無事に認定されてた。2019年は年明けのサンライズシリーズに始まり、年末のPBPのリザルト確認で終わった。
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Paris-Brest-Paris 2019
ここまでだいぶ雑に書いているので随時加筆修正すると思う。次回に向けた備忘録として全然有意義なものではないので、何か思い出したらどんどん追記していきたい……
Paris-Brest-Paris 2019: Prologue – highriseの日記
Paris-Brest-Paris 2019: フランスへ – highriseの日記
Paris-Brest-Paris 2019: 車検などなど – highriseの日記
Paris-Brest-Paris 2019: Start – Loudeac – highriseの日記
Paris-Brest-Paris 2019: Loudeac – Brest – Loudeac – highriseの日記
Paris-Brest-Paris 2019: Loudeac – Rambouillet – highriseの日記
Paris-Brest-Paris 2019: パリへ – highriseの日記
Paris-Brest-Paris 2019: Paris観光・帰国 – highriseの日記
Paris-Brest-Paris 2019: Epilogue – highriseの日記
長すぎて読めない。
Paris-Brest-Paris 2019: Epilogue
もう二ヶ月近く経つこともあり随分記憶が曖昧になってきてしまった。
PBP2019
素晴しい体験だった。フランスの自転車文化に触れることができたのはとても大きいし、過去から続くブルベ文化の一部になれたような気がした。これはPBPだからこそなんだと思う。沿道のみなさんが参加者一人一人をとてもリスペクトしているように感じたし、その中で走れるのは他ではできない経験だと思う。過去に大勢のランドヌールが走った道を自分も走っているというのは言葉では言い表せない感動があった。
コースは思っていたよりきつかったので、もうちょっと脚力が上がるようにがんばらねばと痛感した。標高の高いところがないので大きなヒルクライムはないけど、1200kmで獲得標高が10000mを超えるということはそれだけアップダウンが続くということ。登っているか下っているかで、平坦はほとんどないなという印象。どこで力を使うかは意見の別れるところだと思うけど、登れるに越したことはないと思う。とにかく鍛えよう!といういい刺激になった。
補給や仮眠など
コントロールの食事がイマイチという話もあったけど、自分は特に気にならなかった。非常用のリゾットとかをドロップバッグに入れてたけど、まったく使わなかった。エナジーバーなども補給用に持っていたが、これもまったく不要だった。これは人によるとしか言えないが、コントロールや私設エイドの食事だけで全然問題なかった。次に行くとすれば、本当の非常用のエナジーバー数本だけで十分かなと思う。自分はボトルに水しか入れないので、粉飴なんかも不要。また、水も特に問題なし。フジェールではトイレの洗面台の蛇口の水をボトルに入れたのだが、これも全然問題なし。食事に関しては今回は改善されたのかもしれないが。
仮眠については自分は失敗したと思う。復路のLoudeacの後にどこかでもう一回ちゃんと寝るべきだった。仮眠所に関してはLoudeacの騒がしい仮眠所でも特に問題なし。これまた人によるとしか言えないと思う。自分は割とどこでも寝れる方なので、少々騒がしくても全然気にならない。また、時差ボケとかは気にしたところで解消するものでもないし、あまり心配する必要はないと思う。
予算
エントリーフィーとかもろもろ含めて、30万円はいってないはず。ツアーじゃなくて自分で航空券と宿を手配したというのもあるし、宿に関してはたまがわ愚連隊のみなさんで走行中の荷物置き場用の部屋を一部屋にまとめてしまったので、各自で走行中の部屋を確保する必要がなかった。空港からの移動のUBERも額面だけを見ると電車より高いと思うが、同乗した方々と割り勘になっているし、便利さと天秤をかけるとまぁ妥当なものだと思う。
最後に
何度もPBPに行く人の気持ちもわかったし、PBPは一度でいいという人の気持ちもわかった。たしかにきついブルベだと思うが、それ以上に得難い経験をできると思う。また行きたい。
Merci, France.
