• 20250907

    たまがわのLELとJGのお疲れ様会であった。久々に神保町などに行った。出社してた頃はこの辺で飲んで帰ったりしてたものだが。それはそうとして、来週出社するべく久々にスーツを試着したところパツパツであった。これはやばい。

  • 20250905

    今週分のタスクは全部投げ返して終業した。再来週ぐらいまではカツカツなので何とか上手いことやっていきたい。

    自転車の補償の件も航空会社とは話を終えた。国内運送約款での限度額があるので、それ以上は出せんとのこと。予想通りの対応である。とりあえずチタンが凹むというのは相当な力が加わっているわけで、かなり雑な作業をしたと思われるし(この辺の状況も具体的に聞いたが)、これは重過失で通常運送の範囲外だとするとこの限度額は適用されないのではないかとか根掘り葉掘り聞いたが、社内で確認を取った結果だと言う。バックヤードで荷物を手作業で運ぶ際に、担当者が女性の場合に持ち上げられずに引きずることは通常業務の範囲内だとか言われちゃうと、ちょっとこの会社はダメなんじゃないかと思ってしまうよな。

  • 20250902

    インドネシアのデモの行方が大変気になる。仕事柄ではあるが、平穏を取り戻さないとこちらの仕事の行く末も見えなくなってしまう。死者が出ているのですぐに鎮静化にはならないだろうが、なんとかなってほしいところである。

  • Amazon.com

    長年放置していたがようやく米国のAmazon.comのアカウントのロックが解除された。これ、面倒くさいのはロックされるとそもそもログインできないので、ウェブ上でのやり取りでは解除できず、米国のAmazonの問い合わせ窓口に直接電話しないといけないという点。英語しか対応していないので面倒くさいし、日本の電話番号からだと通話料が高額になるのでそこをどうするかというのも面倒くさかった。米国の電話番号を取得できるサービスもあるようだが、自分はViber Outの新規登録一週間無料のお世話になった。とりあえず問題が片付いて一安心である。

  • 週末

    自転車はないし、外は暑いしでどのみち引きこもることになるのである。Netflixでマイリストに入っていたものを見てた。

    トークサバイバー! – Netflix

    君の名は。 – Netflix

    新幹線大爆破 – Netflix

    新幹線大爆破、ここのところ毎年のように東北新幹線に乗っていて、その中でも新青森駅はお馴染みの駅になっているので、冒頭から馴染みのある光景だった。緊迫感が途切れることがないので見応えあるパニック映画であった。

  • Vivaldi

    Vivaldi、立場を表明:人間のブラウジングのために | Vivaldi Browser

    Opera時代からの名残でいまだにインストールしております。メインで使っているわけではないけど。

  • 北海道滞在記(後半)

    朝遅めに起きてダラダラした後、歩きたくないという御一行のご意見によりタクシーでサッポロビール園へ。

    最初の一時間ぐらいで思う存分食べ、後はその辺にいた方々との交流へ。楽しかったです。

    帰りは残った数名で徒歩で札幌方面へ移動。そのまま居残ってチコリンさんと台湾勢を囲む会に参加した。一旦ホテルに戻って狸小路をうろうろしているとトニーさんに出会ったので、近くにいたおーのさんも誘って二次会へ。

    翌16日は朝にBrianがホテルを出発して帰国の途へ着くことになっていたので見送りへ。

    昼飯はPatrickとColinと狸小路のスープカレー屋にした。一旦解散してから夕方にまた合流して、札幌駅北口の居酒屋ふるさとへ。前日のチコリン会と同じ系列の別店舗である。一昨年だったか自分が北海道に来た際にチコリンさんと飲みに行ったのも札幌駅北口のふるさとである。ここは美味い。

    17日、Patrickが4時半頃にホテルを出発して空港へ向かうことになっていたのでお見送りへ。その後、Colinも9時のバスで空港へ向かうことになっていたのでこちらもお見送り。Colinの見送りにはMayとDindoも出てきたので、そのままこの二人とコメダで朝飯へ。

    この二人も11時半に空港へ向かうお迎えが来ていたので見送って、これで全員撤収。ちょっと早いが自分も輪行で空港へ向かった。20時30分のフライトだったのでだいぶ早かったのだが、空港で時間を潰していたらカウンターに呼び出され、自転車が破損しましたという報告を受けた。最後の最後に事件が発生し、どんよりした気分で帰宅した。はーやれやれ。

  • Japan Grandonnee 北海道1200km 納沙布岬

    12k_2025 | ajhokk_3rd

    一言で言うと大変楽しかった。

    今回は元々RUSAの面々と走るつもりだったので、宿を自分で取るということはせず、全てオーバーナイトコントロールを使うことにした。北見、別海、清水で宿泊するという行程になり、とにかく毎日オーバーナイトコントロールまで走ればよいだけで、いろいろとプランを考える必要なかった。一人だったらサクサク進みそうなコースであるが、旅は道連れの精神でわいわいと走ってきた。

