Category: uncategorized

  • 20180716

    昨日、自転車を掃除したので、試走も兼ねて近場を走ることにした。昼間は危険なので早起きして、6時過ぎに出発。何気なく矢野口のCROSS COFFEEに行ってモーニングを食べて帰ってくるだけ。

    7時過ぎに店内に入ると、スズキケジャージの背中が。よく見るとHideさんで、一緒にいるのはふぃりりんさんだ。密会だ。どーもどーもということで同席させていただく。Alpi4000の作戦会議をしていたらしい。

    8時過ぎに解散。多摩川CRで帰ってきたが、もう暑いのなんの。

    日中はもう走れませんな。動かなくても汗が吹き出てくる。せっせとローラーに励みましょう。

    あと、Cascade 1200の記事を連休の間に何とかしたいと書いたが、あれは嘘だ。来週末ぐらいまでに何とかしたい。

  • 2018 Cascade 1200 : 受付・車検・ライダーミーティング

    22日、時差ボケのせいで中途半端な時間に目覚めてしまう。テレビをつけてCNBCでニュースを見ていた。OPECの協調減産が緩和されるだとか、サウジアラビアで女性の自動車運転が解禁されるだとか、仕事に直接関係のあることがホットトピックとして報道されていた。特にOPECの話題については、現地に繋いで念入りに伝えられていた。

    あと、NBC SportsでRoyal Ascotが生中継されていた。日本では見れないから羨ましい。Alpha CentauriがCoronation Stakesを勝った。*1

    また近場をうろうろ

    朝飯。食べ終わってから思い出したように写真を撮るのをやめろ!

    朝早いし部屋にいてもやることがないので、近所を散歩する。

    で、12:00からの受付と車検の前に自転車のチェックも兼ねて走ってこようと思い、一旦ホテルへ戻って準備。このときに姫井さん夫妻と初めて会った(ように記憶している)。

    Fremont Troll

    ホテルから真っ直ぐ北へ向かうとFremontという地域があり、Fremont Trollという大きな像がある。シアトルに留学していたことがある会社の同僚から聞いていたので、せっかくだし見にいってみるかと思い、ルートを確認して出発。右側走行、慣れないですねぇ。

    Fremont Bridgeのところ。

    橋を渡るとファンキーなやつらがいた。なんだこれ?

    そしてAurora Bridgeの下の急な坂をエイヤッと登るとFremont Trollがいる。今回の目的はこれだけなので満足。治安を改善するためにこういったパブリックアートが設置されたのだそうだ。

    受付が始まるので帰る。ちなみにFremontにはAdobe SeattleやGoogle Seattleのオフィスがあるらしい。シアトルにはMicrosoftAmazonの本社もあるし、街全体が先進的というかなんというか、そんな印象。帰る途中、数台の自転車と一緒になったが、本当に自転車に乗っている人が多い。

    受付・車検

    Susanさん(受付左側の人)と初対面。いきなり日本語で話しかけてきたので驚いた。かつて日本で働いていたこともあって日本語はかなりわかるそうだ。また、平野さんとも受付のタイミングで初めてお会いした。会ってすぐに「あぁこの人は関西出身だ」と確信した。姫井さんはバンクーバー経由でポートランドに滞在してからシアトルへ来たそうだが、Air Canadaロストバゲージで一番肝心の自転車が手元にない。SusanさんがFacebookで地元のサイクリストに声をかけてくれた結果、サイズが合う自転車を貸してくれる方がいて、その自転車の準備をされていた。ヘルメットやシューズなどは地元のRaphaなどで購入。サイコンはRaphaで貸してもらったとか。借り物の自転車で1200kmに挑むなんて、なかなかあることではない。大変だ。

    車検はプロの自転車屋さんが入念にチェックしてくれる。必要な装備が付いているかどうかだけではなく、ここの締めが緩いだとかそういうチェックをされた方もいた。そしてSPOTデバイスが装着された。参加者の位置をGPSでトラッキングするためのデバイスである。それなりに大きいし、トップチューブに付けられたので邪魔ではあるが、一度電源を入れると四日間は動き続ける優れ物だ。

    ブルベカードと最終のキューシート。ブルベカードの左側にDay 1のプロフィールが載っている。見開きにすると4ページになるが、それぞれのページにDay 1からDay 4までのプロフィールが載っていてとても重宝した。キューシートはマイル表示とキロメートル表示の両方があり、自分はキロメートル表示の部分だけを表示するように折り畳んだ。競馬ファンなので1マイルは約1600m(1.6km)とすぐにピンと来るが、慣れていないと変換が難しいかも。

