数少ないディープインパクトの最終世代の産駒がEpsom Derbyを勝ってしまった。ディープインパクト産駒は全世代でのクラシック制覇を本家本元のダービーで達成。漫画のような出来事だが現実である。こんなことがあるのか。
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亀田騎手
亀田温心が関西国際空港と伊丹空港を勘違い 現地に到着できず東京メインは乗り替わり | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬
JRAによると亀田は前日に栗東から東京に移動予定だったが、大雨の影響で新幹線が動かなかったため、前日の移動を断念。3日朝に関西国際空港から航空機で移動するプランに切り替えたものの、当日朝に亀田本人が誤って伊丹空港に向かってしまい、東京競馬場に到着することができなかったという。「交通手段を錯誤した」ということで、亀田には今後制裁が課される見込み。
これはドンマイ。
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ドゥラエレーデ
ダービー発馬直後に落馬したドゥラエレーデは宝塚記念視野 ― スポニチ競馬Web
ホープフルステークスで穴を開けたり、そのままUAE Derbyに遠征して2着になって帰ってきて日本ダービーで落馬したり、今度は宝塚記念とか数奇な馬生になりつつあるな。ノーザンファームの生産馬でマルペンサにオルフェーヴル、ドゥラメンテという血統だけ見れば平成の日本競馬の結晶みたいな馬だがなんだろうこの珍馬感は。
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タスティエーラ
タスティエーラが上手く立ち回った勝利だったなという感想。タスティエーラは機動力の高さと立ち回りの上手さで弥生賞、皐月賞と結果を残してきたと思っていて、東京ではその良さが出ないと想定したのだけど、その良さが出る展開になってしまった。
ドゥラエレーデが落馬で消えたし、他の馬も消極的で二番手以降はペースが上がらず。タスティエーラにとってはドンピシャの展開で前で受けれる脚質が上手くハマった感がある。逆にソールオリエンスやファントムシーフのような後ろに控えた組は消化不良であろうなぁとも思う。ファントムシーフは切れ味がありそうとは書いたものの、ここまでの上がり勝負になるとさすがに辛いな。抜けて強い馬がいる世代でもなさそうなので、展開一つで着順は入れ替わりそう。あと、横山武史騎手にとってはまた一つ悪夢を重ねてしまったようなダービーとなった。蛯名騎手(現調教師)のようなことにならないといいな。
入線後に倒れたスキルヴィングは残念ながら助からなかったようだ。青葉賞で2着だったハーツコンチェルトの結果を考えるとこの世代では今後も主役の一頭だったであろう。R.I.P.
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東京優駿
皐月賞はソールオリエンスの衝撃的な末脚が炸裂したけど、やはりかなり展開に恵まれたなというのもあり、1倍台の人気ではなかなか買う気になれない。
皐月賞で前で競馬をして2着に残ったタスティエーラが一番強いのではないかと思うけど、まだ集中して走っていないと言われているし(皐月賞でもゴール前で耳が立ってたし)、こういう馬が本気で走ればとは思うものの、そう上手くいかないのもまた競馬だろうと思うし、何よりサトノクラウン産駒で胴長の体型となると菊花賞で買いたい馬ではある。共同通信杯なんかを見ても東京の長い直線でどうかというのもある。
ファントムシーフにしても血統的には日本ダービーはどうなのという感じだが、共同通信杯のメンバーはなかなかレベルが高そうだし、切れ味もありそうなので今の馬場でも勝負になるのではないか。ということで今年はこの馬から。ディープインパクト産駒のいないダービーだし、時代の転機になる可能性もあるしな。ハービンジャーでもいいじゃないか。
◎ファントムシーフ
○タスティエーラ
▲ソールオリエンス
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モズメイメイ
このロケットスタートはすごかった。
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ルメールさん
ルメールさんの「自信あります」について考察してみた|中毒じゃない象さん
非常に有益な記事だった。
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オークス
リバティアイランドの前走は圧巻だったけど、陣営も鞍上も長距離というイメージがまるでないのよね。この時期の牝馬に距離経験を問うのもあまり意味がないと思うけど、脚質からしても追い込んで届かずというのは結構可能性が高いのではないかな。そういう時に注目したいのは前走フローラステークスで1着、2着だったゴールデンハインドとソーダズリング。フローラステークスは展開的にはそこそこ流れて、前で進めた馬はこの二頭以外を除いて撃沈したレース。ゴールデンハインドは父ゴールドシップでスタミナ的には問題なさそうだし、ソーダズリングも父ハーツクライ母父シンボリクリスエスで血統的には文句なし。リバティアイランドをマークして他の有力馬の仕掛けが遅くなる展開なら前で勝負する馬の前残りの可能性もあるのでは。
◎ゴールデンハインド
○ソーダズリング
▲リバティアイランド
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トラッキング
わかりやすい。これはずっと続けてほしいな。