    Day 1

    6時スタートなので4時過ぎにはホテルを出ただろうか。PtrickやBrianはフィリピンのサポート隊に頼んでスタート地点まで運んでもらったそうだが、自分とColinは自走でスタート地点へ向かった。

    初日は北見までの345km。6時スタートの最後尾で出発。当別を過ぎたあたりからおーのさんが韓国勢を率いて先頭に出たので、その後ろに長蛇の列が形成された。35km/hぐらいのいいペースで進んでいたので、日本人勢やフィリピンのMayやDindoと「いいトレインだな!ハハ!」と無賃乗車をさせていただいた。

    最終的には前のウェーブでスタートしていたColinやBrianも吸収して吉野公園に到着。

    吉野公園からは集団も解散となり各自のペースで進む。PC2では結構いろいろな人に追いついた。すでに横になって寝ていたトニーさんとか。

    PC2を出てしばらくしてトニーさんが追いついて来たので世間話をしながら進む。途中、トニーさんがいなくなったなと思ったら脚を攣っていたらしい。暑かったですもんね。そしてPC3へ。コンビニコントロール、後ろのスタートだと飯がないな。かろうじて残っていたものを買って補給した。

    この後は遠軽までコントロールはないので適当にコンビニに止まろうと思って出発。そして愛別のセコマでPatrickに追いついた。Patrickとはここからゴールまでほぼ同行することとなる。さらに上川のコンビニで北見峠前の休憩を入れる。他にも大勢の方が休憩していたし、巡回車のスタッフのみなさんもいてワイワイガヤガヤのコンビニになっていた。

    北見峠は各自のペースで淡々と。峠の石碑でフィリピン勢や韓国勢が写真を撮っていたが、あれは工事で亡くなられた方々の碑なんだよな。この石碑でいいのだろうかと思って一応説明はしたが。

    峠からの下りで、おや見たことある後ろ姿だぞと思ったら岡田さんであった。4時スタートなので追いつくことはないなーと思っていたが、LELからの強行軍であまり調子はよさそうではなかった。遠軽に着く頃には日も暮れて真っ暗。BrianやColinとは離れちゃったので、Patrickとともに淡々と進んでいく。

    北見には23時過ぎに到着。いいタイミングで到着したようで、寝床は別棟になった。別棟にはまだ誰もおらず、一番奥で電源も近いところを割り当てられた。人の出入りもあまりなく静かでとてもよい寝床であった。Patrickと明日の出発時刻を相談し、遅れているBrianとColinにも「5時過ぎには出発しよう」とメッセージを送ってから就寝。

    Day 2

    二日目は北見から別海経由で納沙布岬まで行って、折り返して別海まで戻ってくる295km。

    ぞろぞろと起床してきて朝飯を食べ、PatrickやBrian、Colinとともに出発。美幌の町中でコンビニ休憩を入れ、補給食を調達しておく。次は弟子屈まで何もないしな。

    美幌峠は長いけどきつい登りではないので、近くを走っている方々と雑談しつつ登頂。天気にも恵まれ、なかなかよい眺めであった。

    で、弟子屈まで気持ちのいいダウンヒルをやりましてセイコーマートへ。フィリピン勢や他のRUSA勢も集まってきて一大休憩スポットになっていた。

    弟子屈を出発すると道東の平坦でまっすぐな道を延々と進むことになる。別海町の町境を越えたのにまだ別海市街地まで30kmとか表示された時はマジかと思った。この辺は北海道のスケールである。別海の少し手前のセコマでPatrickが眠さと暑さで休憩したいというので一旦停止。別海のコントロールに向かう途中では急な雨にも降られた。まぁ暑かったのでちょうどいいぐらい。

    別海のPCでPatrickが少し寝ていくというのでここからは一人で先へ進む。一人になって自分のペースで気分よく進んでいると厚床を過ぎたところで別海を先に出て行ったmomさんをキャッチ。自分的にはノリノリで進んでいたので一顧だにせずぶち抜いたら後ろの方から「速いよーーー!!!」という声が聞こえてきた。すまんの。

    納沙布岬へは北側のルートで。

    納沙布岬のPCに着いてお菓子などをつまみつつスタッフの面々と喋っていたらPatrickも追いついてきたので納沙布岬の灯台へ。日が暮れる前に到着できてよかったですな。

    帰りは暗くなるので一人で走るのもアレだし、Patrickがいるのはとても心強い。根室市街地の少し手前で先に納沙布岬を折り返して行ったmomさんに追いついたので、「この後は一緒に行きますか」と提案し、同盟が結成されたので、まずはmomさんとPatrickと根室のすき家で腹ごしらえ。厚床にコンビニはあるが別海まではノンストップになる見込み。

    というわけで、根室で飯を食った後はmomさんとPatrickの三人で別海までノンストップで進んだ。一人だったらダラダラ走ることになっていたと思うけど、シャキシャキと走れたので快調であった。