Paris-Brest-Paris 2019: Paris観光・帰国
帰国は夜遅い便なので、昼間に駆け足で観光する予定。
宿泊しているホテルが改装中なので近くのホテルで朝食。
荷物を夕方まで預ってくれないか交渉したら「No」だったのでBAGBNBという荷物預りサービスで近くのホテルに荷物を預けてしまう。ていうか、泊まってたホテルの自転車を置いていたスペース、出入り自由だったので何も言わずにそこに置いてても大丈夫だったような気もする。
Velibというシェアサイクルを使おうとアプリをダウンロードして設定していると日本人の女性の方に「PBPに参加されたのですか」と声をかけられた。PBPジャージを着ていたので一目瞭然だったが、自転車のことを知らないとPBPなんて知らんよなーと思ってしばらくお話していると「マヤさんからお名前を聞いたことがあります」と言われてびっくり。PBPのためにフランスに来ているわけではなかったそうだが、世間狭いな。
ここからは駆け足でパリ市内観光。5時間ぐらいしか残っていないので、とにかく行きたいところに行き、前を通過すれば行ったことにするメソッドで走り回る。
こちらはオートゥイユ競馬場になります。
そしてこちらはパリロンシャン競馬場になります。
本当はこの後、サンクルー競馬場にも行きたかったのだが、サンクルーは丘の上にあるようなので登らないといけないみたいで、そうすると残り時間が微妙なので今回は断念。急いでモンパルナスへ戻る。
パリ市内サイクリング終了。
モンパルナスタワーの近くのパン屋で市内最後のパン活をし、MONOPRIXで会社で配るお土産を調達し、バス乗り場へ向かった。
あれ、見たことある人がいる。前日のフライトを失念していて、一日遅れの帰国になったとりさんだ(笑)
大韓航空のカウンターはあっちのターミナルと指示されてせっかく荷物を押していったのに、実はこっちのターミナルが正解で、戻ってきて「くそ〜」って言ってるばんばんさん。「クレジットカードなくした!」といって使用停止の電話をしたりでてんやわんやであった。
思想性の高い食事。
自分の他にはほとんどPBP参加者はいなかったが、姫井さん夫妻が少し前の便であった。
機内では「翔んで埼玉」を見ていただけであった。フランス帰りに見るべきものかどうかはよくわからない。
無事到着。おつかれさまでした。
Paris-Brest-Paris 2019: パリへ
一夜明けて。
朝イチからビール。
パリへ移動する日なので急いで自転車をパッキング。
そして例によってパン屋へ。
開放的でよい。
昼前にはチェックアウト。UBERでパリまでという話をしていたが、UBERが捕まらないので駅まで歩いて移動して電車でMontparnasseへ。
Schweppes Stakesが思い浮かぶ競馬脳。
Rambouillet駅にはお世話になりました。電車を待っていると113時間かけで完走した日本の大学生に会った。すばらしい。
当然寝落ちしてしまう。
夜に打ち上げをするけども、自分は別のホテルなのでみなさんとここでお別れ。
ホテルに着いたらよしおかさんがいた(笑)なにかと縁のあるおじさんだ。
荷物を置いて近場をうろうろ。
え〜、打ち上げの前ではありますが、ハムがうまそうだったので、ホテルに戻っていただきます。
パリジェンヌ、黄色いスカードがおしゃれだが、いいふくらはぎの筋肉をしているということにも注目したい。クライマーだろうか。
自分の大学の学部の同期がパリで働いているので、たまがわ愚連隊のみなさんとともに食事。
なんとかっていうとろろ芋みたいなのが乗っかったステーキ、たいへんうまかった。
おつかれさまでした。
Paris-Brest-Paris 2019: Loudeac – Rambouillet
Loudeacよりおはようございます!実際問題、ここでもう少し長めに寝ておくべきだった。あと、残りの行程のどこで仮眠するかを特に決めずに走り出してしまったため、ここからの復路はかなりgdgdです。各コントロールで机に突っ伏して1時間ほど寝るというのを繰り返していたのでとても効率が悪かった。
cherryさんも同じ時間に再出発するところだったが、ここからは自分のペースで。Loudeacを出た後はまたシアトル勢が集団になっていたので、そこの一員としてしばらく走る。が、どうにもこうにも眠いので途中で離脱。道端に座り込んでしばし仮眠。復帰してものろのろ運転でペースが上がらない。cherryさんはトレインに乗ってさーっと抜いていった。
写真を撮るためではなく、眠いので仮眠するために停車している。
Quédillac (services only) 843km
泥水コーヒーと泥水スープ。絵的には全然よくない。
あぁ!スープに!
