Category: horseracing

  • エリザベス女王

    起きてメールチェックしたらBloodHorse.comのニュースアラートが来ててびっくりした。アメリカの競馬のニュースサイトの速報で知ることになるとは。

    エリザベス女王は競馬の世界だと馬主や生産者としても有名で、パープルのきれいな勝負服を着たジョッキーが乗っているだけでちょっと強そうに見えた。The Queen所有馬の近年のStats。

    The Queen | Record By Race Type | Racing Post

    競馬ファン目線でいうとやはり競馬場に姿を見せているシーンばかりが記憶に残る。特に印象に残っているのは2011年の本家本元のダービーであるEpsom Derbyのレース後だろうか。エリザベス女王は馬主としては何度もG1を勝っているけど、Derbyだけはどうしても勝てなくて、2011年は所有馬であるCarlton Houseが一番人気で出走して3着に負けた。以下のリンク、記事は今年のものだけど、写真は当時のDerbyの後のものである。

    Queen expected to miss ‘favourite event’ this week to keep fresh for jubilee weekend – Derbyshire Live

    Her Majesty The Queen comes out onto the Royal Balcony after her horse Carlton House finished a close third in the Derby at Epsom today Stock Photo – Alamy

    めっちゃくやしそう。

    もう一つは2013年のAscot Gold Cup。Royal Ascotという王室主催の大変権威ある開催で、その内の一つであるAscot Gold Cupを所有馬のEstimateが制した。Royal Ascot開催では女王自らが表彰式でトロフィーを授与していたけど、このときは自分自身に授与する形になった。

    Royal Ascot: Queen’s horse Estimate wins the Gold Cup | The Independent | The Independent

    めっちゃうれしそう。

    自分から見ても英国といえばこの女王というぐらいの存在だったので英国民に与える影響はどれほどのものかちょっと想像がつかない。トラス新首相を任命したのが最後の姿だったのか。

    R.I.P.

  • ゼンノロブロイ死亡

    ゼンノロブロイが死亡 JRA

    G1善戦マンという印象だったが、ペリエ騎手と挑んだ4歳秋の古馬王道路線三タテが強烈だった。抜けた強さは感じないけど盤石という感想を持っていたような記憶がある。当時の日記を読み返してみたが、秋三つともヒシミラクルを買っていたようだ。ヒシミラクルばっかり買ってた頃だ。合掌。

    自転車おじさんとなった今はゼンリンの馬というイメージも濃い。

  • タイキシャトル

    タイキシャトルが死亡 JRA

    グラスワンダーやエルコンドルパサーと並ぶ外国産馬全盛期の短距離路線の横綱であった。この馬が日本調教馬として初めて海外G1を勝つ!と思ってジャック・ル・マロワ賞を楽しみにしていたけど、一週前にシーキングザパールがモーリス・ド・ゲスト賞でやってのけたのも記憶に残る。きれいな栗毛が印象的だった。合掌。

  • Baaeed

    Sussex Stakes、バスラットレオンがちょっとだけ見せ場があったけど、相手がBaaeedではなぁ。

  • 3歳ダート三冠競走

    3歳ダート三冠競走を中心とした2・3歳馬競走の体系整備 JRA

    3歳ダート三冠競走を中心とした2・3歳馬競走の体系整備について

    このままの状態でやっていても地方競馬はいつまで経っても中央競馬の下部組織みたいな扱いにしかならんだろうし、これは面白そうな試みだと思う。ただ、南関に牡馬を所属させる意味がなくなるのではと思うし、短期的には中央の草刈り場になるんだろうなとも思う。

    とはいえ、今のように競馬界が好調なときに地方競馬も打てる手を打っておかないと、次の冬の時代にどうなるやらと思うので、この試みには期待したい。東京ダービーの1着賞金1億円というのはかなりの意気込みを感じる。

  • 日本ダービー

    いいレースだ。観客が戻ってきた日本ダービーを武豊が勝ち、そしてその馬は武豊の悲願成就のためにこの秋の凱旋門賞を目指す。牡牝で無敗の三冠馬が誕生したり、白毛馬がG1を勝ったりという偉業もあったけど、やはりこの人が主役にいると盛り上がる。この秋が超楽しみではないか。

  • ドウデュース

    いい日本ダービーだった。やっぱり競馬は豊だ。絵になる。

    なお、プラダリアは残念だったが、期待したレースぶりではあったので外れて悔いなし。なぜかボックスにしていた馬連を拾ったので外れ馬券ではなかった(え?)。

  • 日本ダービー

    直前でもオッズが四強模様ということで、勢力図が定まらない今年のダービー。例年なら皐月賞が終わった時点でもう少し絞り込まれると思うのだが、なかなかこれという決め手がなく、有力所はどの馬も長所あり不安点あり。皐月賞を勝ったジオグリフにケチをつけるつもりもないけど、皐月賞の時計もやや物足りないし、大物と言われたイクイノックスもああいう負け方ではちょっと不満が残る。それであれば青葉賞組でも食い込む余地はあるのでは。過去10年でダービー7勝のディープインパクト産駒である青葉賞馬プラダリア。いい枠を引いたし、有力所が外枠に回った今回は直線で先に抜け出して粘り込む姿を期待。

    ◎プラダリア

    ○ドウデュース

    ▲ダノンベルーガ

    △イクイノックス

    △ジオグリフ

  • 今週は日本ダービー

    出馬表:東京優駿(日本ダービー) 今週の注目レース JRA

    明日は日本ダービーなので、例年通り今週末は自転車なし。金曜発売の段階でダノンベルーガ、ドウデュースの順に人気らしい。種牡馬も世代交代が進む中、ハーツクライの二頭が上位を占めているのはなかなか趣深い。明日までゆっくり考えよう。