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  • BRM602 たまがわ600km 鬼怒川(事前認定)

    5月19日、20日に主催のぜっとさんと鈴木さん*1とワタクシの三人で事前認定の試走に行ってきました。

    BRM602 鬼怒川600 (2018) | AJたまがわ

    詳細なレポートはいろいろ写真を撮ったりしていたぜっとさんが書かれると思うので、自分はいつものように備忘録を。

    向かうエリアは去年と同じだが、八の字型に回ってくるのが変更点。ぜっとさん曰く「改良」であるが、まさにその通り。去年はみどり市から足尾、日足トンネル、日光、鬼怒川温泉上三依塩原温泉口駅と、このコースの見所の通過が夕方から深夜にかけてだった一方、今年は朝から上三依塩原温泉口駅へ向かって登り、昼過ぎにはみどり市まで下りてくることになるので、景色を堪能することができた。また、去年はゆるーくながーく登って、短く下ることになったが、逆回りの今年は、短くガッと登り、ゆるーくながーく下ることになるので、貯金を作ることができる精神的な安心感も大きい。登りは一日目の埼玉、群馬、二日目の栃木と大きく分けて二つであるが、どちらも午前中から昼過ぎにかけての通過で、夕方から夜にかけては平坦区間になるので、概ね午前中に決着が付くというのも、メリハリがあって作戦が立てやすい(剛脚勢がどういう作戦で走るのかは知らぬ)。登り自体も厳しいものはなく、全体的に負荷は低めの600kmだと思う。山伏峠が一番厳しいぐらいではないか。

    仮眠は矢板のPCを通過してからになるはずで、矢板もしくは西那須野の二択だろうか。今回の事前認定部隊は三人揃って西那須野駅前のセレクトイン。自分は去年のたまがわ600でもこのセレクトインを使った。ロビーに自転車を持ち込み可だったし、今年はルート上にあるということもあり、迷わずここを予約した。340km地点になるので距離的にもちょうどいい。西那須野は他にもホテルがいくつかあるし、ネットカフェもある。

    話を聞いた限りでは、去年は仮眠場所の選択が川治温泉塩原温泉、西那須野、宇都宮の南大門と多岐に渡って、作戦がいろいろだったが、今年はあまり選択肢はないように思う。塩原の温泉街とか剛脚でないと旅館のチェックイン時刻に間に合わない(ああいう温泉街は遅い時間のチェックインは難しい場合が多い)。

    獲得標高が5000mを切るぐらいなので、600kmとしてはやや少な目だけど、このコースの肝は登りではないと思う。これは三人の一致した意見。大事なのは宇都宮のPC4から矢板のPC5までをきっちり走って計画通り仮眠場所に到着すること。この区間は淡々と走るだけの区間で、街灯もあまりなく、試走したときは強い北風で向かい風になり、辛抱の区間だった。一人で走ると結構大変だと思う。ここで心が折れず、失速せずに走って仮眠時間を確保するのが大事。二日目の栃木の登りは大変なものではないし、前述のようにながーい下りで貯金を回復させることができる。二日目のスタートで多少借金があっても借金を返済しやすいコースなので、借金覚悟で仮眠時間を確保してもいい。そういったタイムマネジメントの観点からも見通しを立てやすいコースのはず。自分の脚力や回復力と相談して無理のない走行計画を立て、計画をきちんとトレースできる人にとっては完走は難しくないコースだと思う。

    というわけで

    振り返りです。

    6時にスタートするつもりで自宅を出て、5時半過ぎには兵庫島公園に到着していたんですが、ぜっとさんは6時に到着して6時半ぐらいのスタートになりそうとのこと。さて、どーしよ。鈴木さんと相談して、「とりあえず待ちますか」ということに。事前に一緒に走るとか決めていたわけではないけど、なんとなく。

    あと、Hideさんが見送りにきてくださった。来週試走されるようだが、通過時間帯が違いすぎるので参考にならないぞ。

    スタート 兵庫島公園 06:30

    結局、6時半スタートで試走へ出発。いつものルートなので、何かあるわけでもない。スタートが一緒とはいえ、その後各自別々に走るのか一緒に走るのかというのは特に決めていなかったけど、仮眠を予定しているホテルも一緒だし、なんとなく流れで三人一緒に走ることになった。なんとなく。

    PC1 ファミリーマート海田岩倉街道店 44.4km 08:39 (貯金1時間3分)

    いつものコンビニ。

    PC1を出発してしばらくお腹の調子に違和感があったがすぐに解消した。あぶねー。

    山王峠、山伏峠とお馴染みの峠を行きます。山伏峠の手前では一旦休憩も。

    秩父のひつじやが閉店してしまった。ぼくたちも人生と向き合う時なんだ。

    PC2 セブンイレブン小鹿野バイパス店 101.1km 11:37 (貯金1時間37分)