壮絶。
TINTENIAC 869km 7:32 6:58 0h34m
食べるわけではなく、寝るために食堂へ。机で寝る。
各種死体。
出発前に簡単に補給をしておく。眠気覚ましにコーヒーを。
FOUGERES 923km 11:41 10:31 1h10m
ガツンといきます!というか、ガツンといきすぎた感がある。食べ切るのに苦労した。
これのおかげで結局ナビはほとんど必要なかった。GPXのデータと違っていたけど、看板を信用して進む。
また延々とアップダウンが続く。途中、眠くなったので日陰に避難して座り込んで休憩。見知った顔がどんどん通過していった。
しばらくの間、R東京のスタッフのみなさんのトレインに無賃乗車をかましていく。ありがたかった。自分が見た範囲内では、日本勢である程度のペースでトレインとして成立していたのはこのチームぐらい。本当にお世話になりました。こういうトレインをもっと増やせたらいいですねぇ。
途中でよしおかさんとパン休憩。「年をとると腸の粘膜がはがれて白いのが出てきちゃうんだよ」「はい……」というなんともいえないトークを聞きながらパンオショコラ(覚えた)をいただく。
VILLAINES-LA-JUHEL 1012km 18:46 16:29 2h17m
そこそこ順調ではあるが眠い。
オバタさんとともに食堂の端の方に陣取り、机で仮眠。
アップダウンはそんなにきつくないのだが、眠いのでなかなかペースが上がらない。
日本人男性の死体です。
私設エイドの親子と。ピース。
MORTAGNE-AU-PERCHE 1097km 1:48 22:57 2h51m
残り100kmちょいのところまで戻ってきた。
とりあえず食事を済ませ、その場で仮眠。
近くにはいい場所を確保したコバヤシさんが。
そしてMortagne-Au-Percheを出た後、途中の街のカフェなどでベンチに座って仮眠を繋いで対処してきたが、ついに我慢できなくなり、道端で寝るという実績を解除することにした。
ここをキャンプ地とする!というやつです。面倒臭いのでエマージェンシーシートを使わずに寝たら寒くて凍えた。Mortagneで仮眠所を使って大休憩すべきだった。
ここからDreuxまでは本当に試練の区間。とにかく眠くてペースが上がらないので、どんどん抜かれていく。トレインに乗ろうにもついていけない。Dreuxにはどうにかこうにか辿り着いたという感じ。
DREUX 1174km 8:16 5:26 2h50m
ただ、ここまで来たことで、時間内に完走できる目処は立った。
パリブレストをいただく。んで、またそのまま机で仮眠。
左にコインが見えているけど、コントロールで食事の代金を支払うときに、硬貨の数を数えるのが面倒臭いので紙幣を渡して硬貨をお釣りをもらうということを繰り返していたら、どんどん硬貨が増えてしまった。硬貨はブルベカードに入れて首からぶら下げていたので、首にかなり負担がかかっていたのだと思う。それに加えて、寒い野外で寝たことによるダメージですっかりシャーマーズネック気味になってしまった。残り40km強だがしんどい区間になりそう。
ここまでウールジャージメインで走ってきたけど、最後はたまがわジャージでゴールしたいので、ウールジャージの上にこいつを着る。
シャーマーズネックでも片手で首を支えながら普通に走れるのは去年の九州ヘブンウィークで500km程度をひどいシャーマーズネックのまま走ったという経験があるからだな。あんまり真似してはいけないが、経験が生きている。
そしていよいよゴールへ。
RAMBOUILLET 1219km 12:00 9:54 2h6m
1200kmをノートラブルで走り切ったパナチタン(正確にはパンクしているのだが)。日本中あちこち走り回ったし、アメリカにも行ったし、今回フランスにも来れた。いろいろな経験をさせてくれたこの自転車には感謝しかない。
満足のいく食事でした。ここはおかださんやよしおかさんと一緒に。
日本人の集合写真を撮り終えた後、まだホテルまで戻らなければならない。シャーマーズネック気味ということもあり、Rambouillet駅まですら自転車に乗りたくないので、「もうあんまり自転車乗りたくないねぇ」というみいさんと一緒に徒歩で駅まで。
途中、ポルトガルの方に声をかけられ、ジャージを交換した。
パン屋には目がないみいさん。
結局、Saint-Quentin-en-Yvelines駅からホテルまでも徒歩で帰る。
ドロップバッグを受け取りに隣のホテルまで。
完走後の打ち上げなどなどを当日Saint-Quentin-en-Yvelines駅の近くでやるか!という話にはなっていたのだけど、そんな元気はなく、ホテルに戻ってシャワーをしてPAULで買ったパンを食べて横になったらそのまま寝ていたのであった。
Paris-Brest-Paris 2019: Loudeac – Brest – Loudeac
Loudeacの野戦病院からおはようございます!寝る前は外でバンドの演奏があって騒がしかったのだが、なんだかんだで自分はぐっすり眠っていたようだ。イヤホンのみからアラーム音が鳴るアプリを使って起床。寝ているときにイヤホンが外れないようにイヤーウォーマーをして対策もばっちり。
まずは腹ごしらえ。ひであさんと一緒に列に並ぶ。
野菜とらねば!ということでサラダも積極的にとっていく。バゲットがデカくて食べ切れないのだが、背中に差しておけばOK。日付が変わる前にLoudeacを出発した(はず)。
LoudeacからBrestまで行ってまたLoudeacまで戻ってくる一日の始まりだ。事前にあまり意識していなかったが、RambouilletからLoudeacまでよりもLoudeacからBrestまでの方がアップダウンがキツかったように思う。また夜中に再スタートしていることもあり、一番寒い時間帯を走ることになるので、そういった面でもちょっときつい。
街の名前はよくわからないが、やたら騒がしい私設エイド。ここの人達、四年に一度の街をあげての飲み会をしてるんじゃないのっていうぐらい楽しそうであった。