    23時前には到着した。思ってたよりちょっと早いぐらい。やはり夜は一人でダラダラ走るより部隊を組んだ方がよい。

    Day 3

    別海から美幌峠を越えて北見へ戻り、清水まで向かう330km。あまり早く出る必要はないのではと思っていたけど、Patrickが4時というのでそれに合わせて準備をする。Brian、Colinも一緒にスタート。momさんも岡田さんも一緒である。momさんとはこの先札幌まで一緒に行くんだなという雰囲気なので、自分が先頭で100w固定で進んでいく。

    西春別のセブンイレブンで休憩。ここで自分の後輪のエアが抜けていることに気づく。いろいろいじってたらリムの隙間から空気が漏れ出したので、諦めてチューブを入れた。こういう時にメカニック岡田がいるのは大変心強い。

    Patrickの背中についているのは私があげたおにやんま君のパチモン。出走ガイドを読んで、「900kmもホースフライに苦しめられるのか!」とか言ってたので、RUSA勢用に調達していったもの。自分はアブで苦しめられた印象がないので、Brian、Colin、Patrick、Noah、Claireに渡した。

    美幌峠まではまたまた各自のペースで。自分はmomさんとともに登頂。

    杉浦さんも追いついてきて、その場にいた一同全員がチタンフレームに乗っているというチームチタンが結成された。熊笹ソフトなどを食べ、まったりした空気感。三日目で特に時間に追われているわけでもないし。

    美幌のコンビニで氷休憩を入れ、北見のPCへ。ここでドロップバッグ用に送っておいた箱にいらないものを全部ぶち込んだ。ほぼ空みたいな箱を送っておいたので、ドロップバッグというよりかは不要なもの送り返す用の箱である。サドルバッグが軽くなって楽になった。

    北見のPCを出てからは暑さとの戦いであったが、時間帯的に日陰がなくなるし、津別から陸別へは南へ向かうのでなかなか日陰がなく難儀した。ひたすら100wを意識して走る。

    で、陸別のセコマで休憩。このセコマは去年の襟裳岬1000でも立ち寄ったところである。岡田さん、Patrick、momsさんの部隊で本別へ。道が荒れてて走りにくい区間であった。まぁ下り基調なのでその点は気が楽であるが。

    本別のPCで休憩していると、どうもこの先で雨が降っているとの情報が。しかも士幌までアップダウンが続くのでなかなか面倒な区間になりそうだ。発狂したmomさんがすごい勢いで加速して登って行った(そしてタレた)。momさんは士幌で宿を取っているそうなので、ここで離脱。また明日の朝合流しましょうと言って見送った。士幌のコンビニで岡田さんとPatrickと休憩した後、清水町へ向けてもうひと頑張り。が、ここも結構長くダラダラ登るんですな。地図だとそういうイメージがわかなかったので思っていたより疲弊した。

    0時頃に清水町のPCに到着。

    Day 4

    清水から札幌までの235km。初っ端に狩勝峠を登ることになるが、それさえ終われば消化試合みたいなものである。

    5時には出ようかとPatrickが言っていたが、momさんを待つことにした。同じタイミングで士幌を出たっきぃさんの情報を参考にひたすら待つ。6時にmomさんを交えて清水を出発。岡田さんもPatrickも同じタイミングで。

    狩勝峠の前にコンビニで補給食を買い、霧の狩勝峠を登る。なるほどこれが狩勝峠か。かとうさんも合流。

    これをやっつけてしまうと後はもう余程のトラブルがない限りは大丈夫であろう。一同もそういう空気になっている。狩勝峠を下ったところのコンビニで休憩し、さらに富良野の藤森商店でメロン休憩を入れ、上富良野のPCへ。

    上富良野のPCを出て、国道38号に合流すれば、自分的には去年走った襟裳岬1000kmと同じルートなので安心感がある。

    上砂川のPCでColinを待って最後の平坦区間へ。どうしてもColinが遅れがちにはなるが、最後は平坦なのでColinを待ってみんなで一緒に行こうというので合意。Colinの1200初完走も見届けたいし。さらに言えば、砂川からは何もない吹き曝しの区間になるので集団で進みたい区間である。

    まぁそういうわけで上砂川を出発して自分が前で100wで引いていたんだが、わざわざ前に出てきて疲れたら脚を止めるシュワルツ兄弟にペースを乱され一悶着あった区間であったが、Patrickと相談してペースを上げて彼らを千切り捨てて平穏を取り戻し、新篠津のPCに到着。ここまで来れば後はウイニングラン。

    21時過ぎに丘珠へ帰ってきた。Colinは69歳で初の1200kmの完走である。偉業だと思う。

    天気が崩れることもなかったし、暑くはあったが夜に寒すぎるということもなくで、なかなか条件のよい1200kmであった。外国から参加された方々も楽しそうに走っていたので、参加者側から見れば大成功と言っていい1200kmだったんじゃなかろうか。またこの大会が開催されることを願いたい。