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2024 BRM815 北海道1000km 襟裳岬

2024_815襟裳岬1000 of ajhokk_3rd

15日の2時スタートで、帯広と名寄に宿を取って二泊三日で走ってきた。もともとは某ちぇりーさんも走る予定だったけど、諸事情でDNSとなったので、一人でサクサクと走って17日の17時半過ぎにフィニッシュ。雨が降ったり止んだりで安定しない天候だったけど、その前に岡山1300でアホみたいな豪雨の中を走っていたので雨は全然気にならず。特に初日は北海道にしては暑かったので、お湿りがあってちょうどよかったぐらい。スタートから襟裳岬まではいい感じの追い風で、これもまたラッキーだった。

襟裳岬は白かった。

襟裳岬で台湾のスタンレーやフィリピンのメラさん(1時間後のスタートのはずなのだがあっという間に追いつかれた)と昼飯を食べ、その後は帯広へ急いだ。帯広駅前は祭りで混雑していたけど、インデアンのカレーにも間に合った。

ルートインで一泊して二日目は2時にスタート。なぜかというと天北峠を明るいうちに越えたいため。散々熊が出ると注意喚起があったし、いしまっちと飲みにいった際も「あそこはやばい」との評価だったので(いしまっちは西興部に宿を取って明るくなってから天北峠越えのプランだしい)、夜一人でっていうのは避けたい。3時だとギリギリになりそうだし、4時だと多分間に合わないと思い、2時にしたけど結果的にはこれは正解であった。

二日目は本別でスタンレーと一緒になったのでずっと一緒に走った。北見でスタンレーのメカトラがあって自転車屋に寄ったので少し時間を取ったけど、概ね快調だった。ずっとスタンレーが後ろについてくるという形だったけど、一人になってサボったりするよりはずっと前を引く形の方が断然よい。このまま二人でいけば天北峠も問題なしやなと思っていると、計呂地あたりで「今日は紋別に宿を取っている」とか言い出すので、残念ながら紋別でお別れ。この時点で16時。誰か前にいるかな、もしくは一人でもいいから明るい内に天北峠を越えたいなと思って進むと、興部から西興部に向かう途中でのんびり走っている二人組をキャッチ。助かった。「天北峠を明るいうちに越えましょう!」と言って前に出たら二人ともついてきたので、三人組の結成に成功し、無事に三人で天北峠を越えることができた。18時半でまだギリギリ明るかった。

この二人とは名寄のセコマでお別れ。セコマにいた愛知の南さんという方(岡山1300でも一緒だった)と近くのビッグボーイ系列のお店に入って二人で夕食。で、近くのバードインという宿へ。

三日目は4時スタート。もう一度セコマに寄り、たしかすき家があったよなと思ってすき家に行くと24時間営業ではなかったのでもう一度セコマへ。

三日目は二人ほど前後する方がいたけど、コンビニ休憩で入れ替わりになる感じでずっと一人。

美瑛らへん。

奈井江に出てからの最後の50kmほどは向かい風で虚無になったけど、無事にゴール。ゴール受付でだべっていて、フィリピンのメラさん達のゴールまでは待とうと思っていたけど、日付が変わっても帰ってこなかったのでさすがに待ち切れなくて0時半頃に退出。

スタート前に外国人ライダー歓迎会も含めて楽しいブルベだった。もう北海道に帰りたい。