寒いので温かいコーヒーをいただく。
前方に見えた一台のタンデム。アッ、シアトルのCoreyさん(Cascade 1200の車検でお世話になったプロのフレームビルダー)とStephanieさんだーと思って追い付こうと思ったら長い下りで引き離され以後追い付くことはなかった。えー。
Saint-Nicolas-du-Pélem (services only) 488km
ここがシークレットコントロールであった。
Loudeacからそんなに距離がないのでコントロールのサインだけもらって再出発。次のコントロールまでもすぐなのでこのあたり、あんまり景色の記憶がない。というか写真撮ってないし、夜中だし。
CARHAIX-PLOUGUER 521km 5:45 4:00 1h45m
夜中は本当に寒い。
いよいよあちこちに死体が散乱し始める。
この曇りっぷりから外の寒さを察してほしい。
ここで軽く食事を済ませようと思ったら、はじ〜さんに「量多すぎるから食べてください」ということでお裾分けをもらった。
外に出てさて出発するかと準備をしていると、後輪がペチャンコになっていることに気がつく。車検前日に空気が抜けたのを修理せずに放置してきたのだが、ついにここで空気が抜け切ってしまったようだ。しかしここはコントロール。そのままメカニックサービスへ向かう。自分で修理するよりメカニックにやってもらった方が速いし。というか、事前にちゃんとしたチューブで走り出せよという感じだが。
PBP前にオーバーホールをする方が多い中、PBP後でいいのではということで、チェーンも去年のCascade 1200の前に交換して以来交換していないし、タイヤも春のSR600の前に交換したっきりでつるつる。納車されてから一度もオーバーホールしてないので、そろそろ出してもいいかもしれない。
というわけで5分ほどで修理完了。チューブ代のみ。6ユーロか7ユーロか、それぐらい。出発直後はチューブを変えたばかりでどうもボコボコしている感じがあっておっかなびっくりで走っていたのが、しばらくすると解消した。
いよいよBrestへ。PBPで一番標高の高いところを通るのだが、事前に聞いていた通り全然大した登りではなく、ただ長いだけ。深夜だし淡々と距離を減らしていくだけ。
こ、この中に未来の凱旋門賞馬が!(写真に写っているのは牛である)
これが噂の!
ついにBrestへやって来ました。ただの橋ではあるが、ちょうど中間地点だし、PBPの象徴的な場所としてはやはりここなのだろう。
コントロールまでにまだ登りがあって、あれ〜まだかよ〜と悪態をつく。
BREST 610km 12:06 9:59 2h7m
折り返しのBrest到着。順調ではないでしょうか。
ドイツの三人乗りタンデム。三人のおっさんが1200kmの間ずっと一緒にいるの、それだけでなかなか難易度高そうなんだが。ちなみに重厚感があってとても速い。左に写っているのは神戸のマダム。
「いい馬だな!」って言ったら「馬じゃねぇ!ユニコーンだ!」って注意された。
大変汚い写真で恐縮だが、便座のあるトイレだったので「わぁ!便座だ!」と感動して思わず写真を撮ってしまった。こんなものに感動して写真を撮るなんて、人権感覚が相当に低下している。
「ちょっとでいいよ」「これぐらい?(ドサッ)」
とりさんやけーこさん、よしおかさんやイーチョさん、アキさんなど、見知った日本勢も同じような時間帯に到着していたようだ。
いちご超目立つ。
ここからは復路です。Brestのコントロールを出た後、しばらくは往路と異なるルートなのでスライドの楽しみがない。ぜっとさんやmomさんとスライドするかなーと思っていたのだが、このルートが異なる区間の間に入れ違いになってしまったようだ。結局PBPの走行中に一度も会うことなし。
往路と復路の合流地点。気持ちよさそーと写真を撮っていると、ひらまつかんとくに「死体の写真なんて撮っちゃダメ!」とツッコミを受けました。
合流してからはいろんな人とスライドした。じぇんさんやひらのさん、まつしまさん。ちゃりけんさん御一行や陣さん御一行。あおきさんは独り言を言いながら走っていてかなりキてるな〜って感じだったので、気がついてないかなと思ったけど気づいていてくれたらしい。あとはべいさんだなーと思って注意して走ってたのでべいさんも見落とすことなくスライドが実現した。
アップダウンはあるけど走っていて気持ちのいいコースだ。この辺を走っているときにしみじみと思っていたのが、PBPは単なる自転車のイベントではなくてフランスの文化の一部だなと思った。100年以上も続く大会で、過去のランドヌール達が走った道を自分も走っていると思うと、自分も文化の一部になれたような気がしてなんだかとてもジーンとくるものがった。
ここはSizunの街ですな。
私設エイドのおばちゃんが関西のオバタリアンという感じの方でなんだかとても親近感が湧いてしまった。
復路の最高地点を過ぎてからのアップダウンはシアトルのKateさんと前後することが多かった。見通しのいい下りも多く、今思えば「Woooooooo!!!!!!!」みたいな感じでだいぶテンションが高かったな。
CARHAIX-PLOUGUER 693km 18:04 4:00 4h4m
貯金も増えてそこそこ順調。
思想のない食事。
食べ終えて一休みしているとcherryさんがやってきて、「眠いから話し相手になってください」ということなので、Loudeacまで一緒に行くことに。
街の名前がわからないが(お約束)、馬がいたので写真を撮ります。
Saint-Nicolas-du-Pélem (services only) 738km
復路もここがシークレットコントロール。
特に補給はせず、コントロールのサインだけもらって出発。
Derby MercuryというUKのチームがやってきて集団に混じっているところ。大男の前に出るとcherryさんは完全に見えなくなるな。このチームとはしばらく一緒に走っていたのだが、下りでがーっと行ってしまったときに、振り返るとcherryさんがいなかった(お約束)のでDerby Mercuryのみなさんとはお別れ。