    ぜっとさんのピルクルGOLDだばぁの現場(ボトルが倒れた)。粉飴を混ぜていたので貴重なカロリーが……

    ここも西上州方面へ向かうときのいつものコンビニ。志賀坂峠を越えた後、道の駅上野で昼飯にする予定なので、軽く済ます。

    東電新秩父開閉所です。いつも通過していただけだが、ぜっとさんの蘊蓄が披露され、思わず左折して門の前まで来てしまった。開閉所という中二病っぽさがとてもよい。でかい建造物には萌えてしまう。

    志賀坂峠は峠に取りついたところですでに峠は終わったも同然などと、西上州のときと同じことを言っていた気がする。志賀坂峠は登り始めたら登りは実質終わったといってもいい峠なのだ。自分でも意味がよくわからないが、そういう感じ。わかってくれる人もいるはず。

    新しくなった道の駅。

    ででん。さっぱりして冷たいものを食べたくなるほど天気がよかった。

    きゃわわ。

    ぜ「ディレイラーからなんか音してる」

    私「もう10000km以上チェーン交換してないからかな……」

    ぜ・鈴「スプロケ痛むよ」

    日々のメンテナンスをサボらないようにしたい。

    その後、湯の沢トンネルへ登り、がーっと下るのもいつも通り。縦にラインが入っている路面、あまり好きではない。

    通過チェック 道の駅オアシスなんもく 153.6km 15:08 (貯金1時間38分)

    一ヶ月前にも来たが。とりあえずクッキーを買っておいた。補給食にと思ったが、食べると口の中の水分が取られてパサパサになるのであまりオススメできない。

    ここを出発して、下仁田へ向かっている途中でアクションカムがグラグラしているのに気付いた。よく見てみると台座が破断していてどうしようもなさそう。動画の撮影は諦める。今年は九州ヘブンウィークの指宿600でも荒天によるバッテリー水没で600kmの後半を撮影できず、どうも動画撮影にケチがついている。

    富岡から高崎へ抜けるルートは去年から変更。概ね走りやすく、改善されたと思う。ただ、板鼻宿を過ぎて上越新幹線の高架を過ぎるあたりまでは、渋滞が発生していて時間がかかった。あと、このあたりは北風が強く、東方向へ向かっていると突然の横風でハンドルを持っていかれそうになるので気を使った。去年も北からの強風だったので、山からの吹き下ろしだろう。群馬でこういう風が吹くのはそういうものだと思って諦めるしかない。

    んで、鈴木さんが路側帯に落ちている木材を豪快に踏み、その後、しばらくするとスローパンクだということで、コンビニにピットイン。木材が原因なのかそもそもスローパンクだったのかよくわからないけど、鈴木さんのパンク修理待ち。自分はディレイラーの調整をして、異音が解消しないかチャレンジ。ちょっとだけマシになった。

    PC3 ファミリーマートみどり大間々店 219.3km 18:59 (貯金2時間7分)

    ここで夕飯タイム。また、日も暮れ、気温も下がり、肌寒くなってきたので、モンベルのメリノウールの長袖インナーとレッグウォーマーを装備。今回のフル装備はここまでなので、雨が降ると死亡する前提。前週の400kmの装備と同じなので、サドルバッグなし、レインウェアなし、ウインドブレーカーなしという自分史上では最も軽装備な600kmだった。事前に天気予報とじっくりにらめっこをしていたので、雨の心配はなかったし、気温の推移もじっくり確認していたので、夏装備にメリノウールの長袖インナーがあれば十分だろうと判断。結果的に特に問題なかった。

    大間々からは南東に向かうため、北風が追い風になり、また若干の下り基調ということもあり、かるーくこいでもいいペースで巡航できてしまう。快調に飛ばす。

    例の床屋の角にポツンとある公衆電話を通過。これに反応するのは昭和世代だぞ。

    んで、佐野のコンビニで眠気が出てきたぜっとさんのコーヒー休憩。

    宇都宮森林公園へ向けて小さな丘のようなのを越えないといけないところもあるが、概ね平坦といっていいと思う。鹿沼の市街地へ向かってやや登り基調になっているが、これもまぁ平坦の内だろう。

    ぜっとさんが「次から出てくるコンビニが三軒続いてセブンイレブンだったら完走できる」とか言い出し、完全にフラグが立った。案の定、最初に出てきたコンビニは進行方向右手のファミリーマートだったので、「こういうのはやはり進行方向左手に限るのではないか」など、夜の妙なテンションで試走隊は行く。ブルベっぽい雰囲気になってきた。

    そもそも次のPCまでにコンビニは三軒もなかったような気がする。

    PC4 セブンイレブン宇都宮森林公園入口店 293.2km 23:08 (貯金2時間54分)

    ここでそれなりに休憩を取る。次の矢板のPC5から西那須野のホテルまでは10km強なので、1時間もかからない。PC5をサクッと通過してホテルへ向かう作戦にした。

    PC4からPC5の区間を走っている頃、北風が強くなり、気温がどんどん下がって寒かった。風で冷えて鈴木さんが人間の尊厳を失いかける場面もあったが、なんとかかんとかPC5に到着。あんなにヤバそうな鈴木さんの姿は初めて見た。

