コディーズウィッシュとともに歩んだ青年が17歳で死去(アメリカ)【その他】 – 海外競馬情報(2023/11/20)【その他】 | 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
映画みたいな話。
本譜とは。
自分は完敗でした。急遽乗り替わり、大外、藤岡康太ではナミュールを買えないよなぁ。来週まで競馬引退します。
JRAのG1で四つ続けてルメールさんかと思いつつ、しかしこのメンバーで能力を出し切ればシュネルマイスターかセリフォスかということになるよなぁと思うし、一つ叩いた分だけシュネルマイスターを上位に取るかというところ。
◎シュネルマイスター
○セリフォス
▲エルトンバローズ
先月北海道に行った際にエドウィン・ダンという人を知った。明治初期にアメリカからやってきたお雇い外国人である。ちこりんさんに真駒内の記念館へ連れていってもらったときにエドウィン・ダンはどうも日本競馬の礎を築いた人であるようだということを知り、そうであるなら知っておかなければならぬと思い、書籍を検索した。絶版になっているものばかりだったので川崎の図書館で借りてきたのが、赤城駿介「エドウィン・ダンの生涯」という本。優駿に連載されていたものを書籍としてまとめたものだという。ちなみに優駿(JRAの機関誌)は大学時代の教科書でした。
Amazon.co.jp: エドウィン・ダンの生涯 : 赤木 駿介: 本
日本競馬を創った男 エドウィン・ダンの生涯 (集英社文庫) | 赤木 駿介 |本 | 通販 | Amazon
文庫化されたものはストレートに日本競馬を創った男となっている。北海道の開拓といえば札幌農学校のクラーク博士が有名だが、エドウィン・ダンも同時期の人で、牧畜技術を伝え、チーズやバターを日本で初めて作ったのもこの人だし、札幌で競馬場を作ったのもこの人。何より日高地方の新冠や静内に牧場を切り開いたのもエドウィン・ダンであるようだ。
今回の北海道遠征には学びがあった。
無事4時に起床しました。
日本から大挙して出走。残念ながら勝利はなかったけど、全然レベルが違うという内容ではなかったと思うし、将来的にここを目指す馬が増えれば自然と勝ち星はついてくるのではないかと思わせる結果だった。日程的に日本の秋競馬を捨てることになるのでなかなか難しいかもしれないけど、日本のG1で上位を争っている馬ならBCでも勝負に絡むことはできそう。
かっこよかったのは日本馬じゃなけどディープインパクト産駒のAuguste Rodin。小回りの芝コースで3角、4角のインで加速しながら進出して直線向いた時には先頭に立って押し切るレースはなかなか痺れる。鞍上も馬もすごい。今年はカルティエ賞的にはAce Impactがいるけど、Epsom Derby、Irish Derby、Irish Champion Stakes、BC Turfなら年度代表馬に選出されてもおかしくない。やる気ない時に大敗してるのが印象よくないが。BC Turfは3着にシャフリヤールも入った。亡くなって四年経つけど、ディープインパクトが我々に残した衝撃はいまだに大きい。
BC ClassicはWhite Abarrioの勝利。デルマソトガケもよくがんばった。それにしてもDutrow師、復帰初年からBC Classic馬を出してこちらもすごい。
日本馬、凱旋門賞もBCクラシックも2着までは到達した。あとちょっとだ。
【JBCスプリント】(大井)兵庫の雄イグナイター、悲願のJpnI初制覇|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
園田の馬がついにJpn1を制覇した。快挙だ。
最終的に今年一年が終わってIFHAがどう格付けするかだけど、現段階でTimeformが135。135以上となると世界全体で見ても10年に一頭出るか出ないかレベルの怪物級の競走馬に与えられるレート。
ワールド・ベスト・レースホース・ランキング – Wikipedia
すげえな。
イクイノックスの圧勝。すごいものを見せられたなという感想しかない。今期世界最高レーティングを得ている馬に相応しい走りだった。ジャックドールが引っ張ったハイペースの展開を三番手で追走して楽々と抜け出してレコードで駆け抜けたのだから他の馬にはどうしようもできない。ちょっとこれはモノが違う。
敬礼も様になっているデキる子。
あと、ジャックドールと藤岡兄はよくやったと思う。シンガリに沈んだけど、藤岡兄がこの騎乗をするのか……!という攻めた騎乗にはグッと来るものがあった。あのペースで行ったということはある程度後ろは離れる想定だったんだろうけど、残念なことに離れずに着いてきて持ったまま交わしていった怪物がいたというだけの話。相手が悪かった。