そしてLoudeacに入る最後の登りのところで、cherryさんのフロントのチェーン落ち。エイヤッと直して「はいどーぞ」まではよかったのだが、オイルのついた手で白いサドルを持ってしまったので、cherryさんがせっせとメイク落としてサドルを拭いておりました。ほんとすいません……
LOUDEAC 783km 0:53 21:54 2h59m
全然そんな感覚はなかったのだ、1時間も貯金が減っている。cherryさんによると、途中でeTrexの電池交換してたのとチェーン落ちではということなのが、うーんよくわからぬ。自分は快調だなと思っていたのだが。
とりあえず食事をしてから就寝。今回も特に並ぶことなく仮眠所を確保することができた。寒いのでシャワーなし。
Paris-Brest-Paris 2019: Start – Loudeac
18日、スタート当日も早起き。
羽田空港に見送りにきてくれたakkoさんにもらったやつ。後々役に立った。
朝飯を食べてからドロップバッグを預けに近くのホテルへ。
さらに朝食をいただきますので、またマクドナルドへ。というか、あんま朝早いと空いてる店が全然ないのな。
バゲットうまい。毎日これでもいいぐらい。
ホテルに戻って自転車の準備も完了。で、スタートが18時なのでホテルでぎりぎりまで寝ることに。一人一部屋はもったいないので、自分の部屋にこーへーくんが来て、一つのベッドで寝ます(ふふふ)。
とはいえ、夜にぐっすり寝てたのであんまり寝れず。こーへーくんは横でぐーぐー寝てた。若者強い。
そんなこんなで時間になったので、準備をして出発。一日目はCascade 1200ジャージで走ります。
ゴールするまで外せません。しかしこれを巻くことで気持ちが昂る。
Rambouillet駅は参加者でいっぱい。九州チームがいたのでそこに混じって会場入り。
剛の者たち。
ピース。
マヤさんや九州の新型けーこさん達と食事を済ませてスタート地点へ。
スタートの列がえらく長いので、さてどうしようかと思っていたら、マヤさんが「スタートのぎりぎりのとこで待機して、呼ばれたらさっと横から入ればいいのよ!並んでたら疲れるから座ってましょう!」という作戦を提示してくれたので、じっと待機。
で、あっさりとI組の先頭に入ることができました(いいのか)。自分の前は新型けーこさん。
RAMBOUILLET 0km 18:00 18:01 0h0m
いよいよ1200kmの旅へ。
スタートではDJがゴキゲンなトーク(フランス語なのでよくわからない)で会場を盛り上げていた。スタート直後はしばらく集団で進む。下り基調ということもあってなかなかのペースでどんどん進む。調子に乗って速いとこに乗ってしまわないようになーと思いながらも、なかなか離脱もできないので、そのままダラダラと無賃乗車。けーこさんの姿はもうない。
すでに郊外の田園風景なのでどこがどこだかよくわからない。ただただペダルを回すだけ。一時間もすると15分前スタートの人を拾い始める。れーこ先生もあっさりキャッチ。そしてさよなら(ひどい)。
この辺でIndianaだったかどこかのBill Wattsさんに会った。Cascade 1200以来である。
あと、この辺は姫井さん夫妻も一緒であった。
徐々に日が暮れていく。
みなさんが休憩していたところ。特にコントロールとかではないので自分はそのまま通過。
いよいよナイトラン。であるが、前後にたくさんの参加者がいるので全然寂しくない。
最初のちゃんとした坂。
そうこうしているとMortagne-au-Percheでございます。往路はコントロールではない。
Mortagne-au-Perche (services only) 118km
これは落車する前のとりさんの様子です。
たいして空腹でもないのでバゲットとコーラだけでさっさと出発。ここでスタートから同じようなところを走っていた人とはバラバラ。休憩の取り方は人それぞれですしね。
途中の私設エイド。先行していたはずのとりさんが後からやってきたので、不思議に思っていると、「落車した〜GR死んだ〜」とたいそう凹んでいたので、「えー!またですか!」とたいへん素直な反応をしてしまった。
これが噂のランタンルージュの列。たしかにこれは言葉にできない光景だった。世界中からやってきた何千ものランドヌールの中に自分も混じっているということに感動してた。
ド深夜の時間帯は西東京のけーこさんと前後しつつ、けーこさんが眠くて失速していってしばらくすると、自分が眠くなって失速してけーこさんに抜かれ……というのを繰り返してた。
また、途中で教会の前に座り込んで寝ていたところ、後続のほとんどの参加者は特に話しもせず通過していく中で、やたらハイテンションでトークを繰り広げながら通過していく二人組がいた。どこをどう聞いてもPEKOさんとじぇんさんの声であった。うるせー静かにしろ。
あと、途中でシアトルのギリギリ隊コンビ、KeithさんとNarayanさんにも途中で会った。同じ組スタートだけど自分が先頭で出ちゃったのでどこかで一緒になるといいな〜と思っていたのだけど、ド深夜に実現した。Narayanさんはたいへんゆかいなインド人で、一緒に走っているとき、特に意味もなく「イヂチサァ〜ン!イヂチサァ〜ン!」って連呼しててこっちとしては「一体何なんだよ!」という感じ。KeithさんはシアトルのSNS Addictionと皆から言われるSNS廃なので、こちらもゆかいなおじさんである。御二方ともすでにPBPを完走した経験があるので、マイペースで淡々と走っている。
VILLAINES-LA-JUHEL 217km 8:28 5:05 3h23m
この曇りっぷりで外の寒さを想像してほしい。明け方はくそ寒い。自分が到着した頃には、30分後にスタートしたはずのみいさんがすでに食事を終えていた。はや!