    PC5 ファミリーマート矢板北店 327.6km 01:00 (貯金3時間22分)

    ホテルで食べるものを買ってさくっと通過。

    進行方向によっては横からの強烈な風で吹き飛ばされそうになりながらも西那須野へ。埼玉や群馬の山よりも、栃木の平坦区間の方が厳しかった。

    仮眠場所 ホテルセレクトイン西那須野駅前

    一年ぶり。2時前に到着。6時30分スタートの340km地点なので、この地点の仮想クローズは5時10分。相談の結果、5時30分にここを出発しようということにして仮眠へ。シャワーをしてすぐに寝た。

    全裸で写真を撮るとき、写り込みがないか気をつけないといけない(つまりこの写真は全裸で撮っている)。

    Zzz…

    ( ゚д゚)ハッ!

    5時前に起床。御二方ともまだだったのでロビーでコーヒーを飲みつつ、またーり。

    予定通り5時30分に出発し、数km先のコンビニでまずは朝食。食べかけてから写真を撮るパターン。

    ここから塩原バレーラインで温泉街を通って、尾頭トンネルまで登り、上三依塩原温泉口駅へ下る。去年は塩原バレーラインを深夜に通過したけど、今年は早朝である。交通量も少ないし、景色もよい。方向を変えるだけでコースの景色というのはこんなにも違う。

    塩原の温泉街を走っていると、ポツと一滴二滴ほど雨粒が落ちてきたような気がしたが、見てみぬふりをしたかったので、黙っておいた。どうも前方の山々に雲がかかっているので、怪しい雰囲気ではあったが、雨粒は何度か数滴落ちてきただけで済んだ。ぜっとさんは雨粒に気付いていないようだったが、鈴木さんは雨粒を確認していたようだ。二人とも雨だとは言い出さなかった。認めたくなかったのかもしれない。

    尾頭トンネルの手前数kmは斜度が上がるけど、そこまでは緩い登りなので、西那須野から尾頭トンネルまで距離はあるものの、がんばり所は短い。また、トンネルを抜けると気温は7度まで低下したが、自分の場合はメリノウールを着ていれば問題ない範囲。

    通過チェック 上三依塩原温泉口駅 372.1km 07:52 (Swarmのチェックイン時刻)(借金36分)

    久しぶり。去年はたまがわ600で極寒のド深夜に、群馬600で灼熱の日中に来たが、今回は涼しい朝である。爽やかである。

    ここからはながーい下り。途中の五十里ダムのところでトイレ休憩を入れ、さらに下っていく。川治温泉鬼怒川温泉を通過し、今市まで下りてきたところでコンビニにピットイン。下界は暑い。ぜっとさん、鈴木さんがウインドブレーカーなどなどを脱ぐ。

    そしてだらだらと日光へ向けて登っていく。天気がよいので、真正面に見える男体山、女峰山が見事であった。写真は撮っていないが、目に焼きつけた。すばらしかった。本番当日も晴れることを祈りたい(本音ですよ)。

    通過チェック ローソン日光東照宮前店 423.8km 10:36 (貯金10分)

    もう借金返済した。昼にはちょっと早いけど、ちゃんと飯を食う休憩。次の大間々のコンビニはPCなのでクローズ時刻に間に合わせる必要があるが、日足トンネルまで登った後はまた長い下りなので大丈夫だろう。あと、長袖インナーとレッグウォーマーを脱いだ。ぜっとさんが冷やし中華のスープだけ飲みたいとかなんとか言ってた気がする。その気持ちはわからんでもない。

    すでに今市の交差点から日光の通過チェックまでにそこそこ登っているので、日光の通過チェックを出発して日足トンネルまではすぐである。トンネルの手前でやや斜度がキツくなるが大したものではない。登り切ったら大きな登りは終わり(一応日足トンネル内も登り基調なので気をつけよう)。

    日足トンネルからの下りはなかなか気持ちよかった。ペダルを回さなくても勢いよく下っていく。ただハンドルを握っているだけ。足尾まで信号もないし、路面も荒れていない。

    足尾のヤマザキショップで小休止、草木湖の横の美術館でトイレ休憩と、いろいろ休憩を入れているけど、貯金なんて30分あれば十分なのです。ぜっとさんも鈴木さんも走り方を心得ている方々なので、貯金はあまり多くないけど、焦るということはまったくなかった。

    また、大間々へ下るまでに登り返しがいくつかあるが、思っていたほどではなかった。去年、逆から登ったときは途中何度か結構な勢いで下った記憶があったので、登り返しが嫌だなぁと思っていたのだが、どれも下りの勢いで大体片付くレベル。下り基調と言ってよい。

    PC6 ファミリーマートみどり大間々店 481.5km 13:48 (貯金50分)