    受付と車検を終え、16:00からのライダーミーティングまで時間があったので、吉岡さんと昼飯にしましょうと近くのマクドナルドへ。ベタすぎるが一回ぐらいはまぁ。

    そういえば今回のブツ。ジャージとTシャツ。そしてHammer Nutritionのジェルやパウダーなど。Hammer NutritionはSusanさんの呼び掛けに応じて、ジェルやパウダーを提供してくださったそうだ。最初に配られた分だけでなく、オーバーナイトコントロールでも自由に持っていっていいようになっていたのでありがたかった。特にジェルに助けられた。本当に文字通り助けられた。

    またまたAmazon Goへ出向く。ホテルで朝食が出るわけではないので、スタート前に食べる物を調達しておく。

    ライダーミーティング

    頭のおかしい人はどこにでもいます。もちろんリカンベントの人もいた。

    タンデムとかリカンベントとかおかしな自転車の人がいるけど、前述の通り、ロストバゲージの結果、借り物の自転車で走ることになった姫井さんがおかしな自転車選手権優勝っぽい。

    16:00からライダーミーティング。一通りの説明が終わった後、日本人向けにたけさんが注意点を確認する時間を取ってくださった。ありがたい。

    自転車置き場もいっぱい。もう後は走るだけ。

    十分に寝ておくべしということで、19:00頃には解散して自分の部屋に戻って就寝。まぁなかなか寝れないのだが。

    *1:この記事を書いている時点でAlpha Centauriは次走のFalmouth Stakesも勝利。Irish One Thousand GuineasからG1を三連勝である。

  • 2018 Cascade 1200 : シアトルへ

    出発の前日である20日まで仕事でバタバタしていたが、なんとか片付けた。

    成田へ

    6月21日、いよいよシアトルへ出発である。搭乗予定の便は21日18:15に成田発のANAの直行便。シアトル到着は現地時間21日11:25の予定。日付変更線を越えるので長い長い6月21日になる。

    12時前に自宅を出て、元住吉駅から武蔵小杉駅へ。武蔵小杉駅からは在来線の快速でもいいのだが、自転車を担いでいるので移動ではなるべく労力を使わないようにしたい。成田エクスプレスで一気にワープ。

    また、武蔵小杉駅でSeattle International RandonneursのFacebookのグループに「出発します!」という写真を投稿しておいた。

    随分と余裕を持って空港に到着。出発まで4時間近くあるので自転車をさっさと預けてしまおう。GWに福岡に行く際には中身を丁寧に確認されたが、今回はそういったこともなく、大型手荷物検査場へ持っていって探知機に通すだけだった。拍子抜け。

    自転車を預けて身軽になったのでその辺をうろうろする。

    ハンバーガーなんて向こうでも食べるだろと思いながらもマクドナルドへ。

    あ、そういえばと思ってドルを準備する。オーバーナイトコントロールでは食事が用意されているので、何か支払いをするのは前後の観光のときとコントロールぐらいなのだが、シアトル市内はいいとしても、コントロールでクレジットカードが使えるのかどうかわからない。どれだけ現金で持っていればいいのか判断できないので、とりあえず20000円分をドルに替えておいた。*1

    あんまりダラダラしていても仕方がないので、セキュリティを通過して搭乗ゲートの近くで時間を潰すことにする。58番ゲートはかなり遠く、一度ゲート付近まで行ってしまうと、ちょっとお店をうろついたりしようかな〜などという気にはならない。幸い電源もあるのでスマホをいじりながら時間を潰す。隣にいた留学生風の女子が完全に家のベッド気分で寛いでいた。そこまでするなよ。

    そうこうしていると、日本からの参加者である平野さんが呼び出されるアナウンスが何度も流れていて笑った。実際にお会いしたことはないけれど、エントリーリストで名前を確認しているので存じ上げている。また、日本人参加者向けには、主催者のSusanさんが参加者の川野さん(たけさん)に協力を依頼してFacebookのグループを作成し、情報を適宜アップデートしてくれた。なので、Facebook上では繋がりがあり、平野さんがFacebookにアップロードした写真からも同じ便なのだということがわかった。