食べ終わってしばし休憩した後で外に出たらcherryさんがちょうど到着したところであった。一言声をかけて出発。反応が悪いなと思って後日聞いたところによると、ただ眠かっただけらしい。
夜明けも近づきいよいよ2日目へ。眠気もないので快調に進む。途中で装備チェンジしてたみいさんを抜いてきたが、でかい外国人トレインの真ん中に鎮座したみいさんに「先に行くよ〜♪」ってあっさり抜かれた。このあたりのみいさんはノリノリであった。
左にいるのは宇都宮のはじ〜さん。
FOUGERES 306km 14:24 9:30 4h54m
コントロールから少し離れたところにレストランがあったが、そこまで腹が減っているわけでもないのでカフェでさくっと補給。
要塞都市なだけあって立派な城。
TINTENIAC 360km 18:15 12:51 5h24m
ここで初めてがっつりと補給。多少時間はかかるけど、時間に余裕もあるし、眠気もないのでしっかりと休憩。あと、ここでPBP名物の便座のないトイレに遭遇しました。これで実績を一つ解除したぞ(うれしくない)。
Quédillac (services only) 386km
TINTENIACからすぐなので通過でもよかったのだけど、とりあえず止まっておく。軽く補給。
街に入って、街から出て、アップダウンが続き、街に入って……の繰り返しなので、どの景色がどの街なのかってのが全然わからない。
LOUDEAC 445km 0:19 18:35 5h44m
予定より若干早くLoudeacに到着。
仮眠所の行列次第では先に進んで仮眠という選択肢も考えていたけど、特に行列もできてなかったので、先へは行かずLoudeacで仮眠することに。食事は起きてからということにし、シャワーを浴びて仮眠所へ行き、就寝。
Paris-Brest-Paris 2019: 車検などなど
PBP2019、車検デーは残念ながら雨であった。朝飯は駅の近くのマクドナルドで。
注文マシーン。たしかに日本人だが、そうじゃないだろう、というツッコミを入れたい。
クロワッサンだけなんだが、これがまたうまいんだな。
Saint-Quentin-en-Yvelines駅から輪行でRambouilletに向かう。雨の中を自走なんてやってられぬ。また、写真に残ってないが初めてVelotozeを使った。本当に浸水しない。よい。
いつものジャージのおーむらさん。
駅のホームで自転車に乗っていても怒られない(本当はダメなのかもしれない)。日本だったら大炎上ですね。
わらわらとみんなで乗り込みます。なんというか、この大雑把さというか、寛容さというか、うらやましいなぁと思う。
雨の中、受付の列に並ぶ。自分は10時からということで事前に登録していたのだが、少々の時間の前後は容認されるらしい。そういうこともあって、かなり後ろの時間の連中もすでに並び始めていて、思っていたよりもだいぶ待たされた。そういう不届きな方々が前倒しで来て列が伸びているのであれば、今後は先頭の時間か、遅めの時間を選ぶしかないよなぁ。
途中でシアトルの面々を発見したのでご挨拶。
PBPはブルベ界きってのびっくり人間コンテストみたいなところもあり、ただのタンデム程度では普通の人間の範疇である。
雨がしとしと降っていてもランドヌール&ランドヌーズは雨具を持っているので平気です。
すごい数よね。
イタリアのとこは犬がいた。なんだかよくわからないが、とてもイタリアだな!という気持ちになった。こういう犬と一緒にアルプスの草原を走り回るんだ。
LELの宣伝ブース。ヤハギさんが渋すぎる。2013年の参加時の写真とのこと。
SeattleというかOregonというか、Willamette RandonneursのLesliさん。マヤさんちに遊びに来たこともあるらしい。今回はWillamette Randonneursという自分達のクラブ名でエントリーできたこと、またオリジナルのウールジャージが完成したことでとても嬉しそうだった。
受付の後はたまがわ愚連隊のみなさんとは別行動で、Seattle International Randonneursのグループフォト撮影のところにお邪魔して、昨年お世話になった方々との再開を楽しんだ。とはいえ、まったく雨が止まないのでそそくさと退出。
いつものお二人です。ジェロームさんの実家が近くにあるらしく、ジェロームさんのマイカーで会場入りしてた。デーヴィッドさんが90h組。ジェロームさんは前回の実績を元に84h組。「前回のデーヴィッドとの差を考えると途中で追い付くよ」って言ってた。そして実際に82hぐらいでゴールしていたので有言実行だ。日本にいると冬でも半袖短パンな上にジャージを全開にしてお腹を放り出して走る不審なオッサンという感じなのだが、ジェロームさんがLOOKのフレームに乗ると絵になるんだよな。ずるい。