    19時間ぶりに大間々のコンビニへ。栃木の山間部をぐるっと走り、同じコンビニに戻ってきたので、なかなか感慨深いものがある。

    大間々からはほぼ真っ直ぐ南下するコース。走り出してしばらくして鈴木さんの自転車からなんか異音がするなと思い、「なんか音がしますよねー」って言ったら、「先へ行っといて」ということなので、ぜっとさんに続いて先へ行く。鈴木さんならすぐに追い付いてくるだろうと思っていたけど、なかなか姿が見えないので、埼玉県に入る手前のコンビニで鈴木さん待ち。ツイートを確認するとパンク修理で20分とのこと。あんまり貯金もないけど、ここまで一団で来ているわけだし、待ちマス!一応貯金は40分程度あるので、まだ慌てる時間ではない。

    埼玉に入り、小川町のデイリーヤマザキにピットイン。PC6とPC7の中間ぐらい。刻んでいくスタイル。このあたりは何度も走っているし、前週も走っているので、もうナビなしでも走れるところ。残り距離も少ないので補給も雑になってきている。甘ったるいパンを食べた気がする。

    越生高校を通過したところの信号のタイミングでぜっとさんだけ先行。全然ペースを落とす様子がなく、すっかり見えなくなってしまったので、鈴木さんと一緒に追う。高麗川を渡った南平沢あたりで姿を捉えたのだが、また信号のタイミングで見えなくなった。飯能への登りでも姿が見えず、飯能の市街地でも追い付かず、追い付いたのは八高線の登りが終わる直前だった。青梅まで逃げ切るつもりだったそうだが、そうは問屋が云々かんぬん。

    PC7 セブンイレブン青梅日立前店 562.1km 18:49 (貯金59分)

    今週も来た。ぜっとさんが今回のコースについて自画自賛ツイートをし、エントリー締切前の最後の営業をするのを待つ。

    あとはいつものコースを行くだけなので、あっさりと終了。途中、立川のコンビニで水分補給ピットインがあった。

    ゴール セブンイレブン狛江水道道路店 601.0km 21:21 (貯金1時間9分)

    ゴールは癒しふれあい館ではなく、狛江のコンビニです。

    よいコースです

    600kmブルベを最初から最後まで誰かと一緒に走るっていうのが初めてだったのでとても楽しかった。普段はなかなかこういうことはしないし。あと、何より天気がよかった。二日とも雨が降らなかったし、気温も暑すぎずちょうどよく、絶好のサイクリング日和の週末だった。宇都宮から矢板まで冷たい北風にやられたが、全体的にこれだけ条件が良かったのであれば、あれも許容範囲内だ。

    最初に書いた通り、厳しい登りがあるわけでもないので負荷はあまり高くなく、仮眠をしっかり取れば、そんなに大変なコースではないと思う。事前認定組はちゃんと布団で寝て後半戦に突入しているので、二日目の終盤は三人とも「600kmの割りにはあまり疲労感はないですねぇ」という話をしてた。青梅のPCでは「普通に定峰200を走ってきた感じ」とも。

    ただ、この5月19~20日の事前認定組の感想には大変な好天バイアスがかかっている。そして、事前認定組が好天に恵まれた場合、えてして本番当日は天気が荒れる。そうならないよう祈っています。祈っています。祈っています。

    *1:鈴木さんとは4月末のヘブンウィークから四週続けて週末を共に過ごしました(熱い風評被害)。

  • GR DIGITAL 4 引退か

    週末に鬼怒川600の事前認定に行ってきて、昨日は帰宅してすぐに寝てしまった。負荷の低いコースとはいえ、600km明けは眠い。

    昨日は新宿のリコーイメージングスクエアでGR DIGITAL 4のレンズ内の汚れをどうにかできないか話を聞いてきたけど、

    • そもそも少し前にGR DIGITAL 4が修理対応機種から外れてしまった
    • レンズユニットを丸ごと交換になるが部品の在庫もない(交換しても2万円ぐらいかかる)
    • コンデジのレンズをバラして元の精度を維持して組み上げるのは困難

    ということだったので、残念だが手の打ちようはなさそう。GR2に行くか、自転車のときはもうコンデジを持たないか、などなど検討したい。Cascade 1200までには決めたいので、今週中に判断したい。勢いでGR2に行ってしまいそうだが。

  • メイヤー

    https://twitter.com/tzr6063/status/998338537463341057

    メイヤーに無断で7-11青梅日立前店SRを名乗るのは許しませんよ(マウンティング)。

  • 鬼怒川600

    鬼怒川600の事前認定、最初から最後までずっと誰かと一緒に走る600kmって初めてだったので大変楽しかった。走りやすいし景色もいいコースで、昨日も一昨日も100点満点のお天気だったので、すんごい楽しかったんですけど、こういうのは本番当日にアレになるのがお決まりのパターン。あと、5月19日の事前認定組の感想は思いっ切り好天バイアスがかかっていることを忘れてはいけないゾ。

  • BRM512 たまがわ400km 海野宿

    BRM512 海野宿400(2018) | AJたまがわ

    海野宿までの往復の400kmです。前週のヘブンウィークから続けてというのは去年と一緒。だけど、今年は天気がよい。

    ランドヌ東京も同日開催なので、二子玉川へ向かう途中、反射ベストを着た人をたくさん見た。

    5時半前に到着。少しして、新潟から転勤で関東にやってきたOさんも到着。先日の記事で書いたが、カメラの内部が汚れているっぽくて右に影のようなものが写ってしまう。悲しい。絞りを開放にしたやつだとまだマシか。