    機内ではぼんやりツールドフランスの映像を見た後はずっと寝ていた。食事は二食。飲み物はと聞かれるたびにアルコールを飲んでいたので、いい気分になった。

    シアトルに到着

    ほぼ定刻通りの11:30頃にシアトル・タコマ国際空港(Sea-Tac Airport)に到着。機内で他の乗客が下りるのを待っている間にiPhoneのSIMをZIP SIMに入れ替えた。すぐに通信ができるようになり、しばらくするとSMSで電話番号が設定されたとメッセージが来た。今回は通話、SMS、データ通信が使えるもので、容量は1GBのものを購入しておいた。1GBで足りるか不安はあったが、シアトル市内は野良Wi-Fiでなんとかなるだろうから、まず一日でどれぐらい使うか様子を見る。

    入国審査は長い列になっていて結構時間がかかった。自分より少し前の方にたけさんが並んでいた。同じ便だったようだ。もう一日前にシアトル入りしている吉岡さんのような方もいるが、平野さんも同じ便だし、やはりこの便が便利。

    入国審査を済ませ、無事に自転車をピックアップ。

    Sea-Tacはターミナル間の移動が鉄道になっているので、メインのターミナルへ移動しないといけない。自転車を担いでの移動なので大変。

    空港を出てシアトル市内へ向かう。いくつか手段はあるようだが、自分は安いLink Light Railで移動することにした。これで市内まで行き、ホテルの近くまでは路線バスで移動するのだ。東京でも路線バスに乗らないのに果たして見知らぬ街のバスに乗るなんて大丈夫だろうか?と思ったが、Google Mapsで乗り替えを検索するとどの路線に乗ればいいかまで示してくれるのでなんとかなるだろう。

    この旅ではなんとかなるだろう精神を存分に発揮していきたい。

    駅は極めてシンプルな作り。切符の決済にクレジットカードが使える。SeaTac/Airport StationからPioneer Square Stationまで運賃は3ドル。40分ぐらいで着く。

    車内には自転車を置くことができるスペースがある。輪行袋に入れずそのまま持ち込むことも可能らしい。「このスペースは早い者勝ちね!」という注意書きがあった。

    シアトル市内が近づく。SAFECO FIELDの横を通過。

    Link Light Railの一部は地下を走るバスとの共用になっているらしい。

    地上に出て、近くのバス停からDowntown行きのバスへ乗車。ここで初めて現金を使った。運賃は前払いだが、現金支払いのみでお釣りは出ない仕様らしい。本当かと思ったが、これは日本でも同じことだな。運賃は2.5ドル。紙幣しか持っていないし両替もできないということなので、3ドルを払うことになった。自転車はそのまま持ち込み可。

    しばらくして宿に最寄りのバス停に到着。

    宿はHoliday Inn Seattle Downtownというホテル。14:00頃に到着した。翌22日に受付や車検、ライダーミーティングがこのホテルで行われるので、余計な移動を省くために素直にここに宿泊することにした。グループレートが適用されているとはいえ高いので懐には痛い*2

    近場を散策

    部屋を準備できるのが15:00からだというので、自転車だけ預けて付近の散策に出る。まずはSpace Needleへ行ってみる。今年のCascade 1200のスタート地点になっている場所だ。

    近くにあったセブンイレブンで食糧を調達して、Space Needleの麓で腹ごしらえ。アメリカサイズなのででかい。これだけで腹いっぱいになってしまう。

    平日なのに賑やか。

    一旦ホテルへ戻ってチェックイン。自転車を組み立てるのは後にして、バックパックを置いてもう一度市内の散策へ。

    シアトル市内は自転車のレーンが明確に整備されていて走りやすそうだった。また、サイクリストがとても多い。日本でいうママチャリのようなものはなく、ロードバイクがほとんど。