御二方と別れて輪行でホテルへ。駅でVelotozeを確認したけど、さすがに牧羊場みたいな未舗装のとこを歩いてたので、あちこちが裂けてた。やはりあまり耐久性は期待してはいけませんな。
公式のジャージと反射ベスト。今回のジャージはレースフィットで作られているようで、かなりタイトなもの。FBのPBPグループとかを見ていると、いろいろな方が「サイズが合わないので交換できる人いない?」っていう投稿をしていたので、事前にサイズに関するアナウンスはほしかったところ。一般的なランドヌールの体型を考えるとレースフィットというのはかなり無理があるのではなかろうか。自分もいつものノリで何も考えずにXLを注文したけど結構ピチピチであった。もうワンサイズ大きくてもよかったかも。
あと、今回のPBPは直前になって最後のPCからゴールまでのルートが変更になった。事前に取り込んできたGPSのルートが使えなくなるわけで、そこら中でルートのデータを入れるのどうしよう!?っててんやわんや。特にeTrexだと無線でのデータの受け渡しもできるけど、そもそもeTrexにデータを転送するのにパソコンが必要になるのでこのタイミングでの変更は厳しい。自分はeTrexとEdgeの二台体制。Edge 530だとConnect IQからRide With GPSのアプリをインストールしておけば直接RWGからルートを読み込めるので、圧倒的に楽であった。eTrexはどうしようもないが、最後の区間だけならまぁ別にいいかなと。
夕飯はぜっとさんとこーへーくんと近くのバーガーキングへ。
カロリー爆弾ぽい。
帰りにカルフールで食料を調達。
日本のように整然と並べなくても、各自必要な分だけばらして持っていくスタイルの方がいいよなと思う。店員もそっちの方が楽だと思うのだが。
そしてヌテラビスケットというこれまたカロリー爆弾ぽいのをポリポリ食いながら就寝。
Paris-Brest-Paris 2019: フランスへ
前日までに仕事の都合をつけたので、8月15日は全日の休暇を取得。23時のフライトなので午後休暇でもいいのだが、もう仕事のことは考えない。
羽田空港駅で電車を下りたらいきなりこーへーくんに会った。ピース。あと、ヤハギさんが普通にレーパンで登場して笑った。ちょっとそこらへんまでの輪行スタイル。さすがだ。
カマノ夫妻やリュウさん、ばんばんさん、アッコさんが見送りにきてくださった。ありがたい。
出国前の腹ごしらえ。
PBP参加者が多い便でした。定番ですな。
16日の早朝にCDG空港へ到着。イケダさんは羽田で荷物の入れ替えをさせられたらしい。
CDGで自転車を受け取ったところでじぇんさんの輪行ケースが開かないトラブル。うんともすんとも言わないので、ヤハギさんや林さん、こーへーくん、わたしなどなどが寄ってたかって力付くで開けようとしばらく格闘。
じぇんさん「これVegaさんのやつを借りてきてるんで、もう壊れてもいいんで、何とかして開けてください!」
というわけで、こじ開けました。
空港からホテルのあるSaint-Quentin-en-YvelinesまではUberでタクシーを呼んで移動。たまたま6人いたので、3人ずつバンに乗り込む。
じぇんさんはさらにもうちょっと先のホテルなので、ここからさらにUberを使って移動していった。
到着が早すぎてチェックインできず。しかしやることもないのでホテルの駐車場で自転車を組み立てる。
組み立ててしまうと早速うろうろするのが自転車乗りというものです。
Saint-Quentin-en-Yvelines駅近くのモールにあったパン屋へ。
スーパーマーケットにも寄って偵察した後、ホテルへ戻ってチェックイン。
しばし休憩の後、せっかく時間あるんだしということでまたまた走り出します。スタート地点のRambouilletへ行ってみることに。30kmぐらいあるはずなのでサイクリングにはいい距離。
Rambouilletの町へ入ったところで反対側の歩道を歩いている二人組とすれ違ったときに、「あっ!」と思ったので慌てて引き返す。やはり知った人だった。Seattle International Randonneursの代表のTheoくん(自分より若いのに大クラブの代表です)であった。Cascade 1200ではMazamaのオーバーナイトコントロールの運営キャプテンをやっていた。お世話になりました。80時間組だそうなのでまぁ道中で会うことはないでしょうな……