    スタート 兵庫島公園 6:10

    受付係とかでもないので、普通に6時10分のウェーブでスタート。

    Oさん、二子玉川沿いに出て早々にサイクリングロードに入っていこうとしたが、この辺は走ってきた地域の違いか。AJたまがわはサイクリングロードには入らないけど、AJ群馬だとサイクリングロードを普通に走ったりするもんな。

    Oさんがコンビニ離脱したので、そこから一人旅。いつものルートをいつものように。

    PC1 ファミリーマート海田岩倉街道店 44.4km

    あんまり見知った顔もいないので、さくっと補給して出発。

    飯能あたりでどうもR東京の首都圏400とルートがかぶっていたらしく、高麗川へ向かう新道のところで別方向に行く反射ベストの方を見てあれっ?と思うことがあった。あと、LELジャージを着ていた方に声をかけられたが、何の違和感もなく海野宿400の参加者だと思いながら雑談しつつ県道30号を越生方面へ。そして越生高校のところを直進したところで、この方から「おーい!ミスコース!」と呼び止められた。あれ?今回のブルベは勝手知ったるルートだし間違えようがないはずだけど?と思ったが、よく聞けば参加しているブルベが違う。名刺をいただき、そこでお別れ。M山さんという方。終わってからFBの友達申請しておいた。こういう出会いもあるのだ。*1

    花園橋のあたりがやや渋滞していて時間がかかったが、順調にPC2へ。

    PC2 ファミリーマートヤマキ花園店 89.5km

    ここもさくっと補給して出発。

    なにせ先月の西上州で逆方向ではあるが、すでに走っているのだ。まだ記憶も新しい。

    富岡でカツカレーを食っていたというS木さんを発見。自分は製糸場を見学していこうかと思ったが、どこを曲がったらいいのかわからないまま通り過ぎてしまった。わかりやすい案内がないので復路で寄ることにする。深夜だが。

    PC3 セブンイレブン安中松井田バイパス店 144.2km

    時間に余裕があるし、この先のおぎのやで峠の釜めしを食べていくことにしたのでPCでの補給は軽く。

    初おぎのやです。

    https://www.youtube.com/watch?v=NGMp6b-0W9w

    学んでいこう。

    シークレットも通過。虫さんクロさんは仕事をサボってめがね橋に登りにいっていたらしく不在であった。

    年に何回も来るわけではないが、今年初の碓氷峠

    ここから折り返しまでずーっと下り。試走陣も言っていたが、思っている以上にガンガン下るので、思わず笑いが出てしまった。試走のときぜっとさん青ざめたやろなと。

    海野宿です。去年の安曇野600で通る予定だったが、DNSしてしまったので初訪問です。大内宿なみに雰囲気がある。

    PC4 セブンイレブン上田大屋店 200.9km

    ここまで10時間半で3時間の貯金。PCのすぐそばにいきなりステーキがあることは調べてあったので、ではそちらへ!

    Woo! Hoo! 満足した。(いつも胃をやられるむつぱぱさんもここに飛び込んだらしい。なんという暴挙!)

    さて帰りましょう。往復コースの醍醐味はスライド。往路と復路で若干コースが違うのでスライドしない方もいるけど、それなりの人数とスライドした。じぇんさんはキョドっていたし、こーへーくんには元気よく声をかけておいた。往路復路で別コースになるところを通過して再度合流し、最後にスライドしたはずのしぃさんは結構チキチキの戦いっぽかったけど、貯金はありそうなので、健闘を祈る(無事完走したようだ)。

    ダラダラと長い登りを終え、入山峠に登る手前で長袖インナーとレッグウォーマーを装着。O川さんなんかもここでウインドブレーカーを出してきてた。

    がーっと下り、五料の交差点で信号待ちしているくまさんに追いつき、通過チェックまでくっついていく。

    通過チェック セブンイレブン富岡七日市店 272.2km

    ここまで来れば後は平坦。西上州と違って笛吹峠も通らないしな!

    深夜の富岡製糸場。とりあえず来たという実績だけ解除した。それだけ。

    仮眠も必要なさそうだし、さっさと帰ろう。後はいつものコースなので特に何もないです。

    PC5 ファミリーマートヤマキ花園店 311.2km

    まだまだ眠気は来ない。

    PC6 ファミリーマート青梅日立前店 358.7km

    ここでもまだ眠気は来ない。

    癒しふれあい感 401.6km

    3時半過ぎに到着。

    ダラダラしていてもしょうがないのですぐに帰ろうと思っていたが、なんだかんだで根が生え、7時半頃まで居座ってしまった。いかんいかん。

    帰宅して近所のそば屋で腹を満たし、シャワって寝た。

    人によって意見が異なるが、自分のように重量があって埼玉あたりのアップダウンを勢いで行けてしまうタイプには高速コースだと言えるのかもしれない。走りやすくていいコースだと思う。

  • ヘブンウィークから撤収

    おはようございます!