    シアトルのAmazonのビルの横にある人間をダメにするソファでダメになった人々。人間をダメにするソファの効力は洋の東西を問わない。

    Pike Place Marketというのが有名らしいので、そちらへ行ってみる。ここにStarbucksの一号店がある。

    せっかくなので並ぶ。完全にただの観光客である。

    店内は狭い。しかし、やはり一号店。観光客でごった返していて完全に観光スポットだ。アジア系多し。

    シェアバイクもあるようだ。これだけでなく他にも数社がサービスを展開している模様。利用している人も多く、市民に定着しているようだった。

    こういうデカいバスが走るの、なんかいいよね。

    Amazon Go

    そしてここ。ホテルでAmazon GoのアプリをDLして、店に突入する準備を整えていたので、いざ突入。シアトルに来たからには一度は体験しないといけない。

    本当に決済をせずに店を出た。実にスムーズ。

    しばらくするとスマホに購入した一覧の明細と店内での滞在時間が通知された。請求は米Amazonのアカウント宛て。スマホをかざしてゲートから入り、商品をバッグに入れ(自分のバッグにそのまま入れてもいい)、ゲートを出てくるだけ。店内に張り巡らされたセンサーで人の動きと商品の動きを検出しているらしく、相当に設備費がかかっていると思うが、これは普及するととても便利。自動化によってスタッフが減っているかというと、結局案内する人が常駐しているので、全体的な人件費の削減には繋がっていないように見えるが、客としての体験は本当にストレスがない。日本でも普及してほしい。

    夕食と翌日の朝食を調達したのでホテルに戻る。

    バイクを置いておく部屋にはまだ数台。スペースが空いている内に組み立ててしまう。最後にポンプでせっせと空気を入れていると、コロラドから来たという方がフロアポンプを貸してくれた。なんでそんなもん持っているんだ。とにかく自転車は組み上がった。輪行で特にダメージを受けたこともなさそう。

    部屋に戻って夕食を食べ、そのまま寝てしまった(はず)。日本時間の21日からシアトルへ移動し、やっと21日が終わった。長い長い6月21日だった。

    *1:結果的に現金を使ったのは2回。4ドルのみ。

    *2:家族で泊まることが前提になっているのでダブルベッドが二つ、一泊約30000円。同じ参加者同士で一緒に泊まるといいのかも。

  • 2018 Cascade 1200 : Prologue

    Cascade 1200から帰ってきて二週間が経った。そろそろ書いておかないと記憶が薄れていってしまう。

    世界のM脇トークショー

    2018 Cascade 1200 – June 23 – 26, 2018

    そもそも今年、Cascade 1200に行くことになったきっかけは、昨年の年末にイーチョさんのところで開催された世界のM脇氏のトークショーである。2019年のPBPには参加したいなと考えていたが、他の海外ブルベにも目を向けようと思ったのは、楽しそうに海外ブルベの話をするM脇さんの姿に影響されたからだ。

    そうなると、どこのブルベに参加するかが問題である。これまで1200kmに縁がなかったので2018年の内に一度は走りたい。R札幌の夏の1200km、2400kmというのも選択肢にはなるが、8月の真ん中に長い休みを取るのは今の仕事ではやや厳しい(これは来年も同じことが言えるのだが……)。しかも、エントリー峠が激化しそうである。険しいエントリー峠に参戦してまでブルベを走りたいというわけでもないので、早々にR札幌の1200km、2400kmは候補から外した。

    年明けにLes Randonneurs Mondiauxのサイトでカレンダーをチェックし、候補に上がったのが、6月にアメリカはシアトルで開催されるCascade 1200と10月に台湾で開催される1200kmである。この二つは時期的にも休みを取りやすく、遠征するにしても比較的行きやすい地域だ。また、PBPのように日本人が多数参加するようなものであれば、現地の言葉がわからなくてもなんとかなるかもしれないが、そのようなものはPBPやLELぐらいだろう。ある程度言葉の問題は小さいところがいい。Poor Englishではあるが仕事で英語は使っているし、英語が通じるCascade 1200は参加しやすいと思った。

    さらにCascade 1200の情報が出てきた頃、マヤさんがFacebookに「Best ride ever」と書いていたのも記憶に残っていた。アメリカ大陸の雄大な景色を堪能できるのだそうだ。惹かれる。気持ちはCascade 1200へ。*1

    2月初めにCascade 1200のエントリーが始まったが、外国人枠は無制限と聞いていたので焦ることなく時期を見計らい、2月半ばに会社で「6月下旬に休みを取りたい」と相談したところ、あっさりとOKが出た。いざエントリー。そのまま航空券と事前に宿泊するホテルの予約(参加者向けにグループレートが適用されていた)をした。終わってからの宿泊は後で検討ということにして、結局予約したのは5月末になってからだった。航空券はトランジットなどの余計なリスクを避けたいので、費用は高くなるがANAの直行便にした。宿の予約に関してはBooking.comなどがあるので、日本で宿を予約するのと手間は変わらない。