いよいよ会場入り。やって来ました。
けーこさんややましんさん、まるやまさんも一緒にピース。
ランチの後、来た道とは別のルートで帰ろうとした矢先、急にタイヤの空気が抜けたので、自分は駅へ戻って輪行で帰ることに。Rambouuilletへ来るまでに一度道路の穴に激しくタイヤと落としてしまったのがいけなかったんだろうなぁと。一応空気を入れれば走れるし、すぐに空気が抜けるわけでもなかったので、そのままにしておいたのだが、PBPの往路のCarhaix-Plouguerのコントロールで力尽きてしまった。スタート前にチューブ交換しとけよっていうツッコミは禁止。
一人でRambouillet駅へ戻って輪行。Saint-Quentin-en-Yvelines駅までは30分ぐらいだったか。この輪行スタイル超うらやましい。
Saint-Quentin-en-Yvelines駅に着き、ゆるゆるとホテルへ戻り、駅近くのカルフールへ徒歩で買い出し。
適当に買ってきたものを食べて寝た(気がする)。
Paris-Brest-Paris 2019: Prologue
よくよく思い返すとParis-Brest-Parisというものを知ったのは10年以上前のことだ。とあるPeerCastの自転車の配信者がよく口にしていた。2006年か2007年頃だと思う。その方はTour de PeerCastと称して、東京から九州までライブ配信をしながらサイクリングをしていた。当時の回線を考えるとなかなかすごいことだ。とても印象に残っているし、自分が自転車を買うきっかけになった人の一人でもある。
あれから10年以上経って自分がPBPに参加することになるとは思わなかった。2015年はSRを取得していたものの、さすがに経験がなかったのでPBPには参加しなかった。まぁ今になって思えば仕事の調整もできなかったと思う。この四年であちこち走り回ったし、PBPに参加するにあたって何が必要で何が不要か、みたいな判断もある程度自分で見通しをつけることができるようになったので、都合がつけば参加したいなーとは思っていた。
2018 Cascade 1200 – highriseの日記
去年Cascade 1200に参加したことで、自転車で10日間ほど休みをとるということの実績を作り、仕事関係の方々に自転車趣味を認識していただいたのはよかったが、さすがに繁忙期の8月に10日間休めるのか?という不安はあった。機を伺いながら関係する方々に話を通したのが4月上旬。ここで仕事の調整さえできれば休みを取ることは可能だなという感触を得たので、あとは仕事の調整をつけることに全力をあげるのみ。
エントリー要件のSRは正月のサンライズシリーズで満たしていたので、4月以降はいかに怪我などを避けるかということに気をつけた。とはいえ、石廊崎400の試走で不注意から落車してしまい、ヘルメットを割り、ホイールを前後輪ともダメにしてしまったのだが。BRM601の日立600以降はローラーばっかりで外で走るのを少なくして怪我のリスクを減らした。本当に外を走らなくて大丈夫かな?とは思ったが、去年もそんな感じだったし、特に問題なかった。
一年前に海外で1200kmを走るという経験があったため、準備に関して悩むことはまったくなかった。当時と同じようなものを持っていけばよい。むしろ去年は物を持ち過ぎだったなという反省もあるので結構軽量化した。7月までに必要なものをポチっておいたので、直前でドタバタすることもなく、パッキングもすんなり終わった。
走行計画、これはかなりざっくり。とりあえずスタートは18日の18:00スタートのI組。90時間組の一番前だと抜かれる一方だし、なるべく前で出たいけど抜かれる一方ではなくある程度前を拾えるところというので、17:30の先頭から30分、二組分後ろのスタートとした。また、参加人数が多いことでコントロールでどれぐらい時間がかかるかの感覚がないし、走行時の状況もいまいちよくわからない。ので、往路のLoudeacに19日19時着、復路のLoudeacに20日20時着で、ゴールは22日10時とし、88時間で完走するというざっくりとした想定だけしておいた。あまり細かい通過時間は設定せず。
なお、もう記憶がかなり薄れているので、PBP記事は積極的に加筆修正していきたい。思い出す度に追記するスタイルでいくぞ。
Paris-Brest-Paris 2019へ
今朝、最後にちょろっとしたものを買い出しに行き、昼飯を済ませ、スネ毛を剃って(重要)、洗濯も終わったので、準備は整った。今夜の便でPBPへ行ってきます。四年に一度のブルベの祭典、存分に楽しみたい。そして無事に完走できますように。