    一週間前にスタートし、そして前日ゴールした場所が部屋から見える。あっという間の一週間だった。

    朝早く目が覚めたが、まだブルベモードだ。ホテルの朝食は7時から。時間があるので、自転車をOS-500にパッキングしてしまう。ホイールとペダルとRDを外して、シートポストを緩めて、適当に養生テープで保護してブチ込むだけなので30分もかからない。

    ホテルのロビーでダラダラしていると帰途につく方も。ヘブンウィークが終わって、みなさんが帰っていく。ちょっと寂しい。

    7時になったので軽く朝飯。ユメさんわかぼんさん夫妻とS木さんと。

    9時にホテルを出て、9時半の新飯塚発のバスで帰る予定だったので、それまでロビーでさらにダラダラ。yasuさんがN木さんと私を新飯塚駅まで送ってくれました。その際、Cascade 1200に行くんですよという話をしたら、ご両人とも「Cascadeはキツいぜ〜超キツいぜ〜」という反応だった。そしてこのお二人はイタリアのAlpi 4000に行くらしい。みなさんフットワークが軽い。

    バスに乗って福岡空港へ。バスにはN村さんが乗ってきました。移動のタイミングがまた同じ。ただ、飛行機の時間が全然違うので、空港に着いた時点でN村さんとはお別れ。また関東のブルベでお会いするでしょう。

    昼飯を食って、セキュリティを通過し、ベンチに座り込んでぼーっとする。ヘブンウィーク楽しかったなぁ。九州を一周するだけだからまぁ一回出てみれば十分かなぁと思っていたけど、すでにまた参加したい気持ちでいっぱい。AJ福岡の方々やいろいろなランドヌール&ランドヌーズの方々とも交流を持てたし、充実のヘブンウィークだったな。とかなんとか思い、しんみり。

    そうして、飛行機に乗り、寝てたらあっという間に羽田に到着。京急、JR、東急と乗り継いで帰宅。本当に楽しい一週間だった。

    二年続けてヘブンウィークに参加したが、今年もしみじみ思うのは、ヘブンウィークには病み付きになる楽しさがあるということ。都合がつく限り参加したい。そして、主催者のみなさん、参加者のみなさんに感謝。みなさんのおかげで思い出に残る一週間になった。

    終わり。

  • BRM504 福岡200km 別府

    BRM504別府200和布刈 終了 – AJ福岡Audax Randonneurs Fukuoka

    Beppu200k – A bike ride in 別府市, 大分県

    いよいよ最終日。

    これまた厳しい一日となりました。一つはシャーマーズネック。結局治ることはなかった。走り始めた頃は特に問題ないかもしれないと思ったのだけど、やっぱりダメだった。もう一つは向かい風。とにかく風がきつかった。

    ブリーフィングの最中、Genさんのすぐそばに鳥の死骸が上空からドサッと落ちてくるイベント発生。なんとも不吉な……

    スタート 別府亀の井ホテル 6:00

    スタートしてしばらくしてシャーマーズネックが解消している感じがなかったので、後ろの人にどんどん前へ行ってもらう。今日はもう気合で完走を目指すのみだ。最初の登りに入る前に停車して後続の通過を待つ。

    PCの手前のコンビニに昨日と同様の面々のヨシダさん御一行が休憩中だったので、「やっぱり今日もダメでしたぁ〜」と報告がてら休憩。どうせPCは混雑してるだろうし。

    こんなの食った。

    前日晩の600kmのゴール受付のときだったか、このコンビニでだったか忘れたけど、こんなやりとりがあった。

    わたし「シャーマーズネックで首が上がらんのですよ」

    Genさん「じゃ、リカに乗ればええ」

    たしかに。

    PC1 セブンイレブン中津犬丸店 58.1km 9:17

    もうほとんどの人が通過してしまった後だった。買い物をして特に補給もせず出発。

    ここからが本当に大変だった。どんどん風は強くなってくるので、途中で何度も停車した。片手で危険というのもあるし、そもそも片手では走れない程度の強風になってきていたので、ヤバいと思ったら即停車で歩道を押して歩く。これ、時間内にゴールできるんだろうか?という疑問が湧いてくる。ギリギリ隊に近い進行だが、今回のブルベは207kmあるのだ。30分程度は余裕を持っていないといけない。

    行橋のコンビニに近畿勢がいたので、ちょうどいい頃合いだと思い、自分もピットイン。近畿のみなさんはこれからグルメだそうだが、自分にはそんな余裕がない。ただ残り距離を減らしていくだけ。