    航空券と宿泊を押さえてしまえば一段落である。今年は九州ヘブンウィークに参加するのでGWまではそちらが優先だったし、その後もAJたまがわの海野宿400と鬼怒川600があったので、Cascade 1200の準備はそれが終わってから。とはいえ、装備自体や持ち物は九州ヘブンウィークに持っていったものとほぼ同じで問題なさそうと判断していたので、準備に時間はかからなかった。

    準備したもの

    国内遠征の荷物に追加するものといえば、以下のものぐらい。

    • パスポート
      • 当然。
    • ESTA
    • 国際免許証
      • DNFした場合、次のオーバーナイトコントロールまでは回収車で運んでくれるらしいが、その後は各自でどうにかしなければならない。過去に参加したマヤさんやチコリンさんはDNFの後レンタカーを借りてシアトルに戻ったと聞いていた。使わないに越したことはないが、一応念の為に国際免許証を申請して持っていった。
    • ハイドレーションパック (Dolfin Pack)
      • これは海外ブルベだからというわけではなく、Cascade 1200の参加案内にボトルは三本持ってくることを推奨と書いてあったため。Cascade山脈の東側は乾燥地帯で非常に暑くなるらしい。ボトル三本にするか迷ったけど、背中に背負うハイドレーションパックにした。
    • 変換プラグ
      • 電源タップを持っていってもこれがないと使えない。
    • スマホ用のSIM (ZIP SIM)
      • DNFの連絡や地図を見るためにスマホが必要なので、国内のAmazonで購入できるZIP SIMを用意(音声通話+SMS+データ通信)。シアトルの空港に着いてSIMを入れ替えるだけという手軽さが良い。前後のシアトル観光では問題なく使えたが、Cascade 1200のルート上は圏外ばかりで、ブルベではあまり役に立たなかった。スタッフの方々も電波はあまりないと言っていたので、アメリカはそういうものだと思うしかないようだ。日本のカバー率が異常なんだと思う。
    • OSM
    • ウェットティッシュ
      • 普段の国内ブルベでは持たないが、日本のトイレ環境の良さは異常なので、トイレ環境には期待せずに持っておいた方がよいだろうと判断。これは本当に良い判断だった。これを持っているとのいないのではQOLが三段階ぐらい違うと思う。
    • 海外旅行保険
      • クレジットカードのゴールドカードに付帯している海外旅行保険はあるが、条件を読むとどうもなぁということだったので、au損保の海外旅行保険に入っておいた。
    • ウェア類
      • 真夏と真冬の両方の装備を持っていった。これは九州ヘブンウィークの際に話を聞いたSan Francisco RandonneursのEricさんやマヤさん、チコリンさんが口を揃えて「両方持っていくべし」とおっしゃっていたので素直に従った。先達の言葉は聞くものである。
    • 補給食
      • 先達のみなさまが2日目以降は補給できるところがないとおっしゃっていたので、エナジージェルを20本、エナジーバーを8本、塩分チャージタブレッツを持参した。結局、各オーバーナイトコントロールでHammer Nutritionのジェルや白い粉などを好きなだけ持っていけというサービスもあったので、全部は使い切らなかったが、こういった補給食を持っていなかったら途中で力尽きていたかもしれない。全然補給できるところがなかった。

    走行計画

    走行計画の検討はあまり念入りにはやらなかった。ルートの予習もざっくり(後悔する羽目に)。そもそも仮眠をするためのオーバーナイトコントロールが設定されており、350km、350km、250km、250kmという四日間の配分になっているので、1200kmを走るというよりは、一日で終わるブルベを四日続けて走るという感覚。徹夜で走り続けることはなさそうなので、あまり細かい戦略は必要なさそう。ドロップバッグを毎日オーバーナイトコントロールに運んでもらえるので、荷物も300kmブルベを走るぐらいのものだけで十分。

    また、ルートについては、主催者のSusanさんが二週間前に試走した際には1日目のElk Passが冬期の雪による影響でクローズになっていたようだ。当日までにオープンになるかどうかわからない状況だったので、代替ルートが設定されていた。直前までどちらになるかわからずやきもきさせられたが、最終的にはElk Passもオープンになったので、当初の予定通り1日目はMount RainierやMount St. Helensという山を眺めながらの走行となるルートになった。見所の一つなので当初のルートになってよかった。

