Category: randonneuring

  • 2024 BRM407 たまがわ200km 定峰(事前認定)

    副担当なので事前認定。24日の日曜日に走ってきた。

    定峰200をブルベとして定峰峠ありで走ったのは五年ぶりとかではなかろうか。長瀞への迂回も登りはあるにせよ、やはりメインディッシュとして定峰峠があるのとないのでは印象が全然違う。定峰峠経由の方がメリハリがあってよい。

    天気が崩れるという予報だったのでサクサク走って帰着。間に合うかなと思った高松宮記念の中継には間に合わず、ゴールしてすぐにグリーンチャンネルWebで中継を見たらマックドールがウイニングランをしているところだった。残念!

    二子玉川から自宅へ戻る途中で雨が降り出した。セーフ。

  • 2024 BRM316 たまがわ200km 鴨川

    四年ぶりの鴨川200。花粉がやばかった。千葉県はあまり土地勘がないけど、三回目ともなれば大体景色は記憶にあるので、あーここかとなる場所が多かった。追い風基調だったからか全体的にみんな速く、最初のコントロールに着いた時には平均20km/h程度だったのにほぼ最後尾みたいな状況であった。

    鴨川で山田屋食堂に入れなかったので向かいにあったお店で昼飯にしたけど、食事が提供されるまでなかなかに時間がかかり、一時間ほど滞在することになった。なので、清澄山以降は誰とも会わず、大多喜の手前でたまがわのIさんに追いついたぐらい。

    12時間30分ぐらいの到着のペースで走っていたのだけど、最後に大渋滞にハマってしまい、12時間50分での到着となった。これぐらいの時間ならまだまだボリュームゾーンだろうと思っていたけど、他の参加者はみんな帰宅した後。客層が変わったのだろうか。

    普段ブルベカードの写真なんて撮らないけど、我らが代表の力作だそうなので撮っておきました。

    日曜日は花粉でダウンしてた。

  • PBP動画

    Happy Abandon!

  • 2024 BRM224 広島400km 鞆の浦・ゆめしまなみ海道

    ⑥BRM224広島400km鞆の浦・ゆめしまなみ海道 – AJ広島 Audax Randonneurs Hiroshima

    気づいたら追い風400のエントリーが終わっていたので、代わりにどこの400kmを走ろうかと検討して広島へ行くことにした。三連休というのもあって行きやすいし、広島ブルベには一度も参加していないし(正確には一度1000kmにエントリーしたことがあるけど台風で中止になってしまった)。

    金曜の午前中の新幹線で広島へ。雨が降りそうだったのと、ホテルには輪行状態でないと持ち込めないというので、徒歩でホテルまで。

    荷物を置いて広島城や原爆ドーム、平和記念公園を散策。小学校の修学旅行で原爆ドームや平和記念公園に来た記憶はあるけど、それ以降は一度も広島を訪問した記憶がないので、おそらく30年ぶりとかだろう。あとサンフレッチェ広島の新しいスタジアムのオープニングゲームもあったようだ。

    有識者からスマイルというお好み焼き屋がおすすめと聞いたので夕飯はそこで。

    当日はそれほど寒くもなく、雨予報も夜中の数時間だけという予報なので、最後に三時間ぐらい降られるぐらいかなと想定。代表や主担当の方と喋っていたらほぼ最後尾での出発。

    スタートして5kmぐらいのところで、前を走っていた方のシートポストが急に折れて落車。巻き込まれそうなところをなんとか回避できて被害が拡大せずに済んだけど(自分の後ろにも二人いたし)、落車された方の痛がりようが半端なくまったく動けそうにないので、これはどう見ても病院行きやなということもあってその場で対応。土地勘のない自分が電話してもしゃあないなということで、後ろを走っていた方に救急への電話をお願いし、自分は主担当の方へ電話した。救急車も10分程度で到着したし、主担当の方もスタートから近かったのですぐに合流。自分ができることは何もないので、救急車に乗せられるところまでを見届けて再スタート。フィニッシュ後に聞いたけど骨盤骨折だったらしい。お大事に。

    もう周りに誰もいないので、気楽に淡々という感じで。

    鞆の浦。逆光なう。

    今回はフェリーに三回乗ります。テンション上がる。

    KLEINのロードバイクにディスクブレーキ台座を付け、フォークをディスクブレーキ仕様のものに交換して、ディスクブレーキのバイクとして使っていた方。KLEINでそんなバイクあるんかと思った。

    しまなみの一番愛媛側まで行って折り返すルートになっていて、岡山1200を走ったときに手前にファミマがあったなぁと思い出したので、当時と同じファミマで休憩。日が暮れてからしまなみを尾道方面へ折り返すのも岡山1200と同じ。ブルベみがある。

    尾道のPCに着いたのが22時。なんと雨が降り出したではありませんか。予報より早い。そして予報より雨が強そう。まだ100kmほどあるんですが。新品の防寒テムレスを投入し、心を無にして広島方面へ。4月の岡山1200でまた同じとこ走るんですけどね。

    呉のPCに着く頃にはずぶ濡れでシューズも完全に浸水、真冬の夜に何をやっているんだろうという気持ちになりますね。止まってると寒いのでささっとレシートだけもらってすぐに走り出して4時半頃にフィニッシュ。