    ユメさんわかぼんさんが後ろからやってきたので、どうぞどうぞと先に行っていただく。

    新門司北のコンビニで休憩。停車したり、コンビニ休憩で、ひたすら刻む走りしてる。超きつい。時間の余裕もあまりない。

    小さな峠のようなところを越えたが、下りが大変。トップチューブに座って、リアのブレーキをフルにかけながらゆーっくり下っていく。

    フォトチェックの和布刈公園の展望台までは急坂でなかなかキツいと聞いていたので、最初から押し歩き。こんなの片手で登れない。一人でトボトボと歩く。貯金もほとんどなくて、仮想クローズに対して20分あるかないかってとこ。おまけが6.7kmあるのでほぼ貯金なしだ。

    フォトチェック 和布刈展望台 130.5km

    カメラが汚れていて辛い。見晴らしがよかったので満足であるが、ここまで登ったら下りが大変やんけ。ハァーと一息ついていると、グルメを楽しんでいた近畿隊もやってきた。

    下って市街地方面へ。海沿いなので風が強く、片手だとハンドルをとられそうになることも。貯金もないし、この風では危険だし、前に進まないし、いよいよここまでかと思った。残念だけど門司から輪行かなーと思って、それでも決断し切れずにダラダラ走り続けていると、近畿隊のマリオさんとMZさんがやってきた。そのまま前に行ってしまったけど、少し前のユメさんわかぼんさん夫妻に追い付いたところで、前を索いている様子。もうここに頼るしかないと思い、ちょっとがんばって「お世話になりま~す!」とこの集団にドッキング。一番後ろで必死に食らい付く。600kmのときもそうだったけど、一人だったら心が折れているところを周りの参加者に救われた感じだ。小倉の市街地ではEricさんも吸収して、ギリギリ隊は若戸の渡船へ向かう。

    と、ここで前にもギリギリ隊の大集団が。そこにMZさんがすーっと前に出ていって「これだけの集団、渡船に乗り切れるんですかね?」とか言うものだから、一気に前の集団がスピードアップ。一本後になると15~20分ぐらいはロスしそうなので、ギリギリ隊にとっては死活問題。席の奪い合い!みんな必死!ランドヌールの助け合いの精神はどこへいった!

    諫早のホテルが同室だった長崎のてれすけさん。お世話になりました。

    結局、それなりに台数を載せることができたので、特にスピードを上げなかった我々も同じ便に乗ることができた。助かった。それでもPC2のクローズまであんまり余裕はなく、マリオさんを先頭にPC2へ滑り込んだ。

    PC2 ローソンひびきコンテナターミナル入口店 161.9km 16:33

    クローズ15分前。あぶなかった。このPCにたくさん参加者がいた。全体的にギリギリ隊が多いようだ。ヘブンウィークの最終ステージということもあるし、そもそもこのブルベ単体で見てもずーっと向かい風で全然ペースがあがらない。なかなかタフな条件だ。

    もう一本後の便に乗ったと思われるI崎さんやEricさんがPCに滑り込んできたのと入れ替わりで出発。6.7kmのおまけを考えると本当にギリギリ隊。だけどもう登りはほとんどないし、川沿いに出てしまえばそれなりのスピードで走れるだろう。

    マリオさんを先頭に絶妙なペース配分で着実にマージンを稼ぎながら川沿いへ。東南へ向かうところでは久々の追い風。本当にほんの少しだけど、追い風区間で稼いでいく。
    MZさん、マリオさんの近畿隊に加え、まこたさん、岳人さん、香港のジョーさん、自分と大所帯で最後の川沿いを疾走。MZさんは普段ギリギリ隊をやらないので「ドキドキしますねぇ!」と言っておられたが、10分前ゴールとかをやっている身からすると、もう十分なマージンができている。

    直方を通過し、飯塚へ。ゴールが近づく。ヘブンウィークもいよいよ終わりだ。最後は近畿隊に助けられて必死のパッチでゴールに辿り着いた。感謝。

    ゴール 新飯塚ステーションホテル(新飯塚パークプラザ) 206.7km 18:56

    戻ってきました。近畿隊の登場がなければDNFしていたと思うし、本当にギリギリ隊で一緒に走ってくれたみなさんには感謝しかない。去年は最後の600kmは脚が軽くてヒャッハー!という感じでゴールしたが、今年はなんとかかんとかヘブンウィークを走りきったという感じ。

    ギリギリ隊が多くてゴール受付に行列ができ、「福岡のブルベでこんな行列見たことないぞ!」とはたいかんさんの談。

    アフターブルベ

    ホテルへ移動して、さっとシャワーを浴び、近くの宴会会場へ。一週間走ってきたみなさんとあーだこーだと思い出を語り合う。ヘブンウィークの醍醐味だ。ばんばんさんについてはAJ福岡の下ネタ担当と認識した。また、EricさんからCascade 1200についての話を聞くこともできた。彼の最初の1200のDNFが何年か前のCascade 1200だったらしい。「真夏と真冬の装備が両方必要だ。厳しいぜ~タフだぜ~」とのこと。がんばろ……

    AJ福岡代表のGenさんや鈴木さん達と二次会のラーメンで締めて最終日も終わり。ホテルに戻ってバタンキュー。

    ヘブンウィークはもうちょっとだけ続くんじゃよ。

  • 20180516

    早めに会社を出て、東京駅で会食。

    EATALY | TOKYOINFO 東京駅構内・周辺情報

    良い店だった。

    帰ってきてから週末の試走の準備。キューシートに「床屋の角にポツンとある公衆電話」とあってフフッてなった。

  • BRM502 福岡600km 指宿 二日目(高鍋→別府)

    おはようございます!

