Tag: ジャパンカップ

  • カランダガン

    スタート直後の落馬とゴール入線後の落馬でいろいろあったけど、いいレースだった。世界レーティング1位の馬が日本に遠征してきて、日本の人気馬とのマッチレースを制しての戴冠は非常に見応えがあった。そこそこのペースで流れた結果(さすがにハナに立ったセイウンハーデスは速すぎであるが)、実力馬が実力通りに上位に来たという印象で、マスカレードボールはやはり東京の長い直線で長い脚を使わせると強いなと思う。3着のダノンデサイルも変則的な臨戦過程ながらもよく追い込んできている。クロワデュノールも凱旋門賞からの臨戦で不安視されたけど、終わってみれば前で展開して上位に残ったのはこの馬だけであるし、負けたけど強い競馬をしたなと思う。クロワデュノールは切れ味勝負になるとやや分が悪そうなので、有馬記念なんか競馬しやすそうに思うけど、さすがにこの秋もう一走はないか。ジャスティンパレスはエンジンのかかりが遅くていつもの通り大勢決した後の追い込みになってしまったけど、伝統芸という感じでこれはこれで仕方ない。レース前に書いた通り、カランダガンに勝たれたらごめんなさいと言うしかないと書いたけど、本当にその通り。日本の競馬にここまで対応できるとは思わなかった。すまんかった。

    バルザローナ、アガカーンの専属になって一年目から文句なしの結果だなぁ。かつてのプールモアのゴール前ガッツポーズの印象が強すぎるけど、あのとき19歳だったからまだ34歳なんだな。若い。

  • ジャパンカップ

    あまり積極的に行きたい馬もいなさそうで、緩いペースからの上がり勝負になりそうなメンバー構成。前走の切れ味が素晴らしかったマスカレードボールとある程度前で展開できそうなダノンデサイルを本線に。末脚勝負なら出番がありそうなジャスティンパレスとディープモンスターのベテランディープ産駒二騎まで。

    ◎マスカレードボール

    ○ダノンデサイル

    ▲ジャスティンパレス

    △ディープモンスター

    クロノデュワールはこの面々での末脚勝負になるとちょっと分が悪いのではという印象。カランダガンが来たらごめんなさいと言うしかない。

  • ジャパンカップ

    2024年 ジャパンカップ JRA

    返す返すもドウデュースの去年の天皇賞とジャパンカップを鞍上武豊で見たかった。2022年の日本ダービーでワンツーを決めた二頭が三年に渡って秋の古馬G1を総ナメしているのは、なかなか稀有なことであると思う。

  • 20241124

    昨日は千葉のピザ屋へ行くサイクリング。去年初めて訪問したけど、完全に気に入ったので今年も再訪。また行く。

    ジャパンカップはスローペースの展開をドウデュースが後方から早めに動いて差し切った。すごい馬ですわ。

  • ジャパンカップ

    川田さん、頼みます。

    ◎スターズオンアース

    ◯ドウデュース

    ▲オーギュストロダン

    △チェルビニア

    △シュトルーヴェ

  • ジャパンカップ

    コロナ禍もあって久々に競馬場に出向いたけど、やっぱり現地でこういうレースを見ると心が震えますな。今年一番の興奮でした。

    パンサラッサのハイペースを三番手で追走して、楽々と抜け出されたら他の馬はどうしようもない。有力馬はそれぞれにイクイノックスを倒すためにはこういう競馬をしたいというプランがあって、それぞれにその形を作ったと思う。前で競馬をしたタイトルホルダー、パンサラッサも自分の形に持ち込めたし、特にパンサラッサはここに出てきてくれたおかげでレースがおもしろくなった。また、イクイノックスの後ろから競馬をするリバティアイランドやスターズオンアース、ドウデュース、ダノンベルーガあたりはそれぞれの形の中では全力を出したと思うけど、イクイノックスが軽く一蹴。相手筆頭と言われた牝馬三冠のリバティアイランドは川田騎手が懸命に追っても並びかけることすらできなかった上に、イクイノックスはルメール騎手が軽く仕掛けただけで一気に後続を突き放して、後は涼しい顔で差をつけて最後は流すような形でフィニッシュするのだから、ちょっともうこれは信じられないレベル。

    イクイノックスには世界最強であるとか怪物であるとかいろいろと言葉はあると思うけど、特にこの秋の二戦はどんな形容をしても陳腐に思えるぐらいに強かった。ハイペースを前で展開して速い上がりで締めるってのは理想的な競馬スタイルだけど(今日なんて上がり最速である)、これを天皇賞やジャパンカップでやってのけてしまった。これは日本競馬史上最強を名乗る資格がある一頭になったと言える。

  • ジャパンカップ

    イクイノックスは強いが、リバティアイランドが後ろにつけて斤量差を活かした末脚勝負なら逆転できないか。

    ◎リバティアイランド

    ○イクイノックス

    ▲スターズオンアース

    △ドウデュース

    △ダノンベルーガ

  • ヴェラアズール

    ヴェラアズールのレースぶりはすごかった。父エイシンフラッシュを見ているようなレースだった。ナベヒコ師の調教師としてのG1初勝利がジャパンカップになるなんてイメージ湧かんな。

    単複と三連複が当たってたので最近分の負けが回収された。よかった。

  • ジャパンカップ

    昨年のダービー馬とオークス馬、一昨年の牝馬三冠馬がいてもメンバーが薄いと言われる今年のジャパンカップ。たしかにメンバーが薄いように感じる。実績馬を差し置いて一番人気はダノンベルーガ。天皇賞(秋)は負けたけれども末脚はすばらしかった。しかしG1勝ってない3歳馬よこれ?

    ということで、こういうときは上がり馬を推したい。ヴェラアズールさん頼む。京都大賞典のパフォーマンスであればここに入っても十分勝負になると思う。