    受付の集会所で時間を潰した後にGrumpyとかに寄ってから帰ろうと思っていたけど、ずぶ濡れでとても観光する気分でもないので10時の新幹線で帰宅した。

  • Fleche

    エントリー完了。台湾からランドヌールとランドヌーズを一名ずつ迎え、チームメンバーが6人になったのでタンデムを投入することとなった。果たしてどうなるのやら。

  • フレッシュ検討会

    3時間半に及ぶ第二回オンライン検討会の結果、コースが決まった。あとは書類を作ってエントリーするだけだ。

  • 20231208

    昨晩はオンラインでフレッシュの検討会を実施。方向性だけ決めたので年内にもう一度検討会を開いてコースを確定させねばならぬ。いつもの面々に加えて、台湾と香港からの客人とチームを組む予定なので、可能なら日本でのサイクリングを楽しんでほしいというのもあるけど、3月末となるとあんま高いところは不確実性が高まってやだなとかいろいろあって悩ましい。

  • 2023 BRM1103 神奈川300km 鎌倉

    BRM1103神奈川300km鎌倉 | AudaxJapan神奈川

    新年度の一発目はいつもの鎌倉300から。

    来年のフレッシュで海外から複数名の客人を迎え入れる予定で、「今年のチームを割って二チーム体制にする&タンデム使えばもう一人増やせる」という降って湧いたような妙案が実現可能なのかどうか検証しないといけない。そのためにはおーのさん手持ちのタンデムのフレームはフレッシュを走るのに耐えうるものなのかテストしようという流れになり、おーのさんがとりあえず一人で走ってみるということに。自分は普通に自分の自転車で走るだけ。

    お馴染みのコースなのでこちらは気が楽だけど、ソロタンデムは登りが大変そうで、結局貯金が2時間まで増えることはなかったんじゃなかろうか。だいたい1時間前後の貯金で走り続けていたような感じ。また、夜中の内は気温もあまり下がらず快適だったけど、反面、日中はこの時期にしては暑すぎてなかなか大変だった。

    19時間ちょっとでゴール。往復とも自走にしたので丸一日楽しく自転車に乗った一日であった。今年はもうブルベは終わり。

  • Paris-Brest-Paris 2023: Epilogue

    今年はGWの事故でだいぶ予定が狂ったけど、まずはPBPを完走して無事に帰って来れてよかった。

    84時間の良い点・悪い点

    84時間組のいいところは、朝起きて夜寝るという規則正しいサイクルで走れることだろうか。また、ナイトライドの時間も必然的に短くなるので(特にフランスは日が暮れるのが遅いので)、前照灯(21700仕様のFenixのタクティカルライト)のバッテリーも交換の必要なし。予備のバッテリーは二本だけなので、最低限のもので足りる。

    また、人数が少ないのでコントロールが混まない。一方、PBPのお祭り感というのは90時間に比べると物足りないかも。後ろから来るトレインの数も必然的に限られてしまう。あと、コントロールのクローズも90時間に比べるとちょっと厳しい。ただ、朝スタートだと日中の変なタイミングで寝て時間を使ったのでクローズタイムが!みたいなことになりにくいので、今回はクローズタイムを気にして走ることはなかった。

    持っていったもの

    今回は前回ほど寒くなかったので、ウェア類は半袖の薄手のウールジャージで、アームウォーマーもレッグウォーマーもなし。仮眠後の明け方に走っていても防寒対策はまったく必要がなかった。仮眠するには肌寒いけど、運動していればまったく問題ない程度までしか気温は下がらなかった。なので、日中は暑くてだるかったけど、全般的に見れば気候条件はよかった。長袖ジャージは全部宿に置いていった。背中のバックパックはレインウェアのような衣類やエマージェンシーヴィヴィで重くないし、仮眠所での枕代わりにしている。

    また、緊急事態用に補給食(パワーバー?)を四つ(一日一本)持ったけど、国内ブルベでもコンビニでガツンと補給しちゃえば走ってる間は水を飲むだけで済むタイプだし、サプリや薬は普段から全然使っていないのでPBPでも特に準備せず。PBPだからと言って特別なものを用意する必要はまったくないと思う。特にPBPはプライベートエイドとかを考えると補給の心配はないわけだし。

    前回は補給食を持ったり、防寒装備を持ったり、何より道中ずっと動画撮影をしていたのでバッテリーがめちゃくちゃ重かったのだけど、今回はそういったものは持たなかった。大体80時間以上の動画を撮影してきたって見返さないんですよ。PBP2019の動画は一度も見返されることなくHDDの肥やしになった。

    費用

    かかった費用は前回と同じぐらいだろうか。トランジットとはいえ航空券はちょっと高かった。が、宿は三人で割り勘したので10泊で4万円もかかっていない。民泊なので面倒なこともあるが、そういうのが気にならない人はこういうのもありだと思う。食事とかはまぁ円安もあるけど、そもそものインフレもあるので仕方ないかな。あまり気にしていても楽しめないので、四年に一度だからと思うしかない。

    やはりPBPは特別

    PBP以外のRMを走ると、「See you in Paris!」と言って別れるのだけど、それが本当に実現するのがPBPのすごいところ。Cascade 1200やPerth-Augusta-Perth 1200を走ったときに知り合った方々と一緒に走ることができてめちゃくちゃ楽しかった。これはPBPでしか実現しないことなので、また四年後も参加すると思う。コースが楽しいとかそういうのじゃないんだな。LRMを走るようなコミュニティは世界的に見てもとても小さいコミュニティだけど、そのいつもの面々が四年に一度同じところに集まって走るというのはそれだけで貴重な機会だし、都合をつけて自分もそこに参加したい。

    Merci, France. See you in 2027!