインダーといったトニービンのお子様たちは掲示板に載るか載らないかってとこでしょう。