    *1:マヤさんはだいたい「あのブルベは最高!」と評価するので真に受けてはいけない。

  • 20180714

    なんか一日中飲んでいるような気もするが、あまりそういうのを気にしてはいけないと思う。こんな暑さでは、外に出てはいけないのだ。昼間に飯の調達に出かけたのと、夕方の英会話に行ったぐらい。

    北海道の1000kmや宇都宮の600kmが開催されているが、九州のヘブンウィークとCascade 1200を終えて完全にモチベーションを失ってしまったので、自転車に乗ろうという気にもならない。そういえば、記憶が新鮮な内にCascade 1200の記事をまとめておかねば。これは連休中になんとかしたい。

    今年は白馬・木崎湖300はパスするつもりで(完全に都合がつかないわけではないのだけども)、次は広島の1000kmにしようかなぁと思っているのだが、豪雨の被害で開催自体がキャンセルされるかもしれない。すでにAJ広島でキャンセルとなっているブルベもあるようだ。1000kmが開催された場合にはなるべく都合をつけて参加したい。

  • どうして僕はきょうも競馬場に

    10年ほど前に馬事文化賞を受賞した作品。

    各地の競馬場へ訪問する様子を綴ったエッセイ。しかし、作者自身があとがきで書いているように、何について書かれた本なのかよくわからない。競馬指南本ではないし、特に思い入れのある馬や騎手について熱く語っているわけでもない。競馬場やそこへ向かう旅の様子に重きが置かれていて、競馬本ではなく旅行記といった方が正しいかもしれない。人を選ぶ本だと思う。個人的にはこういった旅行記は好みなので、競馬場に思いを馳せながら読んだ。

    地方競馬がバタバタと倒れていった時代の流れというのもあったのかもしれないが、よくよく考えると、こういう本が馬事文化賞を受賞したということはなかなかすごいことではないかと思う。

    どうして僕はきょうも競馬場に

    どうして僕はきょうも競馬場に

  • 20180713

    先週末に作った150枚近いスライドを使い、月曜日にHANABIトークをしてきた。PBPなんかに行ってる方もおられる中、自分が海外ブルベについて語ってもいいのだろうかという点は気になったが、楽しんでもらえたようでとりあえず一安心。そして今回Google Slidesを初めて使ったが、動画の挿入も簡単で便利だった。仕事用じゃなければこれで十分なのでは。

    あと、東京にいるとわかりにくいが、西日本の水害は東日本大震災クラスといってもいいぐらいなんだな。実家も鉄道が止まって陸の孤島化していたようだし。また、中学時代を愛媛で過ごしたのだが、母校のFBのページに被害の状況が投稿されていて、その酷さに驚いた。川沿いにある寮は一階部分が完全に水没し、食堂や浴場、洗濯室が悲惨なことになっていた。特に食堂は調理場もろとも水没なので、衛生面から見ても、復旧にはなかなか時間がかかりそうだった。

  • 週末

    昨日は地元の方々と久しぶりに飲みにいった。飲んでる途中、大きな地震があったのでびびった。

    その前に新宿のApple StoreiPadを買ってみたりした。なんかもうPCとか触るの面倒臭くないか?と思うようになってきたので、手軽に使えるものをと思ったのだ。セルラー版を買ったので、IIJmioの追加SIMも契約してきた。容量はメイン回線と共有だけど、たぶん余裕で足りるはず。生活が変わるか試してみたい。

    今日は一日引き込もってGoogle Slidesでシコシコとスライドを作っていた。Cascade 1200から帰国してすぐに、こわいこわいJさんから「おれさまのDJナイトでCascade 1200のトークをしろよな」というFBのメッセージが飛んできたので、これは断れない、やらざるをえないと観念し、写真を選んだり、動画を編集したりしていた。丸一日かかった。というわけで、明日はHANABICascade 1200の話をしてくるのである。

    当面は仕事が忙しいので、明後日以降はせっせと仕事をしようと思う。

    鞄に入れて持ち歩くことも多いと思うので、とりあえずケースも注文しておいた。

  • オジュウチョウサン

    思わず見入ってしまった。500万クラスとはいえ、きちんと勝ったのはえらい。少し楽しみが広がった。

  • 復活

    時差ボケの影響か、平日は4時頃起きて、22時頃には寝てしまう一週間だったが、ようやく元通りの生活リズムに戻ってきた。体調も万全といってもいいぐらいまで回復した。