    6時前に起床。1時間半程度しか眠れなかった。一晩寝ればシャーマーズネックは治ると言われても、仮眠程度ではなぁと不安を抱えたまま。とりあえずホテルの朝食バイキングでがっつり補給しておく。

    この後、さらに追加した。

    お世話になりました。

    7時に再スタートでちょうど貯金ゼロ。でも、朝食もしっかり食べることができるのでいい選択だと思う。6時スタートの場合、ホテルの朝食の時間帯を考えると、360km以上のところの宿を確保するのも一つの手ではある。

    ホテルの部屋からルートが見えるので、通過していく参加者の姿を確認しつつ準備。

    再スタート HOTEL AZ 宮崎高鍋 375km 7:00

    首に不安を抱えたまま再スタートしたわけだが、やはりというか、仮眠程度の睡眠ではよくなるはずもない。結局、今日も顎を片手で支えながらの走行になりそう。気が重い。まだ200km以上あるわけだし。

    少し行ったところのコンビニでヨシダさん御一行が休憩中だったので、思わず「よしださぁ〜ん!首、よくなりませんでしたぁ〜!」と報告。そのまま、ヨシダさん、岩本さん、北海道のタナカさん、ひらまつかんとくの集団の後ろにつかせていただく。結果的に言うと、これが完走できた大きな要因だった。この四人の方々の集団が常に目に入るぐらいのところを走れたので本当に助かった。なかなか厳しいアップダウンもあったので、一人旅だとどこかで心が折れていたと思う。シャーマーズネックで首が上がらないので、下りはトップチューブに背筋を伸ばして乗車して(背筋が伸びていれば首は前に落ちてこない)、おっかなびっくりで下ることになって置いていかれるのだが、平坦と登りでがんばってこの集団の後ろまで戻り、なんとか食らい付いていく。その繰り返しでゴールまで辿りついたといっても過言ではない。

    あと、残念だったのは、モバイルバッテリーが死んでしまって、二日目の朝9時以降の動画は一切残っていないこと。初日の豪雨のせいか、フレームバッグも浸水していて、モバイルバッテリーがダメになっていた。動画撮影をするようになってから、初めて途中で断念することになった。

    と、そんな感じで日向、延岡方面へ向かう。次のPCまではそれなりのアップダウンがある区間必死のパッチで集団についていく。途中、宮崎県から大分県に入るところで、林道かつ激坂が登場。コースを引いたGenさんが試走をしていないと言っていたので、

    岩本さん「こんなの絶対リカで登れねぇよ!Genさん絶対何も考えずにコース引いてるよ!帰ったら聞いてやろ!」

    と、マジでリカンベントだと登れないんじゃないかという坂。片手で登るのめっちゃキツい。息も絶え絶えという感じ。

    んで、さらにキツいのが下り。結構な斜度のダウンヒルなので完全に置いていかれた。

    離れたり戻ったり、佐伯あたりの海岸沿いのアップダウンもなんとかついていく。

    本当になんとかかんとかPCに到着。

    PC4 ローソン蒲江インター店 474.3km 12:52

    二日目は貯金ゼロからスタートしているので、貯金があれば十分。

    この後は海岸沿いの小さなアップダウンが中心で、あまり大きな登りはなく、集団からはちょっと離れてしまったけど、ぐるっと回り込む湾とかだと先行している様子が見える、という感じ。とにかく視界に入るところに参加者の姿があることが心強い。途中、コンビニで休憩している御一行を見かけたが、進行方向の反対側だったので、自分は別のコンビニで一旦休憩。

    PC5 ファミリーマート大分佐賀関店 562.1km 18:06

    佐賀関に到着。

    元気なら残りは二時間程度の距離なのだが、向かい風が強く、なかなか前に進まない。大分、なかなか手強い。別府の少し前できりさこさんを発見し、一緒にゴールに到着。

    ゴール 別府亀の井ホテル 600.7km 20:50

    初日の豪雨、雨があがってからのシャーマーズネックで本当に疲れた600kmだった。随分と経験値が上がったブルベだったように思う。まぁヘブンウィークだから走り切ったってのが大きくて、近所のブルベなら雨に怯んでDNS、シャーマーズネック発症の時点でDNFのどちらかだったと思う。

    アフターブルベ

    20時50分到着で、翌日は6時スタートなのであまり時間がない。さっさと風呂に入り、洗濯はパス。翌日のジャージと関東へ帰るときに着る分のジャージはある。洗濯やってる時間がもったいない。あとは飯だ。

    ホテルのイタリアンレストランにS木さんがいたので、そこに乗っかる形で夕飯。部屋に戻ってすぐ寝た。

    続く。